他のブログ・HP

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

検索サイト

無料ブログはココログ

« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »

2013年6月

クサレダマ

今日は午後から用事があって、午前中だけ二時間くらい自由時間がありました。二時間ほどで行って来れるところ・・「そうだ、カキランの様子を見に行こう!」6月9日の観察会で2~3株見つけ、花を見たいと思っていました。私はまだ自生のカキランの花を見た事がありませんでしたので・・。

Adsc05045

生憎、曇天模様でした。でも、雨が降っていない事に感謝です。

私が初めてクサレダマ(草連玉)を見たのは、下界の田園地帯にある浮島ヶ原自然公園でした。

A421

ところが、先日の観察会でクサレダマらしい植物が目に入りました。「あれっ、こんな所にも生えているのかな?」6(月9日夕方撮影)

その疑問も解決しなければなりません。草原に入って少し歩くと・・。

Adsc04985 Adsc05041

「あっ、やっぱりクサレダマだ!」

Adsc04987

ちょうど見頃でした。

A015

マクロレンズで撮ってみました。心地よい風で少しピンボケ・・。

【クサレダマ】

サクラソウ科オカトラノオ属。別名をイオウソウ(硫黄草)というそうです。こちらの方が良かったのに・・。分布域は「山中の湿地」だそうです。浮島ヶ原自然公園より、こちらの方が本拠地なのか・・。

ウリノキとウリハダカエデ(富士山南麓)

富士山南麓、西臼塚の林内で見かけたウリノキとウリハタカエデ、ちょっと似た感じの葉を付けていますので、観察してみました。

【ウリノキ】

ウリノキ科ウリノキ属の落葉低木。

Ndsc04728 Ndsc04726

初めてこの名を聞いた時は、聞き違いだと思いました。大きな葉が、ウリの葉に似ている事からこの名がついたそうです。なんか間に合わせの名前みたいで可愛そう・・。

Ndsc04720 Ndsc04721t

薄い葉なので、光が透けて綺麗です。葉脈が良く見えていますね。

Ndsc04722

影絵のようです。

Ndsc04723

良く見ると、蕾が付いています。

N121

マクロレンズで撮ってみました。ウリノキはこんな花が咲きます。⇒ウリノキの花

【ウリハダカエデ】

カエデ科カエデ属の落葉高木。

Ndsc04731 Ndsc04733

こちらの名前は、マクワウリに因んでつけられたそうです。ウリハダカエデ・・瓜膚楓。「樹皮が暗緑色で、マクワウリの実に似ているため・・」と書かれていました。若木でないと、地衣類や苔で良く分かりません。

N124

ウリハダカエデは紅葉が綺麗です。似たものにホソエカエデというのがあるそうです。カエデ属はとても難しい・・。

オシャグジデンダ?の異変(富士山)

オシャグジデンダ・・山地帯から亜高山帯低部で稀に見かける綺麗なシダです。私は、以前このシダの紅葉した姿に出会ったと思っていました。ところが、このシダは普通紅葉せず、「葉は、乾燥すると表面を中にして著しく巻き込む」と知りました。確かに冬の林内で、巻き込んだ葉を確認する事が出来ました。

そして私が見つけた場所では、一番標高の低いところ(標高1,300m位)のオシャグジデンダ?の様子を見に行って来ました。ところが・・。

Mdsc04494 Mdsc04490

「あっ枯れている!」

Mdsc04493 Mdsc04480

下には幾つもの葉が落ちていました。「どうしたんだろう?」

Mdsc04483 Mdsc04484

そして頭上を見上げると、紅葉したような小さな葉が少しだけ残っていました。

Mdsc04489

茶色ではない葉も落ちていました。

Mdsc04712

そして少しだけ下がった辺りでは・・紅葉したような感じでしょ?

Mdsc04708 Mdsc04710

下に落ちていた葉を観察、そして頭上を見上げると、まだ緑の葉が着生していました。

Mdsc04711

更に目線の高さでも、子株を発見!

ここからまた素人の考察です。

①オシャグジデンダが葉を丸めるのは、乾燥と冬の寒さによるもの(決まった時期だけ)で、それ以外の時に乾燥状態になると、エネルギーの消耗を防ぐために、葉を枯らして落とすのではないでしょうか?

②オシャグジデンダの仲間にアオネカズラというシダがあるそうです。「アオネカズラは、夏に落葉する」と書かれていました。この植物はアオネカズラなのでしょうか?ただ、アオネカズラは、葉の裏表に短毛が密生しているそうです。これにはWeb図鑑で見るような短毛が確認出来ませんでした。それに、冬には葉が巻き込んでいました。

詳しい方、教えてください。

その後、この二ヶ所のシダがどうなるのか、追跡調査したいと思います。

今日は、無事休日作業が終わりました。明日は休みですが、用事がいろいろあってたいへんです。今日のような天気のいい日に休みたかった・・。

タカネグンナイフウロ(富士山)

いろいろな種類のあるフウロソウ属の中でも、大きな花を付けるタカネグンナイフウロが一番好きです。

L399 L400

白い花はフジハタザオかな?そして右は、タカネグンナイフウロの葉です。まだ早いかなと思いながら探して見ると・・。

L562

咲いていました。まだ丈が低いので撮り難い・・。

L565 L565a

また発見!右はPhoto Shopに描いてもらいました。

L567

まだホンの少しだけですが、出会えて良かったです。登山道沿いにこの花が沢山咲く頃、また行ってみたいと思っています。その頃は、人でいっぱいかも?

ホザキイチヨウランとキソチドリ(富士山)

シテンクモキリの隣には、ホザキイチヨウランも生えていました。

K555 K554

クモキリソウに似た一枚葉のこの植物を、ここで初めて見ました。ホザキイチヨウランと教えて頂き、以降彼方此方で目にする事になりました。

K548 K551

ここにも・・。右は昨年の朔果です。図鑑には「葉は広卵形で普通一枚しかつかないが、稀に二枚付くものがある」と書かれています。その稀な葉を持つ株を発見!

K013

ちょっと小さいけど・・。一応二枚葉ですよね。

K549 K552

上から・・。山歩きはこういう些細な発見も楽しいものです。

そしてこの辺りでは、薄暗い林内にも日照の良い道路脇にも、良く見られるツレサギソウ属です。みんなキソチドリと思っていましたが・・。

K524 K476

一番下の葉が丸く大きいタイプ。

K525 K541

中にはこんな葉も・・。上と同じ種類とは思えません。ウチョウランの葉に似ている。ミヤマチドリというのもあるらしい・・。ツレサギソウ属は、花を見比べても良く分かりません。

明日(土曜)は仕事です。明後日も、いろいろ用事があって山歩きが出来そうにありません。次とその次の土曜も仕事になってしまいましたweep。代休を取ろう!返ってのんびり出来るかも?

