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イチヨウラン(富士山南面)

5月18日(土)の午前中、イチヨウランの蕾の様子を見に亜高山帯の針葉樹林へ行って来ました。

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開花株だけでなく小さな葉のイチヨウランも彼方此方で見かけました。嬉しい事です。

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上の葉を接写。

Idsc03004

蕾が伸びて来ました。

Idsc03005

日照の良いところでは、開花寸前です。写真には二株のイチヨウランが写っています。クリックして右の葉の付け根辺りを良く見てください。

Idsc03007 Idsc03009

昨年は気付かなかった所でも、開花株を発見!

Idsc03029

今週末には花弁が開いているかな?

Idsc03031

こちらにも・・。

ここである事に気付きました。「前回見た時に比べ株数が少ない!盗掘か?」場所を移動して、ウズラバ・イチヨウランの様子も見に行きました。そこにも以前見た開花株が見当たりません。

近くで木を折る音が聞こえました。そちらを見ると、腰に魚篭を下げた小父さんが高枝鋸で何か切っています。それは、タラの芽の付いた枝でした。「この時期に、富士山で堂々と樹木に傷を付けるバカ者がいるなんて・・」暫らく見ていると、針葉樹の根元にしゃがんで何かしています。

もう我慢しきれなくなりました。近づいて、「植物を採っているんですか?」と聞くと「山菜を採ってるんだよ。」「ここは植物の採取は禁止ですよ!」・・イチヨウランの数が減った無念な気持ちを、全てその人に向けました。すると、何も言わず立ち去りました。

諦めきれず、GPSを見ながら登録地点を幾度も確認しました。すると・・。

I059 I065

倒木に生えた苔の中にイチヨウランの葉と花柄の付け根が見えました。

Idsc03038 Idsc03045

別のカメラで・・。

Idsc03041t

どうもシカが食べた痕のようです。ここで4列目の写真を見なおしました。ついにイチヨウランもシカに狙われてしまったようです。

ところで、前記の小父さんのような人は、他でも出会った事があります。こういう輩は排除しなくてはなりません。中には、注意すると逆切れするとんでもない奴もいます。

行政でも、その対策を考えて頂くのはもちろんですが、一つ提案があります。富士山の保護にかかわる団体はかなり多いと思います。そこのメンバーに赤や黄色の(目立つ色の)腕章に「森林監視員」などの名称を付けて配布してはどうでしょう?たとえ注意しなくても、腕章を付けているだけでかなり効果はあると思います。

世界遺産登録前でも、例年に比べて訪問者の数が激増していると思います。今後、不届きな輩が増える可能性は、十分考えられます。入山料の徴収の前に、それらの具体的な対策を検討して頂きたいと思います。

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