キバナノショウキランの果実
今日は、キバナノショウキランの果実の様子見に行って来ました。時間が限られていたため、連休で混雑する道路を外れ、一般車両の通らない林道を走りました。地元民の利ですね。
場所を登録したGPSを持って行きました。でも、ちょっと機嫌が悪く表示に手間取ってしまいましたので、脳内GPSに記録された場所のみ確認して来ました。
最初に確認したのは、友人を迎えに行った帰りがけに見つけた株です。人工受粉が成功したようです。
同じ林内の斜面に生えていた株も、無事結実していました。
昨年も花を見つけたのですが、結実に至った株はありませんでした。実が生って本当に良かった・・。これで、子孫を増やしてくれます。
私が初めてこの植物と出会ったのは、果実の時期でした。そしてその翌年、蕾が頭を出し始めた頃から、週末ごとに結実するまで通いました。我が家から片道30~40分の場所に生えているからこそ出来た観察です。
【キバナノショウキラン】
腐生ラン。環境省第四次レッドリストで、絶滅危惧種ⅠB類(EN)に指定されています。
ところで(EN)って何だろう?endangered:「絶滅の危機にさらされた,絶滅寸前の」という意味の英語の頭文字だそうです。
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