田圃の植物②(駿東郡清水町)
田圃の植物の中でも特にお気に入りなのが、特徴ある葉を持つオモダカです。
良く見ると、葉の形もいろいろです。葉身の細いもので、アギナシというのもあるそうですが、私には区別が分かりません。
花が咲いていました。雄花と雌花があるそうです。左が雌花で右は雄花のようです。
こちらは雌花のようです。丸みを帯びた純白の花弁が綺麗ですね。
「緑色のメシベが多数集まって球形になっている」・・中心部はメシベの塊ですね。
こちらが花弁の落ちた状態・・オモダカの果実です。
こちらは雌花です。「花序の上部に雄花、下部には雌花が付く」と書かれていました。
厳しい残暑の中、葉にとまって休んでいるカエルがいました。右は稲の様子です。この田圃は、古代米(黒米)のようで、他に比べて稲穂の出るのが遅いようです。
これで、田圃の植物観察はお終いです。
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