マタタビとサルナシ
少し前は、朝夕涼しいような時もありましたが、ここへ来て暑いのなんのってたまりません。
この季節、富士山周辺をドライブしていると、白くなった葉を見かけます。
初めての出会いが、いつ頃だったか忘れてしまいましたが、葉の病気かと思いました。これは、マタタビの葉です。
マタタビの葉が白くなるのは、昆虫を誘うためだそうです。浮島ヶ原自然公園に生えるハンゲショウと同じですね。
標高の高い所に行くと、白からピンク色になるミヤママタタビが生えています。以前先輩に教えてもらったのは、枝を折ってみるとマタタビは白いものが詰まっているのに対して、ミヤママタタビは、ペーパーハニカムのようになっているそうです。サルナシも同様だと聞きました。
直ぐ隣には、果実が生っていました。こちらはサルナシのようです。葉柄が赤っぽい・・。
葉を比べてみました。左と中央がマタタビで右がサルナシだと思いますが、如何でしょう?
間違っていたら教えてください。
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