シテンクモキリ(富士山)

これも先週の観察ですが・・。亜高山帯へ行った時シテンクモキリの様子を見て来ました。

J556a J557a

「これを見てシテンクモキリと分かるのか?」・・毎年花を見ている株なので・・。

J573 J574

もう少し下がったところでは、咲いていました。

J020

マクロレンズで撮ってみました。

J023

「側萼片はねじれて強く外側に巻く・・」丸まっているのが側萼片のようです。変わった花ですね。

これに似ていると諸先輩が書かれている、クモキリソウとフガクスズムシも先週末に出会う事が出来ました。

J580a J586a

標高950m位のところに生えていたクモキリソウです。バラに阻まれて接写出来ませんでした。シテンクモキリに比べると小さな花です。

Jdsc04509 Jdsc04515

そしてこちらは、カツラの巨木に居候しているフガクスズムシです。悪い小父さんに襲われないように高い枝にいるので、ズームを効かせてもこれがやっとでした。少しサイズを大きめにしてありますので、クリックして見てください。

Jdsc04521 Jdsc04525

この木には、沢山の株が確認出来ました。いつまでもこのまま残ってほしいと願っています。この日は、標高1,350mくらい場所(カエデ属の巨木)でも、沢山の株を発見しました。嬉しい出会いが続きました。

【余談】

このところの記事で、写真が暗いと思われた方が多いかと思います。撮影モードが「手持ち夜景」だったため、目的の植物を分かりやすくしようと(粗隠しに)、少し暗めの設定にしました。ところが、別のPCで見たところかなり暗く感じました。私が普段使用している、LEDバックライトのモニターではそれほど暗く感じなかったのですが・・。写真の加工も、なかなか難しいものですね。

⇒そのままの明るさに変えてみました。たいして変わらない?もともと暗い場所なので・・。

イチヨウラン②(富士山)

前記事の場所から、標高300mほど下がった場所で、またイチヨウランの生えている林を見つけました。

H512a H515

こんな倒木をかき分けて進んだ薄暗い林内で見つけたのは・・昆虫トラップ?

H521 H518

更に進むと、イチヨウランの花発見!

H523 H527

小さな葉が沢山確認出来ました。そしてひっそり咲く花も・・。

H529

今迄、この近くを通った事が幾度かありました。でも、初めてイチヨウランと出会いました。こうして、何処へでも分け入って見なければ出会えません。

H531 H536

こちらには二本並んでいました。前記事の場所に比べて、花茎がずっと長いです。

H533

主脈が白いタイプ。

H539 H538

こちらも、葉からすると兄弟か親子のようです。

H530 H540

今年は、イチヨウランの確認場所が幾つか増えました。出会った株数は、かなりになります。嬉しい事です。このまま子孫を増やしていってほしいと思います。

H546

ここはこんな岩が目立つところでした。歩くのがたいへん・・。

イチヨウラン①(富士山)

私が、富士山南面でイチヨウランを確認した場所は、標高差で600m位の範囲です。北麓では標高1,300m辺りにも生えていました。当初思っていたよりかなり広い範囲に生えています。

この記事では、一番標高の高い所で出会ったイチヨウランを観察してみました。

H444 H451

先週の日曜日には、まだ蕾でした。右の株は、ツバメオモトと並んで生えていました。

H450

接写してみました。下界のものより丈が低い・・。

H468 H471

こちらはやっと開き始めた花です。斑紋が少ない・・。隣には、昨年の果実殻が残っていました。

H473

初めて見るイチヨウランの果実殻(朔果)です。

H474 H475

葉の観察。ウズラ葉と主脈が白いタイプ。葉だけ見ると別種のようでしょ?

H498 H504

昨年見つけたこの場所は、時間をかけて探索すると、結構生えています。

H499 H507

(唇弁の)斑紋の小さい花が多いです。昨年は、素芯花かと思えるような花を見つけました。

H503

富士山では、季節を遡って見逃した(イチヨウランの)花を見る事が出来ます。

そしてまた新たに、イチヨウランの咲いている場所を発見しました。次の記事で。

コフタバラン?(富士山)

私が今までコフタバランを見たのは、標高1,340mほどのところでした。それも数株生えているだけでした。ここは、標高2,300mを超す辺りです。この標高で出会ったフタバランは、ミヤマフタバランだけでした。でも・・。

G435 G438

見難い写真で恐縮ですが、良く見るとミヤマフタバランとは花形が違います(唇弁の脇に耳たぶのようなものが付いていない)。それに青軸です。ミヤマフタバランにも稀に青軸がありますが・・。

G436 G437

これはコフタバランではないでしょうか?

G464 G465

この場所では、まとまってではなく散在して(生えて)いました。小さな葉も幾株か見かけました。このまま増えてほしいと願っています。

B422

標高の高いところの植物は、同じ種類でも丈の短いものが多いと思います。このタケシマランもそうですが、次の記事のイチヨウランも短くて花が咲いていました。

【長い雑談】

ところで、最近こういう場所での撮影に行き詰っています。私は、写真撮影に関する基本的な知識は殆どありません。もっぱら「AUTO」モードが専門です。最近のコンデジは、薄暗いところでも「プレミアムAUTOモード」や「手持ち夜景モード」などがあって、今迄写せなかったような場所でも、なんとか写せるものが多くなりました。

現在使っているのはSonyのHX-300です。光学50倍ズームの高倍率ズームカメラです。でも、今まで使っていたHX-100に比べて、接写した時のピントが甘いように思います。モニターでは綺麗に見えても、パソコンに取り込んで見ると、ピンボケが目立ちます。高倍率の手ブレ防止に重きを置いたため、接写時のピントが犠牲になってしまったのではないでしょうか?

同じく光学50倍ズームのCanon SX50HSを使う機会を得ました。こちらは、「プレミアムAUTO」モードが無いため、普通の「AUTO」モードでは少し薄暗いと上手く撮れません。そこで「手持ち夜景モード」で撮る事になります。でも、撮れた写真はあまり満足のいくものではありません。薄暗いところでは、まだHX-300の方が良いかな?

それとモニターが可動式になっていますが、これはSonyの方がずっと使いやすいです。Canonは横に捲って回転するので、カメラと一体感が無く、撮影していて違和感があります。

それから、どちらにも言える事ですが、小さい植物にピントが合わせ難い事です。一眼レフのように細い植物や小さな花でも、一番近いものにピントが合ってくれれば良いのですが、一発で合う事は稀です。自分の手を植物の背面にかざしてそれにピントを合わせ撮っています。

まぁ、メーカーには「薄暗いところの小さな花を撮るのが主目的で作った訳ではない」と言われてしまうかもしれませんが・・。

薄暗い林内で、小さな花を撮るのにお勧めのカメラがあったら教えてください。

休日の萌

休日は家族がいるので落ち着かない萌です。でも、時々私を無視した素振りをする事があります。

E117 E112

少し離れたところから声をかけても、素知らぬ顔をしていました。

E105 E106

暫らく観察していると、屋根の上を気にしています。

E107 E108

「あの鳥、また餌を食べに来るのかな?」時々、こぼした餌を食べさせています。散歩道で出会う鳥は追うのに、ここに来る鳥や鶏には寛容です。仲間だと思っているのかも?

「おい萌、飼い主を無視して何処を見ているんだ!」

E114

「なんだよ、遊んでくれないくせに五月蠅い飼い主だな・・」

近づくと・・。

E120

一応、お座りをしてこちらを向きました。そこで、犬の鳴き声をすると・・。

E121

怪訝(けげん)な表情で首をかしげました。何度やっても、同じようにするので家族が笑っていました。「首をかしげる犬」面白いでしょ?

ヒメミヤマウズラ(富士山)

亜高山帯の針葉樹林内では、至る所で苔のマットを目にする事が出来ます。そこに生えていた、イチヨウランの小葉を撮ろうとしていると・・。

D429 D433

「あれっ、ミヤマウズラかな?それにしては小さい・・」。初めて出会ったヒメミヤマウズラです。この一角に少しだけ生えていました。GPS登録しましたが、再開するのは大変そうです。

D432

顔を近づけてよく見ると、ミヤマウズラとそっくりです。でも、まるでアリドオシランのような小さな葉です。サイズを比較するものを添えませんでしたが、写真の中に少しだけ写っているコメツガの小葉と比べてみてください。

D431

辺りを探すと、蕾を持った株がありました。図鑑には、草丈20cm位と書かれていましたから、これから伸びるのかな?葉の付け根から先端部まで2cm位でした。

D006

マクロレンズで・・。丈の低い植物は、一眼レフカメラでは撮り難い・・。

この前日に、標高1300m位のウラジロモミ人工林で撮ったミヤマウズラを載せてみます。

D023

虫に齧られていました。

昨日は、午前中富士山探索をして、午後から畑の草取りなどをしました。あちこち痛い!休養日のはずの休日に、反って疲れてはいけませんね。

コハクランの蕾

楽しみにしているコハクランの開花・・今年は、無事花を見る事が出来るだろうか?

