腐生植物の果実
前回の観察から約一週間後の、腐生植物の果実の様子です。
キヨスミウツボの果実は、かなり膨らんで来ました。ただ、同じ場所でも株によって差があるようです。右はキバナノショウキランの果実(ストロボ未発光)です。
小さな齧り痕は見えますが、大きな食痕は見当たりませんでした。
果実柄がしな垂れて、花の時期に場所を確認して置かなければ見つけるのはかなり困難だと思います。
ここは鹿に踏みつけられる寸前だったようで、直ぐ横に足跡がありました。小さな噛み痕の主のが右の写真に写っています。
ここまで撮った直後に、雨が降って来ました。仕方なく、この日の観察はここまでとしました。
今年は、ツリフネソウの花が初登場だったと思います。今迄、別の場所へ目を向けていましたので・・。
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