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2014年7月28日 (月)

イケマに集る虫(富士山麓)

富士山麓では、彼方此方にイケマの花が見られるようになりました。イケマの花に集る生き物を集めてみました。

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なかなか止まってくれないアサギマダラ。幼虫はイケマなどを食べて成長します。イケマは、アルカロイドを含む毒草で、幼虫はこれを食べて身体を毒化し身を守っているそうです。

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イケマの葉裏を見ると、蛹がぶら下がっていました。これはアサギマダラでしょうか?

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蛾の仲間や、カミキリの仲間もやって来ました。

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ゲゲゲの鬼太郎のチャンチャンコみたいなカミキリです。ヨツスジハナカミキリというらしい・・。

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マルハナバチの仲間も忙しそうに蜜を吸っていました。

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こちらは、ザトウムシの仲間。不気味な奴です。暫らく観察していると、この他にもいろいろな生き物がやって来ました。

最後に花の観察です。

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とっても小さな花です。

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トリミングしてみました。Wikipedeiaでは花の説明を「径2-4cmの散形花序をつける。小花柄は1-2cm、花冠は淡緑色で5裂し、裂片は反曲する。副花冠は白色。」と書かれていました。

【イケマ】

ガガイモ科イケマ属の蔓性の多年草。全草、特に植物体を傷つけたときに出る汁にシナンコトキシンなどを含み有毒である。漢方薬にも使われていたそうです。

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コメント

kaikaiさん、今晩は。
晩秋から冬の富士山麓を歩くと、削られた朽木を見かける事があります。
あれが採取跡なんですね。
ホソツヤルリクワガタ・・ブログで拝見いたしました。
クワガタの仲間も種類が多いですね。

遅レス(^^)
立ち枯れの中にいる、春待ちの虫は秋から冬が採りやすいです。見通しが効きやすくなり探しやすい、雪が積もったほうが歩きやすいなどの利点があります。
そもそも、春脱出したものは見つけにくい種類があり、材採りした方が見つけやすいのです。
ホソツヤルリクワガタをメインに採集しています。

kaikaiさん、明けましておめでとうございます。
冬も頑張っておられるようですね。
冬の方が探せる虫も多いのでしょうか?
ホソツツリンゴカミキリ、今年の探索で探してみます。
今年も珍しい甲虫の記事を楽しみにしております。


あけましておめでとうございます。(^^;;
イケマは富士山周辺にたくさんありますよね
この毒のある植物を依存してるホソツツリンゴカミキリというのがいますので、探してみてください。

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