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2015年1月18日 (日)

クロヤツシロラン実生栽培への挑戦⑤

クロヤツシロランの生育状態を、一週間に一度は載せたいと思っています。④と同じような写真ですが、良く見るといろいろな変化があります。

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根のような部分(根状器官と呼ぶらしい)が、彼方此方で伸びて来ました。中央下では、白い菌糸が根のような部分を捕まえています。菌糸に養分吸い取られたりして・・

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一番手の塊茎も無事です。菌糸も成長を続けています。

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網目状の菌のエリアでは、プロトコームに白い芽のようなものが出て来ました。

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そして、こちらにも変化がありました。こうして見ると中央の白い部分は、萼片と芽のようにも見えます。

Ak034

上から・・。

そして、新たな挑戦!

【アキザキヤツシロラン実生栽培】

富士市産のアキザキヤツシロランの種が里帰りしました。出会った時に、クロヤツシロランの実生栽培に挑戦する事も予想出来ませんでしたから、再会する事になるとは思ってもいませんでした。

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自生地で部材を集めて、実生床を作ろうと思ったのですが、とりあえずクロヤツシロランの実生床へ蒔く事にしました。容器内の何ヶ所かに蒔きました。竹林の部材集めは、また時間のある時に行いたいと思います。

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こちらは白い菌糸が見えませんが、代わりに黒い毛のようなものが見えています。根性菌糸束と言うらしい・・。ここにも蒔いてみました。

Ak051

アキザキヤツシロランの種子は、クロヤツシロランとそっくりです。ただ、こちらの方が色白のような気がします。

この写真では、大きく見えるかもしれませんが、とっても小さく軽いので、鼻息が荒いと舞い上がります。マスク着用で蒔いた方がいいと思います。

さて、無事発芽してくれるだろうか?

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コメント

キレンゲショウマさん、今晩は。
発芽と生育のペースが、蒔いた場所によりいろいろです。
順調な部分は、自然界より早いのかも?
アキザキヤツシロランは、発芽の養分を与える菌糸がどんなものなのか分かりません。
私にとっては殆どが未知の世界なので、面白さと不安の日々です。

 凄いですね! 流石、やまぶどうさん!
今後どんな風に育って行くのか楽しみにしています。
アキザキヤツシロランもうまく育ってくれるといいですね。
何だかワクワクして来ました。

昨年、クロヤツシロランのドライをたくさん見つけましたよ。
お花の時期が今から楽しみです。

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