クロヤツシロラン実生栽培への挑戦⑨-2
②では、菌糸の様子とアキザキヤツシロランの種の様子を撮ってみました。
実生床は賑やかです。
白い菌糸の後ろには、下から伸びて来た根状器官(仮名)が見えています。長い!
接写してみました。見方によっては綺麗です。
そして、クロヤツシロランの実生床に蒔いたアキザキヤツシロランの種は・・。
少し膨らみ始めているのかな?まだ良く分かりません。
今日は、静岡県のヤツシロラン類の調査論文を書かれた先生と、電話でお話しさせて頂く機会を得ました。私は素人なので、論文を拝見しても分からない事ばかりです。でも、その分布や植生の調査表などを見ると、ご苦労の一端を垣間見る事が出来ます。私の知る自生地以外の様子を知る事は、この先の観察や実生栽培の手助けにもなってくれると思います。
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自由人さん、お早うございます。
竹の部材に蒔いたアキザキヤツシロランは、同じく変化がありません。
こちらは、種を散らし蒔きしたので個々を探すのがたいへんです。
菌糸は活発になって来ましたので、このまま経過観察です。
クロヤツシロランも菌糸も、勝手気ままに成長している感じです。
後から伸びてきた根状器官が一番大きくなったり・・。
普通の植物と違って予想できないところが面白いです。
投稿: やまぶどう | 2015年2月17日 (火) 08時14分
こんばんは、遠く離れていても菌糸の形状は同じ様です。つまり同じ共生菌だとは誰も同定出来ませんが、共生菌候補位にはなってるのかな位ですね。こんな菌糸のきのこはなんでしょうね。きのこも菌糸も馬鹿にできませんね。こんな事ばかりだとお得意さん逃げてしまいますね~(笑)。綺麗な菌糸大活躍中で~す!。歳とらない事は確かです、はい。
投稿: 自由人 | 2015年2月16日 (月) 20時59分