浮島ヶ原自然公園(3月上旬)
ノウルシ以外の記事です。
「あれっ、この茅の茎は何だろう?」刈り残しでもないようだし・・。
水辺には刺さっていません。右の写真の場所には、沢山刺さっていました。そして、地際を見ると・・。
大小のこんな植物が生えていました。サワトラノオです。今まで気にしていなかったエリアにも印がありました。茅が刈られるようになって、植物の生育状況も変わって来たように思います。
サワトラノオは、5月頃こんな花が咲きます。環境省第4次レッドリストで、絶滅危惧種ⅠB類(EN)に指定されています。この花を見に、県外からの来園者もいるとか・・。
野鳥も活発に活動していました。ヤナギの枝にとまるハシブトガラスと、木道にはツグミとジョウビタキのメスがやって来ました。
ヤナギの木を見上げると、野鳥の巣がありました。作ったのはカラスだろうか?
日々暖かくなって来ました。週末は更に暖かいとか?日の出が早くなったのも嬉しい・・萌の散歩に懐中電灯が要らないので・・。
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NOZOさん、お早うございます。
葦の刈込実験、興味深いですね。
また結果を教えてください。
投稿: やまぶどう | 2013年3月11日 (月) 07時55分
やはり気付きましたか(笑)
今年は、富士常葉大に入ってもらってサワトラノオの刈り込み実験をするんですよ。
方形で区切ってヨシの刈り込みの時期を変えて、いつの時期にどれぐらいの刈り込みをしていくとサワトラノオがどう成長するのか調べます。
どんな結果になるか楽しみです。
投稿: NOZO | 2013年3月10日 (日) 21時57分