と言う事で、萌の朝散歩を定時通りにして、様子見に行って来ました。

B419

折角行ったので、違う林内も探索してみました。ここは、今迄見ていた場所から100mほど標高の高い場所です。下界より遅れて咲くイチヨウランを求めて・・。

急勾配の林内を上って行くと・・。

B414

「あっ、コハクランだ!!」蕾が伸びていました。朝7時頃の撮影ですので、かなりピンボケになってしまいました。モニターで見ると綺麗に見えたのに・・weep

B002

マクロレンズで・・。

信じられないかもしれませんが、この日この場所で出会ったコハクランは、この一株だけでした。更に探索を続けました。イチヨウラン、タカネ?フタバラン、ヒメミヤマウズラ(初対面)、ツバメオモト等を観察する事が出来ました。山の神様、今日も有難う!

そして、ある理由があって、今迄見て来た場所でのコハクラン探索は、諦める事にしました。仕切り直して後日探索に行くつもりです。

ところで、観察仲間の先輩のブログに「印度山蘭」が載っていました。見るとコハクランに似ています。興味あったのでWeb検索してみました。

この論文で見ると、印度山蘭は殆どの株に花が咲いています。私はまだ花を見た事がありませんが、昨年からコハクランを追い続けて、少しだけ分かった事があります。コハクランは、葉が枯れずに冬越ししますが、花が咲くと葉が枯れ、休眠に入るようです。そのため株数の割に開花株(私が見たのは実でしたが)が少ない植物のようです。

論文に、休眠の事などが書かれているようですが、良く分かりません。どなたか訳して下さると嬉しいのですが・・。

もう一つ、論文の写真で見る限り、日本のコハクランより日照の良い所に咲いているように見えますがどうでしょう?球根に蓄えられる養分も多いのでは?・・素人の考察です。

キバナノショウキラン(富士山南麓)

昨日は午前中仕事でした。富士山麓で探したい植物があって、昼御飯も食べずにその場所へ向かいました。

ところが、今迄見た場所を探しても全然見つかりませんでした。その代り、別の野生ラン(アオスズラン/エゾスズラン)を予想外の株数発見する事が出来ました。後日の記事で・・。

そして今日・・観察仲間から目的の植物「キバナノショウキラン」が見つかったとの電話がありました。急いでその場所へ向かいました。

C395

山の神様は、ちょっとご機嫌斜めかな?車とオートバイの音が五月蠅いから・・。

C575 C577

今までは、標高1,200~1,500mくらいのところで観察していました。ところがこの場所は、標高約950mです。

C576

丁度良いタイミングで発見されました。まず花に集る虫を観察して、果実を齧る生き物を観察するのが目的です。

一昨年頃までは、何株か目にする事が出来たのですが、昨年は見つけた株すべてが、結実せずに腐ってしまいました。毎年同じ場所に出るとは限らず(出ない方が多いように思います)、こうして出会える確率は、葉緑素を持つ植物に比べて格段に低くなります。Wさん、本当に有難うございました。

【キバナノショウキラン】腐生植物。環境省第4次レッドリストで絶滅危惧種IB類(EN)に指定されています。

富士山世界遺産登録

本日、富士山が世界遺産登録されました。

正直、嬉しさと不安が過ります。私は、幼い頃から富士山を見て育ちました。学業や仕事で静岡県を離れた時、その存在の有難さを認識する事になりました。帰省して富士山が見えた時の嬉しさは、我が家に着いたような感覚でした。

その富士山が、世界遺産として認められたのは嬉しい事です。少し・・否、かなり遅かった感がありますが・・。

A276

A279

写真は、登録決定頃の富士山です。我が家の二階の窓から撮りました。朝に比べて、ちょっとご機嫌斜めかな?

不安は、自然破壊とゴミ問題です。富士山を探索するようになってから、まだ4~5年の駆け出しですが、その都度必ずと言っていいほど飲料水のペットボトルや空き缶、そしてコンビニ弁当の容器などを見かけます。

中にはこんなものも・・。

Adsc01090 Adsc01093

標高2,000mを超した辺りで撮りました。道路工事などで使われた小屋でしょうか?ガスボンベもそのまま・・本来は返却すべきはずですが?

Adsc01092 Adsc02079

違う場所では、ドラム缶が転がっていました。ここも標高2,000m以上だったと思います。

Adsc01094 Adsc04077

一斗缶と一升瓶。炭焼き作業員の残しものかな?右は、先日の記事のイチヨウランが咲いていた場所に落ちていました。まだ新しい・・。

写真フォルダが、分からなくなってしまいましたが、この他にも医薬品の壜や注射器が2,000mくらいの所にまとまって捨ててありました。

Adsc04738t

標高の低いところでは言うまでもありませんが、車道脇や遊歩道脇に、平気で捨てて行くとんでもない奴がいます。こういう輩は、いくら注意書きを立ててもそれほど効果が無いと思います。

各種民間団体でゴミ拾いなどをしていますが、拾う事よりもまず捨てさせない事が大切だと思います。子供たちには教育を、大人になってから捨てる者には重い罰則を科すなど・・。難しい問題もあるとは思いますが、監視員を巡回させたりする事も効果があるのではないでしょうか?

関係官庁は、経済効果にばかり目を向けていないで、こういう事への具体的な対策を検討されているのでしょうか?その姿が見えてこない現時点では、不安が募るばかりです。

ヤマボウシ(富士山夢ロード)

少し盛りを過ぎましたが、富士山南麓の広域林道「富士山夢ロード」沿いでは、ヤマボウシの花を見る事が出来ます。

Ldsc04329 Ldsc04337

樹上に咲く大きな花は、とても見応えがあります。

Ldsc04327

垂れ下がった枝に咲く花を接写。

Ldsc04332

良く見ると花形もいろいろです。そして中には・・。

Ldsc04354 Ldsc04351

こんな赤花もあります。

Ldsc04343

花が終りに近くなって色付いたのか、元からこんな色なのか?

昨晩は、勤務先の送別会でした。そう遠くない時期に、私にもその時がやって来ます。嬉しいような寂しいような・・。

今日は午前中仕事です。窓から見た富士山が、オイデオイデをしているのに・・とっても辛い!

裏庭の花

地味な色合の植物が続きましたので、家の裏庭に咲く花を集めてみました。

B100 B106

このピンクの綺麗な花は、父親が栽培していたキョウカノコです。試練に耐えながらも、枯れずに頑張っています。この花を見る度、幼い頃良く食べた「桜でんぶ」を思い出します。

B102 B156

左はチダケサシ属(アスチルベ)の園芸種です。そしてキキョウ科のこの花は、ヤツシロソウです。どちらも父親が大切にしていた花です。

B105 B161

接写してみました。ヤツシロソウは、絶滅危惧種ⅠB類(EN)に指定されています。

B109 B112

こちらは、姫百合。我が家で一番早く咲くユリです。

B113 B108

左は八重咲きサンショウバラ?実は、サンショウバラの仲間の十六夜バラです。サツキの花も、まだ咲き残っています。

B158

そして、左官のプラ舟ビオトープでは、ヒツジグサが咲いていました。この後は、アサザ等が咲きだすと思います。

イチヨウラン再び(富士山)

