浮島ヶ原自然公園(11月下旬②)
今日は朝から雨・・時々かなり強く降りました。萌の朝散歩もたいへんでした。でも、予報通り、午後からは晴れ間も見えて来ました。明日、晴れてくれると嬉しいけど・・。
浮島ヶ原自然公園の植物観察・・続きです。
木道を進むと、葦の背丈を越えたセイタカアワダチソウが目立ちました。

セイタカアワダチソウの綿毛のようなドライフラワーとシロバナサクラタデ。蕾のような感じですが、果実です。

移植組のタコノアシは、大きく育っていました。そして、名前の由来が分かるような姿に変身していました。環境省第四次レッドリストで準絶滅危惧種(NT)に指定されています。
良く見ると、白い粉のような種がこぼれ始めていました。以前、実生発芽に挑戦した事があります。沢山発芽しましたよ。

これはセンニンソウの果実と葉です。良く似たボタンヅルとは葉の形が違い、こちらの方が果実(そう果)も平たくなっています。
枯れ草の中に隠れて黄葉していたのは、ヒメハッカです。葉を揉むと、とても良い香りがします。タコノアシと同じく、準絶滅危惧種(NT)に指定されています。

園外の小川脇では、トベラやツルウメモドキの果実が生っていました。
普通の草むらのように見える園内も、良く見て歩くと面白いです。
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