赤い実いろいろ(丸火自然公園)
今日も気を使う仕事でした。そのうえ寒しい、とても疲れます・・。
丸火自然公園で見つけた赤い実を集めてみました。
【サルトリイバラ】
サルトリイバラ科シオデ属。ルリタテハの幼虫が、食草としているそうです。
この実、野鳥に好まれないのか、目立つ割に良く残っています。
アップで見ると、くすんだ色をしています。
【ツルリンドウ】
リンドウ科ツルリンドウ属。地域によっては絶滅危惧種、或いは準絶滅危惧種になっている所もあるようですが、この辺りでは彼方此方で見る事が出来ます。
緑色の葉が見えたと思ったら、こんな実が生っていました。ツルリンドウの果実です。左は花被が枯れずに残っています。
接写してみました。果実の先端部に花柱が残っています。
【ヤブコウジ】
ヤブコウジ科ヤブコウジ属。別名を十両。葉の変異種などが、古典園芸植物として江戸時代から栽培されていたそうです。フウラン(富貴蘭)のようですね。
次に目に入って来たのは、この鮮やかな赤い実・・ヤブコウジです。
丈が低いので撮り難い・・。こんな時、可動式モニターのカメラは便利です。
綺麗でしょ?褐色系色彩の林内でも、注意深く探索するといろいろな発見があって楽しいです。
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