炭焼きの跡とアミガサタケ
富士山麓を探索していると、彼方此方で炭焼きの跡を目にします。
石積みが崩れたり、土砂で埋まっているところも多いのですが、ここは比較的綺麗な形で残っていました。
炭焼きの跡の縁に、アミガサタケが生えていました。Wikipediaに「山火事跡や焚き火跡などを好むという報告もある」と書かれていました。
良く見ると、上の写真の左手前にあるヒノキの左側に写っています。
近くの朽木には、こんなキノコも生えていました。もちろん名前が分かりません。今季は幾つ覚えられるだろうか?
上のアミガサタケは、「優秀な食用キノコの一つ・・」だそうですが、ヒドラジンという成分が含まれていて、調理した場合でもアルコールと一緒に食べると酔いを深め、気持ち悪くなる事があるそうです。
アルコールを飲んでも良いように、道の駅でナメコとシイタケ、ブナシメジを買って帰りました。
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