ホザキイチヨウランとキソチドリ(富士山)
シテンクモキリの隣には、ホザキイチヨウランも生えていました。
クモキリソウに似た一枚葉のこの植物を、ここで初めて見ました。ホザキイチヨウランと教えて頂き、以降彼方此方で目にする事になりました。
ここにも・・。右は昨年の朔果です。図鑑には「葉は広卵形で普通一枚しかつかないが、稀に二枚付くものがある」と書かれています。その稀な葉を持つ株を発見!
上から・・。山歩きはこういう些細な発見も楽しいものです。
そしてこの辺りでは、薄暗い林内にも日照の良い道路脇にも、良く見られるツレサギソウ属です。みんなキソチドリと思っていましたが・・。
中にはこんな葉も・・。上と同じ種類とは思えません。ウチョウランの葉に似ている。ミヤマチドリというのもあるらしい・・。ツレサギソウ属は、花を見比べても良く分かりません。
明日(土曜)は仕事です。明後日も、いろいろ用事があって山歩きが出来そうにありません。次とその次の土曜も仕事になってしまいました。代休を取ろう!返ってのんびり出来るかも?
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