赤いキノコ
家族は、私が採ってきたタマゴダケを食べません。見るからに毒キノコのようで、食べる気になれないそうです。
似たようなキノコを集めて見ました。
童話に出て来るようなキノコ・・ベニテングダケの赤ちゃんです。
右はベニテングダケではない(→ベニテングダケだそうです。bbhouseさん、有難うございました。)ようですが、どちらも茎が白い・・。
ベニテングダケは「傘に白いイボがあり、柄が白い」。白いイボの数は、個体によって違いがあるようです。
この日一番先に出会ったベニテングダケ・・傘が反り返っています。そして右がタマゴダケです。柄は黄色でつばがあり、斑模様があります。
図鑑には「似ているので注意!」と書かれていますが、こうして並べて見ると違いが分かりますね。タマゴダケは、傘の縁に放射状の条線があります。
そして、更に進むと・・「あっ、タマゴダケだ!」
でも良く見ると、傘に粘液のようなものが付いています。それに、傘の割れた所(ヒダ)が白いし、柄も白っぽい・・。タマゴダケのヒダは黄色みを帯びています。それに、根元を見ると卵の殻のような部分が無い。
こちらも同じく根元に卵の殻(袋状の壺)がありません。でも、よく似ているでしょ?
もう少し長生きしたいので、気をつけなくては!
« バアソブ再び(裏庭植物園) | トップページ | フジアザミ »
「茸と菌糸」カテゴリの記事
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- 最近見たキノコ(2020.11.26)
- 野生ランの生存確認とキノコ(2020.10.20)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物(9月下旬)(2020.09.28)
- 栗の毬に生える菌類(2020.09.27)
bbhouseさん、お早うございます。
いつも有難うございます。
似た感じのキノコがあって、タマゴダケの特徴を再確認する事が出来ました。
この場所では、タマゴダケは二つしか見つかりませんでした。
ご友人は勇気がありますね。
ニュースで話題になったカエンタケのように、触っただけでも無事では済まないキノコもあるようですから、恐いですね。
投稿: やまぶどう | 2014年9月11日 (木) 08時14分
こんばんは。
2段目の右側もベニテングです。
雨に打たれると白い斑点は、消えてしまいます。
今年は雨が多かったせいか、斑点の流されたベニテングが沢山ありました。
私の友人は、このベニテングを毎年1本だけ食べるようです。
2本以上食べると嘔吐などの障害が出るようです。
きのこの旨味成分がほかのキノコより多く含まれて美味しいようです。
私は、勧められても食べたいと思いません。
投稿: bbhouse | 2014年9月10日 (水) 20時49分