イチヨウラン①(富士山)
私が、富士山南面でイチヨウランを確認した場所は、標高差で600m位の範囲です。北麓では標高1,300m辺りにも生えていました。当初思っていたよりかなり広い範囲に生えています。
この記事では、一番標高の高い所で出会ったイチヨウランを観察してみました。
先週の日曜日には、まだ蕾でした。右の株は、ツバメオモトと並んで生えていました。
こちらはやっと開き始めた花です。斑紋が少ない・・。隣には、昨年の果実殻が残っていました。
葉の観察。ウズラ葉と主脈が白いタイプ。葉だけ見ると別種のようでしょ?
昨年見つけたこの場所は、時間をかけて探索すると、結構生えています。
(唇弁の)斑紋の小さい花が多いです。昨年は、素芯花かと思えるような花を見つけました。
富士山では、季節を遡って見逃した(イチヨウランの)花を見る事が出来ます。
そしてまた新たに、イチヨウランの咲いている場所を発見しました。次の記事で。
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