標高1,600m~1,700m位に咲くイチヨウランは、そろそろ花も終わりの頃です。でも、7月になると標高2,000mを超す辺りで、盛りの花を見る事が出来ます。

昨年、見つける事が出来なかったイチヨウランの実を、探してみました。

Idsc04251

イチヨウランが生えるのは、亜高山帯の針葉樹林内です。ここは落葉広葉樹もなり混じっていますが・・。

Kdsc04101 Kdsc04103

まだ咲き残っていました。

Kdsc04201 Kdsc04199

こちらにも・・。花茎の短いイチヨウランが、糸スゲに守られるように咲いていました。

Kdsc04215

苔生す林床に佇む姿は、出会った者の心を癒してくれます。

Kdsc04210 Kdsc04213

この場所のイチヨウランは、幾つかシカに食べられてしまいました。でも、こうして花を見る事が出来て嬉しい・・。

Kdsc04204

この花は、枯れ木の根元に隠れるように咲いていました。

K085

マクロレンズで・・。昨年も花を付けていました。

実を付けた株を探していると・・。

Kdsc04105 Kdsc04106

ありました!初めて見るイチヨウランの果実です。この先の様子も観察しようと思っています。シカに食べられないと良いのですが・・。

J042 J028

マクロレンズでストロボ撮影。

こちらにも果実が出来ていました。

K130

鎮守の森で、林床に落ちていたムギランです。一昨年見つけ、マキの木に着生させてあります。

ヒメムヨウラン(富士山)

露時、イチヨウランの花が終わる頃、このヒメムヨウランが姿を現します。薄暗い所に生える上に、小さな花なので撮るのが難しい植物です。練習のつもりで、沢山撮ってみました。

Idsc04085 Idsc04087

一般的には茶褐色ですが、良く観察すると株毎に色が違っています。

Idsc04088 Idsc04280

濃褐色のタイプと白っぽいタイプ。

Idsc04270 Idsc04269

こちらは更に色白です。隣には頭をもたげ始めたギンリョウソウが・・。

Idsc04092 Idsc04092e

背高の親子。撮ったままと(左)、画質を「自動スマート補正」してみました(右)。左の方が好みかな?カメラモードによってもかなり違った写真になります。難しい・・。

Idsc04096 Idsc04095

上の株を接近して撮ってみました。株元の膨らみに、初めて気付きました。

Idsc04196 Idsc04197

また色白の株を発見!

Idsc04266 Idsc04267

こちらにも・・。

Idsc04176 I027

他に比べて丈の低い株。そして、マクロレンズでも撮ってみました。

I021f I021b

ストロボを発光させないと撮れません。モノクロに加工してみました。

写真は2kmほど離れた二ヶ所で撮りました。でも、昨年に比べて株数が少ないような気がします。気になっていた「もっと白い株(下)」は見つかりませんでした。梅雨の雨が少なかったせいかも?

Jdsc05111 Jdsc05113

昨年見つけたもっと白っぽい株。花が黄色です。

キノコいろいろ②(富士山)

草花の名前もそうですが、キノコ類の名前が分かる人は凄い!同じ種類のキノコでも、生える環境によって全然別種に見える事が多いので、図鑑の特徴を読んでも迷うばかりです。

H262 H264

この固そうなキノコは、マンネンタケの仲間のようです。

H051 H269

目立つ色のこのキノコは、サルノコシカケ科のマスタケ。分類上は毒キノコだそうですが、若い内は食用になるそうです。

Hdsc04279 Hdsc04278

苔生す倒木に生えるキノコ。

Hdsc04301 Hdsc04300

こちらも・・。何となく可愛いでしょ?

Hdsc04262 Hdsc04263

この棒のようなものは、ソーメンタケの仲間かな?

H243 Hdsc04322

白っぽいサルノコシカケの仲間?コフキマンネンタケ?

Hdsc04314 Hdsc04315

そして、このキノコも変わっていますね。

少しでも名前の分かる方、教えてください。

キノコいろいろ①(富士山)

梅雨時になると、いろいろなキノコが姿を見せてくれます。例によって名前は殆ど分かりませんが・・。

Hdsc04070 Hdsc04069

道路脇に生えていた大きなキノコはイグチ科?

Hdsc04073 Hdsc04074

今度は傘が丸みを帯びたタイプ。同じくイグチ科かな?

H164 H163

これはウスダケの仲間?

H225 H224

聳え立つ枯れ木に生えていた黄色いキノコ。

Hdsc04277 Hdsc04276

糸スゲの中から姿を現すキノコ。

Hdsc04321 Hdsc04297

いつもこの倒木に生えている白っぽいキノコ。中には大きなキノコも・・。下から覗くと透けて見えました。

趣味の野菜畑

会社勤めの上に、休日は山歩きばかりしているので、野菜もまともには育ちません・・coldsweats01。それでも頑張って実を付けてくれるものもあります。

F010 F043

左の変わったものは、ダイコンの果実です。収穫し忘れて、そのままにしてありました。そして、初めて植えた赤色のオクラに、小さな実が出来ていました。

F045 F057

ジャガイモの花が咲いています。そろそろ収穫しなくては・・。右は、宿根型の食用ホオヅキです。果実のような味ですよ。

F048

これは、初めて植えたソーメンカボチャです。太い柄が、カボチャだと認識させてくれます。

F059 F060

遅く植えたトウモロコシも、今のところ順調です。何種類か混ぜて植えたので、背丈がでこぼこ・・。

F052

ピーマンも生っていました。隣にはナスも植えてありますが、ピンボケしてしまいました。

F062 F063

放ったらかしでも、威勢のよいアスパラガスです。

F065

栽培主に似て、臍の曲がったキュウリです。「真っ直ぐ伸びろよ!」

上手く出来なくても、生ってくれれば嬉しいし、成長を見るのも楽しいものです。

キアゲハ(趣味の野菜畑)

日曜の午後、久々に趣味の野菜畑に行きました。雑草の勢いの良い事・・指と腰が痛い・・。

ネギ坊主を切り取っていると、蝶が飛んで来ました。

E067 E068

キアゲハです。

E077

息を殺して接近。

E082

食事に夢中で逃げません。

キアゲハの幼虫はセリ科の植物の天敵です。

Erimg0008 Erimg0010a

以前撮った写真ですが、パセリの葉を食べられ、丸坊主にされてしまいました。

今日はパソコンが正常起動せず焦ってしまいました。外付けのハードディスクを繫いだら、そちらにOS(Windows7)を読みに行ったようです。

トリガタハンショウヅルとツマトリソウ(富士山)

今日(日曜)は天気が良いはずでしたが、昼過ぎまで雨が降っていました。昨日、無理して探索に行って良かったです。そして、今日は父の日・・プレゼントを息子二人からもらう事が出来ました。初めてかもしれません。だから雨が降ったのかな?でも、嬉しいものです。

五月の探索でを教えてもらい、開花を楽しみにしていたハンショウヅル・・どんな花が咲くのだろうと気になっていました。

Ddsc04059a Ddsc04055

咲いていました。トリガタハンショウヅルのようです。

Ddsc04056

ズームでなければ撮れません・・wobbly

Ddsc04060

折角ですから、もっとコンディションの良い日に出会いたかった・・。でも、花の姿が確認出来たから良かった・・感謝です。

そして、今迄北麓でしか見た事の無かったツマトリソウとも、南麓で出会う事が出来ました。おおよその場所を教えてもらったのですが、その時はまだ姿が見えませんでした。

Ddsc04065 Ddsc04067

丁度良く咲いていました。次回行った時には、おそらく花を見る事は出来ないでしょう。何株か咲いていましたが、数メートルの範囲だけでした。私にとっては貴重な場所です。

D014

マクロレンズで・・。花弁(花冠)が7裂。そして隣には・・。

D016

8裂の花が咲いていました。

朝一、県知事選の投票に行って、午前中雑用を済ませ、午後は畑に行って来ました。毎日探索だと、家族に何を言われるか分かりませんので・・。

林床を埋める植物(富士山)

