西臼塚散策(11月中旬)
富士山南麓西臼塚周辺は、遊歩道や案内標識が立てられており、比較的歩き易い場所です。富士山探索を始めたばかりの頃は、幾度も訪れました。
この小高い所が西臼塚の火口です。
ブナ、ミズナラ、カエデ属などが生える林。野鳥やリスなどの小動物と出会えるかも?
この辺りで圧倒的な存在感を持つブナの巨木。幾度見ても凄い!
根張りも凄い!
地衣類が描いた駐車禁止の標識。頭上を見上げると、ブナの繊細な小枝が見えます。
巨木の周りには、沢山の殻斗が落ちていました。右はホウノキの果実殻です。
この頑固そうな幹はカエデ属かな?頭上には、葉が少し残っていました。
ちょっと変わったカエデ属の落ち葉を発見しました。
ウリハダカエデ(瓜膚楓)の葉。もう少し早い時期に来れば良かった・・。
雪の結晶のような形をしたこの葉は、カジカエデのようです。カナダ国旗のデザインにも似ていますね。
(カナダ国旗に描かれているのはサトウカエデで、その樹液を煮詰めたものがメープルシロップだそうです)
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