ツチアケビ(愛鷹山系)
渓谷遡行で、意外な植物と出会いました。
※ジンジソウとダイモンジソウを続けて見られるように、記事を入れ替えました。
視界に入ると、ハッとするような物体です。ツチアケビの果実・・この渓では初めての出会いです。
左から、カメラとセット販売の望遠マクロ、同左ストロボ発光、そしてマクロレンズで撮影。
最近、もっと倍率の高い望遠マクロが一番かな?なんて思うようになりました。
何ものかに齧られたような痕がありました。右は、果実を切った写真です。小さな種が見えますね。
一般的にランの仲間は、莢が弾けて粉のような種が飛散します。ところが、このツチアケビやキバナノショウキラン等は、果肉の中に種を宿しています。虫などが食べて、種を運ぶそうです。
キバナノショウキランは、食べられた痕を良く見かけますが、ツチアケビは今迄あまり見かけませんでした。この食べ痕、キバナノショウキランを食べたのと同じ生き物だろうか?
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