春に、イチヨウランの葉を求めて歩いた林床は、すっかり緑に覆われていました。林床を埋める植物はいろいろありますが、この日出会ったものを集めてみました。

Cdsc04180 Cdsc04181

一番手はテンニンソウです。沢山生えているのに、シカに食べられたような形跡が殆どありません。シカの好みではないようです。もう少し早く葉が展開してくれれば、イチヨウランを守ってくれるのに・・。

ここで、嬉しい出会いがありました。

Cdsc04178

斑入りのテンニンソウです。バイケイソウと同じく、かなりな数の株を目にして来ましたが、斑入り葉とは初めての出会いです。

Cdsc04179

横から・・。バイケイソウもそうでしたが、斑入り葉を持つ株は他に比べて丈が小さいですね。

C076 C072

この日も同行したEOS_Kiss+マクロレンズで・・。こういう天気は、一番苦手なコンビです。

Cdsc04223 C083

この大群落は、コウモリソウです。少し前に、バットマンのDVDを見ました。そっくりなマークが良く出て来ました。

Cdsc04284 Cdsc04283

これも特徴ある葉のヤブレガサです。

C081 C080

そして、こちらはカニコウモリの葉。葉がカニの甲羅に似ているから、この名がついたそうです。

Cdsc04271

C078

これも斑入りかな?これは固定された斑ではなく、成長過程で何か障害があったのだと思います。

花ばかりでなく、葉の観察も楽しいものです。

探索エリア拡大②(富士山)

明日は天気が良いはずですが、夜になって雨が降って来ました。湿度が高いと、身体の調子が良くありません。

探索場所も、また霧が出て来ました。

Adsc04136 Adsc04137

沢を渡り、対岸を少し探索して見ました。小さな沢が沢山合流しています。右は崩れ続けている場所です。

Adsc04140 Adsc04139

ますます霧が深くなって来ました。先を急ぎます。そして、今日の目標地点に到着。

Adsc04149 Adsc04150

今迄の沢とこの沢の出会いまでを、目標にして来ました。この大きな岩は、何処から転がって来たのだろう?

Adsc04152 Adsc04157

この沢は、ずっとこんな感じです。他の沢のように、砂や小石が殆ど見られません。

Adsc04158

上を振り向いて見るとかなり急です。天気のいい時に、左手(右岸)の森を探索してみたいと思っています。

Adsc04159 Adsc04163

流れ落ちる大岩にぶつかって、一部が剥がれた樹木。右にぶら下っているのは樹皮だけではありません。そして二つの沢の出会いです。

Adsc04164

Adsc04165

パノラマ写真を撮ってみました。霧が更に深くなって来ました。昼までの探索の、目標地点まで来たので、ここで引き返す事にしました。

向かって右が市兵衛沢で、左が表大沢だと思います。間違っていたら教えてください。

Adsc04166 Adsc04171

ここに、水が流れる時の様子が、想像出来るような景色です。右は帰りの林内です。こんな条件での探索は、いつも以上にGPSが頼りになります。

探索エリア拡大①(富士山)

今日は土曜日ですが、出勤日と同じ時間に起きて、萌の散歩をしました。富士山麓に住んでいるとはいえ、まだ探索歴4~5年の私の知る範囲はホンの一部です。

昨年より少しずつ広げて行こうと思い、時間のある時に挑戦しています。午後から、天気が崩れるとの予報と用事もあったので、「昼までに帰る」という目標で出かけました。

Adsc04078

下界は雲が厚く、山もこんな状態でした。でも、霧のかかる林内探索も、味わい深いものです。

Adsc04079 Adsc04109

疑問が二つ・・。この倒木を切ったのは、動物の通り道?人が歩くルートから外れていました。そして右の白い部分・・これは電線を支持する碍子では?どうしてこんな所に付いているんだろう?

Adsc04080

五月蠅いくらいの、蝉の鳴声を聞きながら更に進みます。

Adsc04108 Adsc04107

沢が見えて来ました。

そして今日もまた、山の神様の粋な計らいに感謝です。沢に出ると、今迄の霧が嘘のように消え、日が差して来ました。

Adsc04120 Adsc04121

山頂は見えませんが、富士山が姿を見せてくれました。今日の探索範囲では、この場所でしか見る事が出来ません。

Adsc04123

パノラマ写真は、日差しが良すぎて見難くなってしまいましたcoldsweats01

Adsc04122 Adsc04124

沢の様子。自然の凄さを、改めて感じました。

ここから、更に下流へ向かいました。すると、また霧が深くなって来たのです。神様が、富士山を見せてくれた一瞬だけの晴れ間でした。

カマツカ(富士山北麓)

北麓観察で、巨木の寸法を測っていると、白い色彩が目に入りました。近づいて見ると・・。

K106 K103

毛の多い枝先の葉。そして白い蕾。・・何だろう?

K105

花柄には毛が見えません。

K098 K107

足元に垂れた枝を見ると、花が咲いていました。丸みを帯びた可愛い花弁です。

K096

図鑑には、「花弁は5個で円形。雄しべは20個。葯は白色から黒色に変わる。」と書かれています。葉や花柄に毛の多いものに、ケカマツカ、ワタゲカマツカ等があるそうですが、私には良く分かりません。

ついでに、我が家の裏庭(林のような)の花を一輪・・。

L021

詳細名は分かりませんが、我が家に何種類かあるユリ科ワスレグサ属の花です。花の寿命が短いので、萌の早朝散歩の後撮りました(6時30分撮影)。

L023

綺麗でしょ?このワスレグサ属は、アブラムシに好かれるので、要注意です。あっという間に、花茎がアブラムシだらけになってしまいます。

さてやっと週末、でも、明日は天気が悪そうです。何をしようかな・・。

※植物の名前が、間違っていたら教えてください。

ヤマクワガタとツマトリソウ(富士山北麓)

今日は、打ち合わせのために町中を歩きました。暑い上に湿度が高く、辛かった・・wobbly

北麓探索で一番最初に出会った花です。

【ヤマクワガタ】

K084

小さめの花ですが、接近して見ると案外綺麗な花です。

K084t

トリミングしてみました。淡い紫色が良いですね。

K337 K336_2

葉の形と茎の様子。「ヤマクワガタの茎には、開出毛がある・・」と書かれています。そっくりなクワガタソウの茎には、曲がった毛が散在するそうです。実際に比べてみると分かりやすいでしょうが・・。

ところで、開出毛って何だろう?「開出毛(かいしゅつもう):茎や葉などの面に対して直角に伸びている毛」だそうです。そう書けばいいものを、図鑑は分かり難い表現が多いですね。

【ツマトリソウ】

K079

私の探索範囲では、あまり見かけない花です。初めて出会ったのは、この場所でした。

K077

「上を向いて咲く・・」とありますが、明るい方に向かって少し傾いています。

K090

別の場所でも撮ってみました。「あれっ、なんか変だぞ!」この花は、花弁が一枚一枚分かれているのではなく、深く裂けているそうです。上は6裂、この花は7裂でした。

ツマトリソウの名の由来は?この写真では分かりませんが、裂片の先に淡い赤色のつまどりが現れる事からついた名だそうです。今度は気にして見てみよう。

コアツモリソウ再び(富士山北麓)

先週末の観察会の主目的は、コアツモリソウに会う事でした。下見の時に比べて、開花している株がずっと増えていて、丁度良いタイミングでした。

J176 J174

左はまだ蕾、右が開花した状態です。

J182 J191

林床を良く観察すると、小さな双葉が沢山生えていました。それにしても、下を向くのが好きな植物ですね。

J190

また反則技を使わせてもらいました。すると、その隣には・・。

J200 J204

「おい、どうしたんだよ!」誰かに、葉の上へ持ち上げられたままのようです。右の花は横を向いていたので、花の様子が分かりやすいですね。

J204y

画家「Photo_Shop」に描いてもらいました。良い絵を描くでしょ?

