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2014年10月15日 (水)

コハクラン

深山の野生ラン・・コハクランに今年最後のお別れをして来ました。

Kh321 Kh192 Kh172

この日は、また違うエリアで幾株かの出会いがありました。

Kk139 Kh184 Kh187

左は分かりませんが、中と右は小さい方が分球した新葉だと思います。

Kh152 Kh074

こちらも・・。コハクランは、秋に葉の更新があり、新しい葉は球根の根元から伸びて来ます。その途中に新しい球根が出来るのです。

葉だけでは寂しいので、夏に咲く花の写真を載せます。

Kh619 Kh598

小さい上に薄暗い林内に咲くので、マクロレンズではピント合わせが難しい花です。

Kh635 Kh605

同じ花なのに、光の加減で違った印象を受けます。

実はちょっと気になる事がありました。初夏に見た株数よりかなり少ない印象を受けました。斜面に生えるため異常気象による大雨で、子株が流されてしまったのかもしれません。

それと、この野生ランは果実が裂けるまで(種が飛散するまで)残っているものが殆どありません。今迄、二株見ただけでした。結実しても、途中で腐ってしまったものを幾株か見かけました。何が原因なんだろう?分球による増殖は、子孫を増やすために大切な事のようです。

【友情出演のイチヨウラン】

U163 U164

網目の目立つ葉・・その横には、新しい葉が見えています。イチヨウランも秋に葉の更新があります。

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