浮島ヶ原自然公園（３月下旬）

浮島ヶ原自然公園で見かけた、ノウルシ以外の植物を集めてみました。

木道から見た富士山・・早く探索出来る季節にならないかな・・。

園内に入って直ぐ目につくオドリコソウ。風が強くてピント合わせが難しい・・。

葉柄の付け根の上に、踊り子が並んでいます。そして、井戸の取水口近くに行くと・・。

「あっ、ミツガシワの葉が伸びている！」

良く見ると、蕾も伸びていました。無事咲いてくれるだろうか？

木道脇には・・。

少しだけヒキノカサが咲いていました。やっぱり風が強くて撮り難い・・。

トリミングしてみました。艶のある黄色です。ヒキノカサは、環境省第四次レッドリストで、絶滅危惧種Ⅱ類（VU)に指定されています。

そして、こちらはヒメハッカの芽です。ヒメハッカは、準絶滅危惧種（NT)に指定されています。更に進むと・・。

サワトラノオの葉も伸びて来ました。絶滅危惧種ⅠB類(EN)に、指定されています。浮島ヶ原自然公園には、貴重な植物が沢山生えています。

もう一度富士山の写真を撮って、浮島ヶ原自然公園を後にしました。

ところで、そろそろカタクリの花が咲く頃だと思い、様子見に行って来ました。昨年は今頃見頃でした。ところが、まだ蕾ばかりで、開いていた花は一輪だけでした。今年はかなり遅れているようです。