J205 J231

第一の群生地から更に歩いた、(今まで気付かなかった)別の場所にも結構生えていました。

J312

斜面に生えていると、少しは撮り易い・・。

J251 J280

株によって花の向きもいろいろです。中にはちょっと変わった花も見かけます。

この地を初めて訪れた時から比べると、少し増えているように思います。嬉しい事です。環境省レッドリストでは、準絶滅危惧種(NT)に指定されています。南麓にも生えていないかな?

見上げる葉(富士山北麓)

私は草本もそうですが樹木(木本)の名前が良く分かりません。少しずつ勉強して行こうと思っています。

観察会の昼食の後、見上げた葉を集めてみました。

I295

リョウブ・・こうして見る葉は美しいですね。

I294 I210

大きな葉が目立つホウノキと、実が生っても手の届かないところにあるヤマブドウです。

I217 I303

カエデ属も難しい・・。イタヤカエデ(左)と、右はハウチワカエデの仲間(右)・・葉柄の長さと(葉柄に)毛が多いからコハウチワカエデかな?

I300 I302

こちらは、ミネカエデかコミネカエデか?葉柄に毛が無い事と、右の写真に写っている蕾の数が30個ほどになるので、コミネカエデかな(ミネカエデは5~10個だそうです)?

I297

こちらは、山椒の葉です。若芽を酒の肴にしましたが、とても美味しかった・・。

植物の名前が、間違っていたら教えてください。

富士山北麓の巨木

「草原の次は北麓か?」・・毎日、探索に出かけているわけではありませんよ。まだ会社勤めだし、ちゃんと仕事もしていますbleah。週末の休みに、一週間分の写真を撮っているのです。

日曜の観察会は、森林調査の先輩一名も一緒でした。巨木を見つけると、どうしても気になります。

H385 H388

目通り2mを超す赤松を発見。

H384 H362

真っ直ぐ聳え立つ赤松に見とれていると、先輩からお呼びがかかりました。枝ぶりの良いミズナラのところです。

H361

測定して見ると、蘖(ひこばえ)を入れて目通り3mを超す巨木でした。そして、後ろを振り向くと・・。

H369 H364

圧倒的な存在感の針葉樹が目に入りました。

H365 H375

「太い!」早速測定して見ると、目通り3m以上ありました。樹高も20mを超していると思います。位置データーと目通りは、先輩が記録してくれました。

H113

枝も凄い!所々にある突起は枝の落ちた跡かな?ところで、樹種は何だろう?

H379 H382

下に落ちていたマツボックリ(実)と葉を、ズームで撮ってみました。これはマツ科ツガ属だと思いますが・・コメツガかツガか?

北麓の巨木調査も面白そうです。

タツナミソウ属の花

日曜の観察会、草原で出会った一番綺麗な花の登場です。

D472

この一株だけでしたが・・。

D155

マクロレンズで・・。綺麗な花でしょ?

D156

更に接近。

タツナミソウ属は、いろいろな種類があって区別が良く分かりません。「撮れたてドットコム」のメンバーサイトで比較表を見て、ますます悩んでしまいました(種類が多くて)。これはタツナミソウのようですが、それにも変種があるそうです。

Ddsc03538

丸火自然公園で撮ったこの花は、オカタツナミソウだと思います。

少し日照の少ない所にあって花色が薄い・・。

草原の野生ラン

草原では、スズサイコの他にも感激の出会いがありました。今年は何とかして見たいと思っていた、カキランが生えていたのです。

E425 E423

スズサイコを見て数歩歩いた所に、アオスズラン(エゾスズラン)と似たこの葉が生えていました。「あっ、カキランだ!こんな所で出会うとは・・」この日は、3株のカキランを見つけました。

E431 E429

二株目。元気の良さそうな葉です。

E149

そして、3株目。マクロレンズで・・。

E457 E456

ススキに寄り添うように生えていました。良く見ると蕾のようなものが見えています。開花時期にまた来なければ・・。

そして、観察仲間が野生ランの果実を見つけました。

G434 G437

これは何だろう?ツレサギソウ属のようだが・・。

G441 G448

彼方此方に、結構生えていました。

G460 G464

そして、まだ花の残った株がありました。夕方でしたので、手持ちマクロレンズでは撮れません。これは、ヤマサギソウではないかとの事です。

この他にネジバナも咲いていました。

この草原、今後の探索範囲に加えなくては・・。

スズサイコ

観察仲間が案内してくれた某草原・・そこで初めての植物と出会えました。

C411

吹き抜ける風が心地よかったのですが、写真が撮り難い・・。

この植物は、ガガイモ科カモメヅル属のスズサイコだそうです。下界の浮島ヶ原自然公園には、こんな仲間が生えています。→コバノカモメヅルとアズマカモメヅル

C145

マクロレンズで・・。まだ咲き始めなのか、それとも夕方なので萼を閉じてしまったのかこんな感じでした。

C144

開いている花の様子です。

平成24年版環境省レッドリストで、絶滅危惧種(NT)に指定されています。

樹海の中の赤い実(富士山北麓)

数年前、樹海の中を幾度か一人探索しました。クマ除けの鈴の音が聞こえないほど、五月蠅い蝉の鳴声・・突然それが止み、一瞬にして静寂が訪れます。返って不気味さを増す林内の探索は、恐怖心と探究心を併せ持っていました。

B242 B252

凹凸の激しい溶岩の上に、逞しく生える樹木。そして林床を見ると、所々に赤い実が生っていました。

B044

とっても小さな実・・ツルアリドオシと教えてもらいました。

B050

これはツルシキミの実です。

B239 B256

ツルシキミは、雌雄異株だそうです。実の生っている木が少ないから、オス株の方が多いのかな?右は新果実?

B258 B260

もっとゆっくり探索したい林内でした。

この辺りで撮った写真は、モードを間違えていたのかも?ツルアリドオシなんかピンボケがかなりひどく、なんとか見られるのは上の一枚だけでした。困ったものだ・・coldsweats01

ヤブニンジン(富士山北麓)

今日は、今年初めての観察会でした。昨日の森林調査と続いたので、少し疲れましたが、天候に恵まれ楽しい観察会でした。やっぱりみんなとの探索は楽しい!

ところで、写真の植物の名前をご存知の方、教えてください。→ヤブニンジンだそうです。やまぼうしさん、有難うございます。

A324

薄暗いので上手く撮れませんが・・。シダのような葉をしていますが、良く見ると蕾が付いています。

A322 A326

横顔を撮ってみました(Sony_Cyber_shotで撮影)。

マクロレンズでも・・。

A067

シダのような葉でしょ?

A065

これ、蕾ですよね。

A068

更に接近。

この植物は、セリ科?皆様、宜しくお願い致します。

今日出会った気になる植物(富士山麓)

下界は晴れていても、山は霧が立ち込めたり、突然雨が降ったりします。だから雨具は必需品です。

今日出会った、気になる植物を集めてみました。

【ツレサギソウ属?】

Sg019 Sg022

稀に見かけるこの植物・・野生ランの香りがします。ツレサギソウ属だと思いますが、なかなか花の季節に出会えません。

Sg021

蕾が付いていました。名前の分かる方、教えてください。

【スギラン①】

Sg037

炭焼き跡発見!富士山麓では、彼方此方で見る事が出来ます。

Sg039 Sg038

他の場所に比べて石積みも高く、しっかりした感じの炭焼き跡です。そして、この近くのシナノキに・・。

Sg047 Sg048min

富士山麓でも稀なスギランを発見!私にとっては、3ヶ所目です。かなりピンボケが激しく、いつもの半分のサイズ(400X300)にしてあります。

嬉しい出会いは続きます。

【スギラン②】

Sg051

倒木が、不気味な雰囲気を醸し出しています。その近くの枯れた巨木にも・・。

Sg054 Sg055

今日2ヶ所目のスギラン発見!①に比べてまだ若木のようです。

これで、トータル4ヶ所目のスギランとの出会いです。どちらも、高倍率ズームが無かったら気付かなかったと思います。

スギランは、環境省第4次レッドリスト及び静岡県版レッドリストで、絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されています。私の探索範囲では、もっと上位ランクのように思いますが・・。

スッポンダケとアミガサタケ

今日は久々の森林調査でした。天気が良いはずでしたが、途中、通り雨に見舞われてしまいました。行いが悪いのは誰?

