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2014年6月30日 (月)

鯨ヶ池(静岡市葵区)

日曜は、竜爪山の麓・・平山と、安部藁科川周辺を探索して来ました。大井川水系と安部藁科川水系は、渓流釣りで通った懐かしい渓です。古き友人の住む安部奥の梅ヶ島へも行って来ました。

梅ヶ島からの帰り、釣り場として知られている鯨ヶ池の様子を見て来ました。

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Sony HX300で撮ったパノラマ写真です。

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葦とマコモ、そして水面に浮かぶのは?

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少し場所を移動して・・。

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この池では、コイ、マブナ、ヘラブナ、タナゴ、ライギョ、ハヤ、オイカワ、モロコ、クチボソ、ソウギョ、ハクレン、ナマズ、ウナギ、ヨシノボリ、ワカサギ、そしてブルーギルやブラックバスも釣れるそうです。

内水面漁業権一覧表には、対象魚種として、コイ、フナが記載されています。ブルーギルやブラックバスなどの特定外来生物の存在を、漁協さんはどう考えているのでしょうか?貴重な在来種の魚が生息する湖沼に、殆ど全てと言っていいほどこれらの魚種が放流されています。それが釣り客を呼ぶ手段として、彼方此方で受け入れられているような風潮が感じられ、複雑な気持ちです。

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木道にはみ出しているのは、ミゾソバかな?斑が無いけど・・。

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そして、水面を覆っているのは、ヒシのようです。虫に食べられて穴だらけ・・。

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ズームしてみました。虫食いの痕が凄いでしょ?白い花びらのようなものは、浮草です。

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遠くて上手く撮れませんでしたが、いろいろなトンボも見る事が出来ました。これはシオカラトンボかな?

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ショウジョウトンボが一番目立ちます。チョウトンボも飛んでいましたが、捉える事が出来ませんでした。

【鯨ヶ池の名前の由来】

「昔、下村に鯨ヶ丘と呼ばれる岡がありました。天平19年(747年)3月3日に、いきなり鯨の潮吹きのように水が吹きだし、池ができた。そしてこれを鯨ヶ池と呼ぶようになった」と書かれていました。

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コメント

fujibijinnさん、お早うございます。
ヒシは不思議な植物で、浮島ヶ原自然公園の入り口近くにある用水池にも、突然群生した事があります。
鯨ヶ池のヒシには、小さな虫のようなものが見えました。
ヒシを取って、ハスでも植えたら良いと思うのですが・・。
ここは人造湖ではなく、安部川の水が噴出して池になったそうです。
歴史ある場所のようです。

やまぶどうさん、こんにちは。
ヒシの群生、ビックリです。
私の育った東京の下町にも、昔(50年以上前)ヒシの生えた小さな沼がありました。
時々、雷魚が飛び上がって子供心に恐怖感を覚えました。

でも鯨が池のヒシはちょっと息絶え絶え?といった感じですね。
繁茂しすぎたのかな?それとも虫害?
ちょっと心配です。

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