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2015年1月12日 (月)

石になった植物観察②(東海大学自然史博物館)

今日は風の強い日でした。年寄りには辛い!

石になった植物観察続きです。

【ペコプテリス】

Ts331

古生代石炭紀のシダ植物です。こんな石の中から良く見つかったものですね。

【リンボクとロボク】

Ts333 Ts335

左はリンボク・・古生代石炭紀後期の化石で大型の木本性シダの仲間です。右はロボク・・リンボクと同じ頃生えていたシダ植物でトクサに似ていますが、直径30cm以上、高さ30m以上になることがあるそうです。高さはどうして分かったのでしょう?そんな長い化石があったのでしょうか?

【イムパリプテルス】

Ts337

古生代石炭紀のシダ植物です。この頃はシダの大森林があったそうです。

【フウインボクとアンニュラリア】

Ts334 Ts336

左がフウインボク・・古生代石炭紀後期の化石です。ヒカゲノカズラに近いと書かれていました。でも、30mくらいになるとか?

右はロボクの葉の化石だそうです。ロボクと並べれば良かったですね。後から気付きました。いい加減な管理人ですみません

石になった植物観察は、これでお終いです。太古の森林は、20~30mもある木本性シダが生茂っていたようです。そして、やがて出現する人類のために、神様が長い年月を経て石炭を作ってくれたのです。

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