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2014年10月13日 (月)

ツチアケビ(愛鷹山系)

渓谷遡行で、意外な植物と出会いました。

※ジンジソウとダイモンジソウを続けて見られるように、記事を入れ替えました。

T041

視界に入ると、ハッとするような物体です。ツチアケビの果実・・この渓では初めての出会いです。

T031 T033 T415

左から、カメラとセット販売の望遠マクロ、同左ストロボ発光、そしてマクロレンズで撮影。

最近、もっと倍率の高い望遠マクロが一番かな?なんて思うようになりました。

T036 T410

アケビというよりミニバナナかな?

T038

ツチアケビは、腐生ランの一種です。

T412t Timg_3496

何ものかに齧られたような痕がありました。右は、果実を切った写真です。小さな種が見えますね。

一般的にランの仲間は、莢が弾けて粉のような種が飛散します。ところが、このツチアケビやキバナノショウキラン等は、果肉の中に種を宿しています。虫などが食べて、種を運ぶそうです。

キバナノショウキランは、食べられた痕を良く見かけますが、ツチアケビは今迄あまり見かけませんでした。この食べ痕、キバナノショウキランを食べたのと同じ生き物だろうか?

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