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ウチョウランの実生

栽培棚のサクラソウの登場ついでに、ウチョウランの実生についての記事です。

ウチョウランは一般的なランと同じで、種子に発芽の養分がありません。そこで、趣味家が発芽させるためには、蘭菌のある親株や、相性の良い蘭菌を持つ春蘭等の根元に蒔きます。または、もっと効率の良い段ボール栽培が知られています。

でも、自然界では蘭の株元以外にも発芽します。我が家でも、サツキの鉢に生えた苔の中やゼンマイとススキの根洗い等に数本発芽しました。そしてまた新たな発芽場所を発見しました。

Udsc06425 Udsc06429

これ、何だと思います?朽ち始めたケーブルのドラムです。左の手前はネジバナかな?その奥はウチョウランです。このドラムで、ウチョウランを栽培した事はありません(球根が落ちたことは、考えられません)。種子が風に乗って飛んで来て、発芽したものと思われます。

Udsc06432

こちらは、今年開花するかもしれません。今まで気がつきませんでした。

Udsc06435 Udsc06442

板の隙間にも、一年生の株が葉を伸ばしています。そして、右の株は3年以上経っているように思います。

U013 U008

カメラを替えて・・。

U007

良く見ると二株生えています。奥の株は開花株だと思います。

朽ち始めた板の中に潜む、何らかの菌から養分をもらって、発芽したのではないでしょうか?板の隙間の彼方此方に生えている事から、この場所で発芽したものと考えられます。

ところで、趣味家がウチョウランを増殖するのには、次の二つの方法があります。

【分球】

Udsc06452t

順調に育つと、上の写真のように分球によって親株の横に子が増えて行きます。そして、こうして増えた子株は親と同じ花を咲かせます。

【実生】

Udsc06456

この鉢に生えている小さな葉は、実生発芽によるものです。こうして増えた子株は、親と違った花を咲かせます(もちろん、似たものもありますが、斑紋など親と全く同じにはなりません)。そのため、銘品の実生株は同じ登録名を付けることが出来ません。面白いですね。

[おことわり]我が家のウチョウランは、園芸店や展示会で入手したものです。山採り品ではありません。でも、遠い先祖が山採り品であることは否めませんが・・。

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