石になった植物(奇石博物館)
今夜もまた雨が降っています。せっかくの休みなのに、畑の草取りも、山歩き出来ない・・
。
今日は、石になった植物の観察です。
木の細胞組織の中に、ケイ酸を含有した地下水が入り込むことによって、樹木が原型を変えずに二酸化ケイ素(シリカ)という物質に変化したものだそうです。断面は、メノウのようですね。
マツボックリの化石とバタグルミの化石です。バタグルミは、宮沢賢治の案内がきっかけで、早坂一郎博士が「岩手県花巻町産化石胡桃に就いて」という論文を発表されたそうです。宮沢賢治は、農業や文学以外にもいろいろな知識を持っていたのですね。
こちらは、メノウの中にシダかヒノキの葉が入った化石かと思っていました。ところが説明文を読むと、「二酸化マンガンの樹液状結晶」とありました。

これは、何かの果実のようですが・・。説明書きを読んだつもりでしたが、忘れてしまいました
。
石になった植物の観察も面白い!
« 奥山方広寺(宝物) | トップページ | 石になった動物(奇石博物館) »
「岩石鉱物」カテゴリの記事
- 石のコレクション(2019.01.25)
- 亜高山帯で出会った植物②(富士山)(2016.05.27)
- 気になったもの(富知六所浅間神社)(2016.01.27)
- 石になった植物観察②(東海大学自然史博物館)(2015.01.12)
- 石になった植物観察①(東海大学自然史博物館)(2015.01.12)











雪ん子さん、今晩は。
休日になると雨で嫌になります。
鉱物の収集を次男がやっていて、それを引き継ぎました。
奇石博物館は、隣の富士宮市にあるので久々に行ってみました。
レイアウト替えされて行った甲斐がありました。
ヤシャビシャクは、スグリの仲間だそうです。
ずっと緑色なので熟したのかが、良く分かりません。
一般的には、樹上にあるため触る事が出来ません。
でも、手の届く範囲に生えている場所も、数ヶ所記録してあります。
投稿: やまぶどう | 2014年11月 4日 (火) 00時09分
こんばんは~、そちらも雨ですか?
妙高も午後から雨になりましたが、とても暖かいです。
子供の頃でしたが、近くで砂利最終が始まり、そこではよく木の化石が出ました
たぶん父が誰かからもらってきたんだと思いますが、とても綺麗な化石だった・・・
いつの間にかどこかへいってしまって・・・たぶん捨てたのかもしれません
今だったら、貴重な物だったと思えるのですが・・・。
↓ で、ヤシャビシャクがUPされていましたが、準絶滅危惧種だったんですね、知りませんでした。
じつは家にもあるんですよ、今年の春に友達のだんな様からもらいました。
小さいキウイみたいな実は食べると甘く、あの実を蒔いて増やしたんだそうです。
投稿: 雪ん子 | 2014年11月 2日 (日) 21時57分