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2013年12月23日 (月)

林の中の馬頭観音様

【つぶやき】

今日は、先日買ったプリンターのセットアップなどをしました。「いろんな機能が付いた分、(年寄りには)だんだん使い難くなって来た・・」というのが、正直な感想です。

WiFi(無線接続)対応だそうで、PCとの接続ケーブルも付属していません。我が家のパソコンは、自分で組み立てたものなので、赤外線装置も無線LANも内蔵しておりません。運良く、昔MOドライブに使っていたUSBケーブルが使えたので、買いに行く事もなく接続出来ました。

「メーカーさん、USBケーブルくらい付けておいてよ!無駄だと思うなら、直接接続する人には、別途購入の必要がある事を表示すべきじゃないですか?不親切だと思います。」

【史跡探訪】

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そんな雑用があったため、遠出は出来ず萌の散歩道を少し延長して散策(いつもの探索ではなく)して来ました。この辺りの山林は、戦後間もない頃は、茶畑だったそうです。名残の石積みや野生化した茶の木が目に付きました。

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所々に見える小さな石積みは、土地の境界を示します。でも、かなりいい加減だと思います。スギやヒノキを植林したのは、私の父親や祖父の代です。それを引き継いだ地主でも、自分の山林を見に来る人は殆どいないかもしれません。

そして、散策している内に予定外の場所へ足が向きました。

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「あっ、馬頭観音様(石仏)が倒れている!」元の所に戻しましたが、また倒れるかもしれません。2011年3月15日に起きた、静岡県東部地震の数ヵ月後に、ここを訪れ直した事があります。コンクリートで固めれば良いのですが、我が家の山林ではないので、勝手な事は出来ません。

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初めてこの馬頭観音様を見た時は、お坊様の肩にキツネが乗っていると思っていました。罰当りでしょ?

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もう少し接近してみます。ストロボ発光とモノクロ加工。「う~ん、お坊様の表情も馬の表情も何というか・・」

側面に刻まれた文字から、この馬頭観音様は嘉永三年(1850年)の旧正月に祀られたようです。しかもこの場所ではなく、別の地名が書かれていました。誰かがこの場所に移動したものだと思われます。

ところで、プリンターは買ったけど年賀状25日までに出せそうもありません

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