Z016

キイロスッポンダケを発見。近づくと臭いので要注意です。

Z017 Z089

上にの写真の株元と、別の場所で見つけたキイロスッポンダケ。先端の傘のような部分の、黒っぽいい粘液が取れると黄色くなって来ます。この粘液がとても臭いのです。

でも、スッポンダケは食用になるそうです。私も一度だけ試した事があります。あの臭い笠の部分を取り除き、茎だけにして水に晒します。臭いが抜けたら中華スープの元で炒めます。不味くはありませんが、頭からあの臭いが取れず、試したのはその一度きりでした。もちろん、家族は誰も手を付けませんでした。

そしてアミガサタケも発見!

Z112

でも、少し前にアップしたアミガサタケと違う・・。アミガサタケにもいろいろな種類があるようです。チャアミガサタケやトガリアミガサタケなど・・。区別の分かる方教えてください。この写真は「プレミアムモード」で撮りました。

Z111s Z081

左は「手持ち夜景モード」で撮影。そのままだと少し暗めです。使い分けが難しい。右のキノコは名前が分かりません。でも、キノコらしい形の傘でしょ?

そして、キノコではありませんが・・。

Z109

ギンリョウソウも姿を現していました。白っぽいものは、「手持ち夜景モード」の方が良いようです。なかなか使いこなすには難しい・・。

さて、明日は今年初めての観察会です。雨が降らないと良いのですが・・。

キウイフルーツとサルナシ

少し前の写真ですが・・。

【5月26日撮影】

S162 S164

キウイは雌雄異株で、これは雄花です。今までは、サルナシで受粉していたのですが、思い切って買って来ました。お陰で、結実率が格段に上がりした。

S181 S184

受粉して、果実が膨らみ始めた雌のキウイです。

S170 S173

この白い小さな花は、野生のキウイフルーツ・・サルナシです。小品盆栽だったのを畑に植えました。今年は沢山生ってくれるかな?

【6月2日撮影

S022

果実が、かなり大きくなって来ました。

S021 S026

小品盆栽だった頃が、嘘のような成長ぶりのサルナシです。

S019

こちらも順調に育っています。野生のキウイ・・とっても美味しいですよ。

S023 S033

中央の丸いのがキウイの葉で、上の小さな葉がサルナシです。右は、収穫して水洗いしたばかりのユスラウメです。この後、傷んだ果実を取り去り、ジャムを作りました。否、小言を言われながら作ってもらいましたcoldsweats01

趣味の果樹栽培も楽しいです。

ツバメのヒナ

高倍率ズームで撮ったツバメの赤ちゃんです。粗い写真になってしまいましたが、ご容赦ください。

T046

某工場で、庇の照明器具の上に巣を作ってありました。最近では、撤去してしまう人が多いそうですが、この工場ではそのまま見守ってあげているようです。

T049

カメラに気付いたのか。みんな静かにしていました。

T061

可愛いでしょ?

T048

近くのボックスの上に、見張り番の親ツバメがいました。みんな無事巣立ってくれると良いですね。

昔は、我が家にも幾つか巣を作ったものですが、最近では焼却場の排煙や周囲で使われる農薬のせいか、来なくなってしまいましたweep

ムヨウラン(丸火自然公園)

例年なら、梅雨に入ると(蕾のまま)傷んでしまう事の多いムヨウランですが、まだ無事でいました。

Emdsc03521 Emdsc03522

早速、いつもの場所へ行ってみました。中には、開き始めているものもあります。こんな場所で、ストロボ無しで撮るのは難しい・・。

Emdsc03551 Emdsc03550

こちらは、今年新たに見つけた場所です。

Emdsc03553a Em132

今週末くらいには開花しているかな?一週間、間が空くのが辛い・・。マクロレンズでも撮ってみました。もちろん、ストロボ発光です。

Em130

黄金色の蕾。

Em114 Em117

ちょっと開き始めた蕾。

Em118

ランの花形をしているでしょ?

Em119 Em123

もう少し開いてくれると良いのだけど・・。

Em126 Em127

正面から撮ってみました。唇弁に、細かい毛の生えた白いヒダのようなものが見えます。

ここには、別の種類のムヨウランもあるそうです。出会えると嬉しいのですが・・。

炭焼きの跡とアミガサタケ

富士山麓を探索していると、彼方此方で炭焼きの跡を目にします。

Sdsc03332

石積みが崩れたり、土砂で埋まっているところも多いのですが、ここは比較的綺麗な形で残っていました。

Sdsc03334 Sdsc03336

誰かが中央で焚き火をしたようです。

Adsc03330 Adsc03329

炭焼きの跡の縁に、アミガサタケが生えていました。Wikipediaに「山火事跡や焚き火跡などを好むという報告もある」と書かれていました。

良く見ると、上の写真の左手前にあるヒノキの左側に写っています。

K057

近くの朽木には、こんなキノコも生えていました。もちろん名前が分かりません。今季は幾つ覚えられるだろうか?

上のアミガサタケは、「優秀な食用キノコの一つ・・」だそうですが、ヒドラジンという成分が含まれていて、調理した場合でもアルコールと一緒に食べると酔いを深め、気持ち悪くなる事があるそうです。

アルコールを飲んでも良いように、道の駅でナメコとシイタケ、ブナシメジを買って帰りましたcoldsweats01

その他の野生ラン(富士山麓)

コアツモリソウの探索に出かけた時に出会った、その他の野生ランです。

Mudsc03274 Mudsc03275

斑入り葉が特徴のミヤマウズラ。彼方此方に点在していました。

Kf059 Kf063

この場所でしか見た事の無いコフタバランです。

Kfdsc03346 Kfdsc03347

あっ、上と同じ写真だ。まぁ良いか・・。昨年見た2~3株の開花株は、見当たりませんでした。でも良く見ると、こうして子孫を残してくれていました。

Kkdsc03369

まだ芽が出たばかりですが、枯れた葉と球根の様子から、ジガバチソウやクモキリソウの仲間だと思います。

Sg068 Sdsc03353

カメラモードを間違えて撮ってしまったようです。花の数が多いササバギンランです。

Sgdsc03355 Sgdsc03293

そして、群れをなすササバギンランも発見!この辺りには、結構生えています。

Sgdsc03372 Sgdsc03373

道路脇の株は、咲き始めていました。

この場所へは、今度の日曜にまた行く事にしています。雨が降らないと良いのですが・・。

イチヨウラン(富士山麓)

コアツモリソウの群生地に咲く、イチヨウランを集めてみました。私はこの地に幾度か来ていたのですが、今迄イチヨウランの存在に気付きませんでしたcoldsweats01

It030 It023

アセビの低木に守られるように咲いていました。上手く撮れない・・。指でなぞったところにピントの合うカメラが出来ないかな・・。

Itdsc03298 Itdsc03300

良く見ると彼方此方に葉が確認出来ました。右の葉には、黒い斑点があります。

Itdsc03305 Itdsc03302

有毒のアセビの下に生えているから、シカに食べられないでいるのかも?

