キヨスミウツボ(富士山麓)
キヨスミウツボと初めて出会ったのは、この日と同じく雨の降る林内でした。思いっきりピンボケで、白い塊が確認出来るくらいでした。あれから数年を経て少しは見られるようになったかな?
キバナノショウキランと同じく、似た写真が続いて恐縮ですが・・。
【キバナノショウキラン①の近く】
それにしても変わった植物でしょ?茎のような部分は地中深く伸びています。地上に見えるのは花だけ・・。
この辺りでも彼方此方で見る事が出来ますが、次の場所ほど多くはありませんでした。
【キバナノショウキラン②-③の場所】
上の場所より標高が高い分、出始めの株が目に付きます。
この日は、昨年確認した範囲を超えて探索してみました。他では見られないくらい、かなり広範囲に生えています。
右はイノシシかシカに掘られたようですが、昨年ほどではありませんでした。
キヨスミウツボ
ハマウツボ科キヨスミウツボ属。他の植物の根に寄生する寄生植物だそうです。Wikipediaには「キヨスミウツボが寄主とする植物は、アジサイ、ムラサキシキブ、ウンゼンツツジ、アラカシ、ウラジロマタタビなど多岐にわたる」と書かれています。この場所に生える植物は??
« 薄暗い林内に棲む蜂(富士山麓) | トップページ | ツチアケビ(富士山麓) »
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
「腐生植物」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- クロヤツシロラン果実の頃(2020.11.10)
- 土通草(ツチアケビ)三度(2020.10.18)
- ヤツシロラン類根状器官の様子(2020.10.04)
- 散歩道のクロヤツシロラン(2020.10.03)
コメント