It053

暗いところの苦手な中古マクロレンズで・・。

It051

ストロボ発光。

It017 It019

花の形や斑紋が、全て違うと言っても良いと思います。

昨年イチヨウランに出会ってから、彼方此方でかなりな数の葉や花と出会う事が出来ました。植物探索は、こういう不思議な所があります。

サイハイラン(丸火自然公園)

以前の記事にも書きましたが、今年はサイハイランの花を沢山見る事が出来ました。

S139 S141

まさに「采配蘭」・・名の通りの花ですね。

S146 S149

薄暗い所に咲くので、ストロボ撮影です。

S147 S148

ランとは思えないような、変わった形の花ですね。

S156

接写して見ると唇弁が見えています。

S144 S154

開花株の葉は、ほとんど変色していました。

Sdsc03537 Sdsc03540

DSC-HX300でストロボ無しで撮ってみました。そしてこの株も根元を見ると・・。

Sdsc03578 Sdsc03539

葉が変色していました。

亜高山帯でコハクランを見つけた時、このサイハイランが頭に浮かびました。縦縞のある一枚葉、そして球根(バルブ)がある野生ランだからです。

共通する所は他にもあります。コハクランの開花(実を付けた)株は、葉が枯れていました。そしてこのサイハイランも、花の咲いている株は葉が枯れ始めていました。

ここからは素人の考察です。どちらも葉の寿命は複数年、花が咲くと葉が枯れて休眠に入り、翌年以降に新しい葉が伸びて来るのではないでしょうか?薄暗い林内に生えて、養分の補給に十分とは言えないような一枚葉ですから、毎年花を咲かせるエネルギーが蓄え難いのかもしれません。コハクランは、もっと小さな葉ですから、更に休眠率が高いのかも?ご存知の方教えてください。

ヒトツボクロ(富士山麓)

野生ランは、薄暗い林内に生えるものが多く、その中でもこのヒトツボクロは、とても小さな花が咲くので写真を撮るのが難しい・・。

Hdsc03478_2 Hdsc03479

ぼんやりして歩くと、気付かないような地味な花です。

Hdsc03464b Hdsc03466b

花茎が長いので、ますますピント合わせが難しい!

Hdsc03475 Hdsc03500

とにかく沢山撮ってみましたcoldsweats01。なかなか思ったように撮れない・・。

Hdsc03495b Hdsc03495

花の写真をそのまま(左)と自動調整(右)したものです。

マクロレンズでも撮ってみました。

H106 H109

ストロボを発光させると、花芯部が反射してしまいました。こういう植物は、手持ちではうまく撮れませんsad

Hdsc03474 Hdsc03480

葉の様子。一枚葉は、常緑のようです。

次は、サイハイランの記事です。

ギンリョウソウ(富士山麓)

今年もギンリョウソウの季節がやって来ました。この辺りでは、彼方此方で沢山のギンリョウソウを見る事が出来ます。

G010

一人佇むものもあれば・・。

Gdsc03352 Gdsc03351

こんな大家族もあります。

Gdsc03276

恥ずかしがり屋の二人。

Gdsc03279 Gdsc03268

良く見ると青みがかったもの(左)とピンクがかったもの(右)もあります。別のところでは、もっとピンクがかったものがありました。

Gdsc03331

ギンリョウソウは、腐生植物です。菌類から養分を得ているそうです。

ところで、ギンリョウソウの種を見た事がありますか?まるで、ゲゲゲの鬼太郎の目玉親父のようです。

レンゲツツジ(富士山麓)

父親の好きだったレンゲツツジ、小さな木ですが毎年見に行っていた場所があります。ところが・・。

Rdsc03357 Rdsc03403

花の季節なのに一輪の花も見えない・・どうしたのだろう?良く見るとシカにでも食べられたようです。仕方ないので、別の場所へ行ってみました。

Rdsc03408

咲いていました。これは一番多く見る色の花です。

R069 R080

葉もそうですが、花柄にも毛が生えています。

R070 R085

カメラによって色が違うので、同じカメラで撮ってみました。右の花はとても濃い色です。そして隣には・・。

Rdsc03400

黄色い花のレンゲツツジ・・キレンゲツツジが咲いていました。

R073 R075

この場所は、人の手によって植えられたようです。

R074

毎年この花を見ないと落ち着きません。黄色いレンゲツツジも見られたし、良かった・・。

コアツモリソウ(富士山麓)

今年初めての観察会の下見に、富士山麓某所へ行って来ました。目的の植物は、コアツモリソウです。

Kadsc03308 Kadsc03282

この野生ランを知ってから、二枚葉が気になります。

Kadsc03343 Kadsc03342

小さな花がこのようにぶら下がって咲くので、とても撮り難い植物です。

Kadsc03345

萼片が反り返り始め、花が顔を覗かせています。

Kadsc03318 Kadsc03284

左はかなり開いた状態で、右はまだこれからです。この野生ランは、アセビの低木によって鹿の食害から守られているようです。

顔の様子が撮れないので、また反則技を使いました。

Kadsc03316

達磨を彷彿させる花形ですね。

Ka036

斜め横顔。

Ka047

コアツモリソウは、環境省第4次レッドリストで準絶滅危惧種(NT)に指定されています。

某園芸店には・・。

Kadsc03389

図鑑でしか見た事の無い、キバナノアツモリソウが売られていました。こちらは絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されています。以前はⅠB類だったのに??

この植物、富士山周辺の平地で栽培出来るのだろうか?枯れてしまう運命のような気がして、なんか可愛そうになりました。

今日は、これから畑の草取りです。怠けていたので、雑草だらけだと思います。

サンショウバラ(富士山西麓)

富士山南麓や愛鷹山にも咲くサンショウバラですが、昨日は富士山西麓で見ました。今迄、なかなかタイミングが合わず、花の写真をアップ出来ませんでした。

野生のバラとは思えないような大形で綺麗な花です。

Ssdsc03413 Ssdsc03415

この木は結構大きかったため、高倍率ズームで撮りました。

Ssdsc03417 Ssdsc03418

花弁の形もいろいろ・・散る寸前の花かな?

Ssdsc03421

葉が山椒に似ている事から、この名がついたそうです。

Ssdsc03423

更にズームを効かせて・・。

この花が咲く頃、我が家の裏庭で八重咲きの十六夜バラが咲きだします。十六夜バラは中国原産で、サンショウバラとコウシンバラの自然交配種だそうです。まさに八重咲きのサンショウバラです。後日、アップ予定です。

小桃と萌の誕生日

5月31日は、お姉さん犬「小桃」とその弟である我が家の「萌」の誕生日でした。姉弟は、今年で6歳になりました。甲斐犬愛護会東京支部に残った姉弟は、一週間の違いで其々の飼い主に引き取られて行きました。

そして約一年後、私のブログを見た小桃の飼い主さんからメールが届きました。小桃の安否を心配していた家族は、そのメールを見てとても喜びました。

【小桃】・・登録名:珊瑚

Komomo_4 Komomo_2

姉弟だけあって、萌とそっくりです。

Komomo_1 Komomo0_3

「小桃」優しい飼い主さんと巡り合って良かったね。

【萌】・・登録名:萌葱

M005 M006

冬イチゴの葉がいっぱい生えている裏山の林道が、萌の早朝散歩のコースです。獣の気配に夢中で、イノシシのように歩きます。飼い主の言う事を聞かないので、叱られてお座りしているところです。でも、目線は彼方へ・・。

M017 M018

私と違って高いところが好きです。石垣や崖等に飛び乗るので、手綱持ちはたいへんです。

M036

家に着くと優しい家族の方に、気を取られています。「おい萌、何処を見ているんだ!」

M058 M049

お座りしながらも、きょろきょろしています。

M066

「まったく五月蠅い飼い主だな!」と思っている表情です。

M090 M075

散歩が終り朝ごはんを食べると、寛ぎの時間です。平日は、この後熟睡しているようです。

遠く離れてしまった小桃と萌ですが、お互い良い家族に巡り合い、幸せに暮らしています。

« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »