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今日は、雨の中で工事立ち合いかと思ったのですが、行いが良いので雨は上がりました。
昨年の秋に見つけた、スギランの様子を見に行って来ました。
このブナの木に、スギランが着生しています。今まで、幾度かこの木を見ていたのですが、初めて気付いたのは昨年でした。
ずっと高い所に着生しているので、肉眼では良く見えません。高倍率ズームカメラだからこそ、見つかったのだと思います。
デジタルズームを併用して・・。手持ちなので、このくらいが限界かな?
少し離れて撮影してみました。後ろにブナの残り葉が見えます。
スギランは、ラン科ではなくシダの仲間です。平成24年度環境省レッドリストで、絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されています。平成17年度版(平成24年版は未公開)の都道府県別分布状況では、全国に分布しているものの、約1,000個体しか発見されていないと書かれていました。
こういう貴重な植物との出会いがあるから、自然観察は楽しいのです。
雪の残る林では、色々な動物の足跡を見る事が出来ます。
雪に覆われた林道にも沢山の足跡が残っています。人の足跡は、私が付けたものです。
歩いた道筋が分かるようなものと、微かに残る足跡。小動物か野鳥か?
足跡がはっきり残っていますので、そう時間が経っていないようです。
樹上を見上げると穴が開いていました。キツツキか、それとも他の小動物かな?こんな出会いがあると嬉しい!→ムササビ
ふじさん夢ロードを走っていると、良くキジに出会います。でも、なかなか写真を撮る事が出来ません。この日も通り過ぎてしまったため、車をバックして車中から撮ってみました。
晴れ渡った空を、気持ち良さそうに猛禽類が飛んでいました。そして、道路脇の林には隠れたつもりのキジがいました。
暫らく待っていると、ゆっくり動きだしました。キジは、他の鳥と違って直ぐに飛び去ってしまいません。頭だけ隠して、隠れるしぐさをします。でも身体半分が見えていたり、ちょっと間抜けな感じもします。
やっと姿を現しました。綺麗な鳥ですね。
トリミングして・・。
【キジ】
キジ目キジ科。留鳥。繁殖期はつがいか一夫多妻。非繁殖期は雌雄別々に行動する。1947年に日本鳥学会において国鳥に選定された。
国鳥・・でも、野菜の葉を食べに来て困ります。電気柵では効果がないし・・。
富士山で出会ったこのシダは、とても綺麗なので気に入っています(図鑑には、一見何の変哲もないと書かれていましが・・)。でも、今迄冬の姿を見た事がありませんでした。
「一度は見てみたい!」・・という事で、昨年秋に見つけた我が家から一番近い自生地に行って来ました。雪の中を長靴で進みました。歩き難い・・。「確かこの辺りだったと思うけど・・。」
「ありました!」葉が丸まっているので、場所を間違えたかと思いました。
「葉は、乾燥すると表面を中にして著しく巻き込む」・・図鑑に書かれていた通り、確かに丸くなっています。
こちらは胞子が強風で飛んだのかな?
古参のマクロレンズでも撮ってみました。EOSの入門機も、まだ頑張ってくれています。
下の方には、赤ちゃんのオシャグジデンダも生えていました。
名前の由来は、木曽の社貢寺(シャグジ)で最初に見つかったからだそうです。発見地の名前がついている植物は、他の地に沢山有ったとき違和感があいますね。木曽の社貢寺・・何処にあるのだろう?
今日は、家族の希望で午後から箱根に行きました。仕事で行った時、「もう、暖かくなるまでは行かない!」と思っていたのですが・・。
富士山こどもの国で来園者を迎える雪だるま君です。行きは、13時半頃でした。そして、帰りは17時半頃ここを通過しました。花壇のところで、3つの黒い物体が動いていました。
薄暗くて最初は何か分りませんでしたが、3頭のオスジカでした。
2頭目は角が欠けていました。そしてもう1頭・・オスジカ3頭を、一度に見るのは初めてでした。いつもは、メスジカばかり見るのにどうした事でしょう?
時々こちらを見ていますが、逃げようとしません。
この写真は、いつもと違う高倍率ズームのコンデジ「手持ち夜景モード」で撮ってみました。でも、上手く写せません。最近では、色々な機能を持った高倍率ズームのコンデジが発売されていますが、こういう時にその真価が発揮されます。「従来機種に比べて、薄暗い中でこれだけ撮れれば・・」と思うのですが、いつも使っているSony DSC-HX100Vならもっと綺麗に撮れたと思います。
勢子辻から少し登った十里木では、まだこんなに雪が残っていました。雪が降らなくなるのはいつ頃だろう?
浮島ヶ原自然公園の入り口近くに、調整池があります。この日は、工事が行われていました。
左には富士山、右には愛鷹連峰が見えます。ポンプで水位を下げていました。どんな工事をするんだろう?
またアオサギが追い越しました。「ちょっと~アオサギ君、邪魔しないでよ!」
アオサギ。見方によっては背丈の割にスリムです。
後ろに見える富士山は、かなり下まで雪が降ったようです。雪見に行ってみようかな・・。
【お知らせ】
23,24日は、富士山メッセで「なんでも富士山2013」が開催されます。賛助会員になっている「NPO法人 富士山クラブ」も、2年ぶりに参加し、ブース出展します。23日の13時から14時には、理事を務めておられるアルピニストの野口健氏のトークショーも行われます。開催時間は、10時から16時です。
また同日、大渕まちづくりセンターでも、富士地区地学会さん主催の「富士山南麓の自然展」が開催されます。地震や火山噴火などについても展示や講義があります。開催時間は、11時から16時です。
時間のある方は、ぜひ見に行ってください。身近にあるのに今まで知らなかった、富士山の色々な顔を見る事が出来ると思います。
昨晩の箱根も半端じゃなく寒かったですが、この浮島ヶ原自然公園もかなり冷え込んでいました。
木道は、霜で白くなっていました。
誰だこの足跡は?周囲には無かったから、飼い主さんに抱えられて来たのかな?
この日も、土の道に真新しいフンが落ちていました。犬の飼い主としてとても情けないです。フンをした犬が悪いわけじゃなく、飼い主が悪いのです。犯人(飼い主)は名前と顔写真を貼り出すとか、重い罰則が必要だと思います。ゴミの不法投棄も同様で、注意書きだけでは決して無くなりません。
霜を纏ってぐったりしたノウルシと、日の光を浴びて元気を取り戻し始めたノウルシ。
こちらは、サワトラノオです。
葦やオニナルコスゲなども伸び始めて来ました。右はヒキノカサの葉です。
こちらもヒキノカサです。一本だけ咲いていました。
もう少しすると、ノウルシの黄色く変色した葉やヒキノカサの花が見られると思います。
※この写真は全て、クリックすると800×600のサイズで見る事が出来ます。
我が家の裏庭には、色々な種類のサザンカが植えてあります。実生で生えて来たものもあります。暖かくなったら、整理して植え直そうと思っています。花の写真を撮って、紹介しようと思ったのですが、少ししか咲いていませんでした。
裏庭から見える山の写真から・・。
光学ズームを効かせて撮った、山頂の様子と登山道の道筋。早く探索に行ける季節にならないかな・・。待ち遠しいです。
北東には、愛鷹連峰の呼子岳や大岳が見えています。良い所でしょ?公害の臭気さえなければ・・。でも、ここ数日いつもの強烈な臭気がして来ません。環境保全課さんの指導のお陰かも?平和な日々です。このまま続いてほしいと願っています。
裏庭に、防風林として植えてあったヒノキやスギは、森林組合に頼んで伐採してもらいました。処分費も含めて、結構お金がかかりました。右はいつの間にか生えて来たユズリハです。お正月のお飾りなどに使われる縁起のいい植物です。飛び込みの植物も可愛いものです。
唯一元気なのはこのサザンカです。変わった花でしょう?
今日は夜間勤務がありますので、帰宅は明朝になります。この記事は、時間指定でアップします。
今夜は少し上では雪が降ったようです。我が家の周りでも、霙混じりの雨が降っていました。明日の朝真っ白だったりして・・。
公園で、気になるものを集めてみました。
風力と太陽光のハイブリット発電。発電電力は小さそうです。何に使っているのでしょう?
木で造った傘の骨。日除けにも雨除けにもならないと思うけど・・。風が強くて骨だけでないと持たないのかな?
8の字のベンチとサザエ(?)をデザインした滑り台。
こんなベンチも面白いでしょ?ラッコがモデルかな?
東側には造成中の丘が見えます。あの高さなら、富士山を見るのに防潮林が邪魔にならないでしょう。次に訪れた時は完成しているかな?
海側に目をやると・・。
少し前に登場した赤灯台(東防波堤灯台)に対する白灯台(西防波堤灯台)が見えています。
そして、こんな光景も・・。積み上げた砂山が高波で削られたようです。
今迄この辺りに来ると、松林の脇に捨てられたゴミが目に付き、あまり良い印象を持っていませんでした。でも、こんな立派な公園が出来れば、恥ずかしくてむやみにごみなんか捨てられないでしょう。完成が待たれます。
田子の浦港の南西に、建設中の公園があります。「ふじのくに田子の浦みなと公園」・・地図には、まだこの名が載っておりません。
スイングパノラマで・・。回り過ぎて腰が痛い。
駐車場のラインが見えていますが、まだ開園前なので車は入れません。でも、部分的には解放されているようです。
東南には、伊豆の山々が霞んで見えます。
詳しくは、静岡県田子の浦港管理事務所さんのページで、下記のバーナーの部分をクリックして見てください。
かなり前からスイセン(日本水仙)の花が咲いていましたが、記事のアップを忘れていました。スイセンの花は、花期の長いのも魅力です。
綺麗な花ですが、スイセンはヒガンバナ科の植物で、ヒガンバナと同じく有毒植物です。
花芯をアップで撮ってみました。左右でピント位置をずらしたつもり・・手持ちなのでピンボケ・・。
蕾に皺が寄っていて元気がないと思っていたら、そういうタイプの花のようです。スイセンは、花形や花色に変異が多く色々な品種があって面白いですね。
日本水仙と書きましたが、「原産地は地中海沿岸で、古い時代に中国を経て日本に入って来た・・」と図鑑に載っていました。もう少し先になると花形も大きなラッパズイセンが咲きます。その頃には、山も賑やかになって来ます。とても、待ち遠しい!
今日は休みと喜んでいたのですが、先週に引き続き町内の役員会でした。次期役員のお願等に回って、半日が潰れてしまいました。とっても辛い・・。
先週行った、田子の浦港付近の野鳥観察の続きです。そう言えば、明日まで毘沙門天のお祭りです。明日は平日だし、今年は行けそうにありません。
修理などのために、漁船を丘へ上げる場所(何と言うのだろう?)とから見た富士山です。
まずは、小さな鳥から・・。
左はハクセキレイ、右はイソヒヨドリのオスです。メスはこちら(→)かな?
この二枚の写真はこちらを睨む鳥です。左はハクセキレイ、右はイソシギだと思います。クリックして見てください。特に右・・怖いです。
この日は、あまり接近してくれなかったハクセキレイ。
久々に出会ったイソシギ(だと思う)。チドリ目シギ科。
今度の週末は、富士山の日です。富士市の「ふじさんめっせ」で「なんでも富士山2013」が開催されます。賛助会員になっている「NPO法人 富士山クラブ」も、2年ぶりに参加し、ブース出展するそうです。見に行きたい!休めると良いのですが・・。
休日仕事は無事終わり、明日は休みになりました。呼び出しの電話が無い事を祈っています。
帰宅すると、ゆうパックが届いていました。差出人は、初めて就職した会社でお世話になった上司の方でした。仕事にも部下の教育にも、とても厳しい方でした。
私は、現在の仕事に携わるようになってから、もう数十年が経ちます。事情があって会社を移り、歳月を経て学んだ事も多々あります。でも、それらの基本は全て、この方から教わった時に培われました。生涯の師と今でも思っております。
かなり前に、病に倒れられてからも、ご不自由な身体で欠かさず年賀状を送ってくださいました。そして、今日はこの二枚の絵が届きました。
仙巌園と桜島 (鹿児島県)
寒い一日でしたが、お風呂に入って身体が温まり、師からの贈り物で心まで暖かくなりました。
今日は雨に濡れての仕事でした。お風呂に入って、生き返りました。そして偶然にも、今夜家族が借りて来たテルマエ・ロマエのDVDを見ました。こういう疲れない映画が好きです。
明日は、また休日出勤です。全く因果な商売です。
テトラポットに集る虫や貝を食べているのかな?遠くて、なかなかピントが合わない・・。
バラバラにならないで、まとまって行動していました。
山間の我が家でも、スズメを見る事が少なくなりました。ましてや、こういう団体さんにはなかなか出会えません。焼却場の排煙のせいなのか、それとも茶やシキミへのキツイ農薬散布のせいなのか?
昔は、何処でも見かけたのに・・。
松林の探索を切り上げて、海辺の野鳥観察をしようと田子の浦港へ戻りました。
田子の浦港から見た富士山と愛鷹連峰です。煙突が邪魔・・仕方ありません製紙の町なので・・。
防波堤には、数人の釣り人がいました。のどかな光景です。「あっ、船が来た!」
防波堤にいた子供が「あっ、船がおしっこしている!」とはしゃいでいました。
東防波堤灯台・・通称「赤灯台」です。もう少し西側には「白灯台」もあります。
光学ズーム最大で撮ったこれは、「富士と港の見える公園」の仏舎利塔の先端部です(一番上の写真、右端の樹木の中に見えています)。
撮影場所は、地図中央の赤いピンの辺りです。地図は「富士タウンマップ」をお借りしました。
海岸沿いの植物観察の次は、松林の中を歩いてみました。
強風にカメラが煽られて、ピンボケしてしまいました(風のせいです)。
普段歩く事の無い松林の様子です。防潮林と呼べばいいのかな?所々に設けられたベンチで、休憩している人を見かけました。
遠くから見て何だろうと近づくと、シダの仲間のヒトツバでした。以前行った三保の海岸では、松に着生しているヒトツバを沢山見かけました。
松の木に着生していたシダとマツボックリ。マツボックリの横に写っている植物は?
我が家の石垣にも似た植物が生えていました。これは何でしょう?ご存知の方教えてください。
大唐米(タイトゴメ)と教えて頂きました。ベンケイソウ科キリンソウ属だそうです。別の写真では、紅葉したような赤い葉が見えました。5~7月の花期にまた行ってみたいと思っています。
左はスズメノヤリかな?右は何でしょう?
右は、ノボロギクのようです。キク科キオン属。ヨーロッパ原産の一年草と書かれていました。花期は、ほぼ通年・・この株は何月頃発芽したのでしょう?
あれっ?この特徴ある葉は見た事がある。でも、名前が分かりません。
これは何でしょう?
分からない植物ばかりです。また後で図鑑と睨めっこしてみます。
家族を送って下界へ降りたついでに、海岸を探索してみました。
山育ちの私は、海辺の植物を見る機会が殆どありません。少しずつ覚えて行こうと思っています。図鑑を頼りに、名前を入れてみました。間違っていたら教えてください。
これはマメ科の植物・・ハマエンドウだと思います。そう言えば、畑のエンドウは無事だろうか?
左はカワラナデシコで、右はタカサゴユリだと思います。
艶のある葉のバラ・・テリハノイバラ?右は、カヤツリグサの仲間・・コウボウムギかな?
艶のある葉ですね。右の写真には蔓が見えています。これからどんどん伸びて来るのかな?
この辺りの海岸には、こういう植物の生えている場所がとても少ないように思います。この写真は一番上のテトラポットの後ろ側で撮りました。どれも逞しい植物だと思いますが、いつか生育場所が無くなり絶滅危惧種になってしまうかも?
関東地方では雪の予報も出ていましたが、静岡は比較的暖かい雨でした。
アヒルの群れに混じって、少しだけオオバンもいました。
トリミングして・・。
少し池の様子を見てください。
遊歩道が整備されていて綺麗な公園です。鳥居には「辨天宮」と書かれていました。弁財天を祀ってあるようです。
学生が野鳥をスケッチしていました。絵は、恥ずかしがって見せてもらえませんでした。右の写真が、弁財天の祠かな?
芝生に植えられたケヤキがアクセントになっています。桟橋を渡るところでカワセミに出会いました。
この出島のような部分は、安政島です。安政年間の洪水被害の復旧時に造られたそうです。
これで門池の野鳥観察はお終いです。お付き合い有難うございました。
図鑑によると、マガモを飼育して家禽化したものがアヒル。その中で、マガモに良く似ているものを、アオクビアヒルと呼ぶそうです。更に、マガモとアオクビアヒルを交配したものをアイガモと呼び、アオクビアヒルが代を重ねて先祖がえりしたものもアイガモと呼ぶそうです。
ややこしいですね。アヒルは、白い羽だとばかり思っていました。
門池で、マガモらしき群れに出会いました。ところが、みんな何処となく変です。その一番手です。
マガモの首にある白いリングが、襟巻のように広くなっている・・。嘴の先端部に黒い部分があって、これはマガモと同じです。
尾の部分にマガモと同じく、カールした羽があります。
太い足ですね。
これは、アヒルと呼べば良いのでしょうか?ご存知の方教えてください。
今日は、町内の役員会でした。午前中は、潰れてしまいましたので、昼食を食べに家族と下界へ下りました。帰りに沼川の寒桜の様子を見て来ました。
私はこの桜を河津桜だと思っているのですが、確信が持てないため寒桜のタイトルにしました。この写真を見て、品種の特定が出来る方、教えてください。
穏やかな日でした。川沿いに降りると、土手の草刈りがされていました。何処の団体さんか分かりませんが、御苦労さまでした。
蕾は膨らんでいるけど少し早かったか・・。我が家の河津桜と変らない状態でした。でも、中にはせっかちな奴がいるだろうと探して見ると・・。
接写。本格的に花を見る事が出来るのは、もう少し先ですが春を感じる事が出来ました。
河津桜の特徴:花形は平開形で一重のやや下向きであり、花弁は5枚の円形で無毛である。花色は蕾の時は濃紅色だが、満開時は淡紅色になる。
特徴はあっていると思うけど・・。寒桜の仲間には、河津桜、大寒桜、修善寺桜などがあるそうです。
この記事では、キンクロイハジロ以外の野鳥を集めてみました。まずは、小形の野鳥から・・。
池の横を流れる水路にいたこの鳥・・初めて見ました。クイナかな?後ろ姿は風に煽られて別の鳥のようですね。
ムクドリにツグミ。どちらも一羽でした。孤独愛好型のようです。
ハクセキレイ(セグロセキレイかと思ったのですが、顔からハクセキレイとしました。間違っていたら教えてください)。ズームを効かせてみましたが、ピンボケしてしまいました。
カワセミです。予期せぬ出会いでした。コンデジではこれが精一杯です。少しトリミングすると、ピンボケが目立ち画質が荒れてしまいます。
まぁ、それと分かる写真が撮れただけでも良しとしましょう。この鳥と初めて出会った時は、青い点のような写真でした。家族に説明しても聞き流されて悔しい思いをしました。
カワセミは、目の横に白い模様がありますね。小さく写った写真を見ると、白目のように見えてしまいます。このカワセミは、嘴の下が橙色ですから、メスのようです。
仕事関係の会合があって、沼津工業技術支援センターへ行きました。その近くに、この門池公園があります。
かなり広い池です。地域住民の憩いの場になっており、野鳥たちにとっても良い餌場のようです。
マガモ(アヒル?)とオオバンに混じって目付きの悪いヤツが一羽・・中央付近にいます。もしかしたら・・。
キンクロハジロでした。2011年2月、田貫湖で見かけたのですが、遠くてひどいピンボケ写真になってしまいました。これなら、それと分かるでしょ?
目付きが悪いでしょ?後頭部の寝癖のような毛が、イタヅラ坊主っぽく見えます。
お腹の部分が白いのはオスだそうです。茶色のメスは見かけませんでした。
初めて、はっきり分かる位置でキンクロハジロを見ました。野鳥観察も、初めての植物との出会いに似た喜びがあります。
この写真は、全て高倍率ズームのコンデジで撮りました。一眼レフ用の超望遠レンズで撮ってみたい。
今日は、曇り空の肌寒いような天気です。町内役員引き継ぎの書類作成と、家の周りの片付けをする事にしました。
シキミ(左)とミヤマシキミ(右)。富士市の山間部では、シキミを栽培している農家があります。その種を野鳥が食べて運ばれたのか、シキミ畑からかなり離れた林内でも良く見かけます。シキミは有毒で、その上かなりきつい農薬を散布します。野鳥が食べて大丈夫なのかも心配ですが・・。
どうしたのか裏返しになっていたオニシバリ。蕾が膨らんでいました。
落葉広葉樹林内の片隅に、ヤブツバキの花が咲いていました。
所々に設置された休憩所。上部は苔生していました。
公園内の北端・・国道469号線に近い辺りに、シカ対策の防護ネットが張られていました。
林政課さんから、もう一枚地図をお借りしました。まだ未探索の区域があります。おいおい探索して行こうと思っています。
炭焼きの跡がありました。これも林政課さんの管轄かな?説明書きを更新して頂きたいです。
富士山の林内に入ると、丸く囲まれた石積みを見かけます。炭焼きの跡です。でも、このように室の形で残っているものは見かけません。
これで、丸火自然公園の記事はお終いにします。次回探索は、シュンランの花の咲く頃予定しています。
丸火自然公園は、正式には「富士市保健休養林丸火自然公園」と呼ぶそうです。この他に「富士市須津山休養林」「富士市保健休養林野田山健康緑地公園」が設置されています。
富士市休養林条例で、利用方法などが定められています。行政と言うのはいろいろ厄介なものですね。一般市民として文句を言っているだけの私には、理解出来ない苦労があるようです。
戻ってみると、駐車場にはいっぱい車がとまっていました。休養林は、林政課の管轄だそうです。注意書きを良く読んで利用しましょう。
全体の様子を写真に撮って載せたら、林政課のページに地図がありましたのでお借りしました。
初めての探索場所で見つけたエビネです。果実(種)が付いていました。花の季節に、様子見に行かなくては・・。
粉のような種が舞い散って、莢だけ残っていました。増えてくれると嬉しい・・。
エビネの葉のアップ。「縦縞があり、主脈は白い・・」亜高山帯の針葉樹林に生えるあの野生ランの花に早く会いたい。
そして、一株だけ見つけたこの果実・・クモキリソウ属のものだと思います。クモキリソウか、或いはジガバチソウか?この場所から数キロメートル上には、両方が生えていました。
ここ数日暖かかったのに、今夜は冷え込んでいます。明日も寒そうな予感がします。
丸火自然公園で、メイン道路脇にはみ出した土を捲ってありました。良く見るとこんなものが・・。ナガイモ(自然薯)の赤ちゃんです。焼いて食べると美味しいですよ。
これは、ジャノヒゲ(竜の髭)の根です。白い卵のようなものは、麦門冬(ばくもんどう)と呼ばれ、鎮咳・強壮等に用いられるそうです。茎も食用になるとか?
カンアオイ・・これは、カントウカンアオイで良いのかな?ご存知の方、教えてください。葉色も斑もいろいろです。
落ち葉に隠れて花が咲いていました。花も変異が多いようです。白っぽいものもありました。
場所によって、群生しているコウヤノマンネングサ。この苔は水槽の中で育つそうです。今度試してみよう・・。
苔玉いろいろ。最近では、苔玉のブームも下火になったようですが、一時期はケト土が売り切れて、手に入らない事がありました。
ノキシノブの仲間。「葉先が鈍頭で、疎に生える」・・ヒメノキシノブかな?何となく可愛い・・。
家族が留守の日中、萌の日課は昼寝です(番犬をしている時より寝ている方が多いらしい)。
この日も、私が見ている前で居眠りを始めました。
名前を呼ぶと、眠たそうな顔で起き上って来ます。以前敷いていたコタツ用の敷布団が駄目になったので、家族のお下がりの毛布を敷いています。温かいのでお気に入りのようです。
睨めっこ。いつも萌が負けて先に動き出します。「我慢が出来ないのか!困った奴だ。いったい誰に似たんだ」・・家族が笑っていました。
次は、夕方の様子を・・。
散歩の催促が五月蠅い事・・叱ると、このように視線を逸らします。
そして、また尾を立てて手綱持ちを待っています。根負けして、誰かが散歩に付き合います。
【おまけ】
二つの植物の関係?家の裏庭に、隣同士で生えていただけです。
【西洋サクラソウ】
日本サクラソウやクリンソウなどは、冬に地上部が枯れてしまいます。でも、こちらはいたって元気です。
良く観察すると、日本サクラソウと同じように花の形に変異があります。花だけ見ると日本サクラソウに良く似ていますね。
西洋サクラソウは、プリムラ・○○○といういろいろな種類があるようです。これは・・プリムラ・マラコイデスかな?
【ハコベ】
何処にも生えているハコベ。春の七草の一つで、食用になるそうです。
アップで見ると、案外綺麗な花です。ハートのような花弁が可愛いですね。
花弁が萼片より短い・・ハコベとコハコベの特徴だそうです。葉の大きさと茎の色からハコベだと思うのですが・・。
画家「Photoshop」にお願いして、変身させてもらいました。綺麗でしょ?
今夜から明日にかけて、雪が降るかも?折角、春に向けて伸びて来た芽や蕾が傷んでしまう・・。
アセビの蕾も膨らんで来ました。図鑑によると、開花は3~5月だそうです。
我が家にある二種類のアセビを観察してみました。
【紅花系】
数え切れないくらいの蕾が付いています。でも、カワヅザクラの蕾のようにウソの群れに襲われる事はありません。
開花すると淡いピンクの花が咲きます。その上には、まだ果実が付いていました。
こちらはまだ蕾が小さいと思っていたら、咲いているものがありました。
ドウダンツツジのような花ですね。「花弁は壺形で先は浅く五つに裂ける」とありました。
久々に、画家「Phtoshop」の登場です。良い絵を描くでしょ?
アセビは、葉に毒があるため「奈良などの公園では、シカの食害防止のためこの木を植えている」と書かれていました。確かに、シカに食べられたようなアセビを見た事がありません。
この木はシカに好まれるようです。右のように葉の無くなったアオキを良く見かけます。
今日も仕事の予定でしたが、昨日皆が頑張ってくれたので休みでした。有難い・・。
今朝は暖かな朝でした。このまま寒くならなければいいのですが・・。雑用を済ませた後、家の周りの春を探してみました。一番手は裏庭に生えていたフキノトウです。
あった!食べごろです。・・直ぐに食べる事が頭に浮かんでしまう。困ったものです。
フキノトウはフキの花の事です。こちらは蕾が見えていました。
雌雄異花だそうですが、この状態ではどうして区別するのでしょう?
接写。キク科の花である事を伺わせます。
フキノトウ(花茎)が伸びて、その後葉が伸びて来ます。中には、こうして待ちきれない葉もあるようです。
そして、前庭にはフクジュソウも咲いていました。かなり前から咲いていたようですが・・。日々、庭の植物に目を向ける余裕を持って、生活しなければいけませんね。
いこいの里には、子供達のための遊具や休憩所等もあります。
駐車場から調整池に降りる階段・・使われている白いステップは、発泡スチロールを高熱で固めたものです。梱包材(廃材)の再利用がされています。右は、休憩所の桜庵「なごみ」。良いネーミングでしょ?
休憩所の床には、こんな工夫がしてありました。そして、工夫を凝らした遊具も・・。
どれも和みと温かさを感じる遊具ですね。
それでは、ここで見かけた野鳥の写真を集めてみます。
オスのジョウビタキが柵の支柱にとまっていました。「こちらを向いてくれよ!」「何か用?」・・振り返ってくれました。写真、トリミングし過ぎたかな・・。
調整池から飛び立つカワウ。池の魚を狙って沢山やってくるそうです。そしてカエデの木に変なものが・・。蜂の巣の一種かな?
駐車場近くで見かけた野鳥。ガビチョウかと思ったら、目のところに白い模様が無い・・何だろう?(右)→シロハラだそうです。NOZOさん、有難うございます。隣のソメイヨシノでは、ウソが蕾を食べていました(右)。
メダカとイモリの説明書き。調整池上の水路で飼育されているそうです。しっかり読んで勉強しましょう。
平成21年の「第一回富士市こどもエコクラブ交流会」が、この沼津工場敷地内で開かれました。環境活動に理解ある企業が増えてくれるのは、嬉しい事ですね。
復元建物の多い東側居住区へ行ってみました。
水田の先に建ち並ぶ復元住居。その中で、祭殿と高床倉庫に注目してみました。
この祭殿は、平成11年の再発掘調査で新たに発見されたそうです。大型掘立柱建物(長さ7m、幅4m)と書かれていました。
お祭りや儀式などに使われていたと考えられているそうです。棟木を外側から斜めに支える柱・・伊勢神宮などにも使われている棟持柱が特徴です。
住居跡から離れた場所にあります。
【高床倉庫】
高床2号倉庫。6本足で長さ4m、幅2mです。穀物等の保管用に使われていたそうです。
「出入りはどうしたんだろう?」・・取り外し式の梯子をかけて、上部の板を外して出入りしたと推定されているそうです。
高床倉庫と竪穴住居・・我が家にも欲しい。こちらは、4本足の1号倉庫です。
次は、竪穴住居の写真を集めてみます。
この地を訪れるのは数十年ぶりです。住宅が立ち並び、以前の記憶と合致しません。
西側居住域の近くに、芹沢銈介美術館(左)や登呂博物館(右)があります。この日は、時間の都合もあって入館しませんでした。
弥生人の火起こしの様子を伝える像。別の場所で火起こし体験をやっていました。
昭和26年、メモリアル広場に復元された竪穴住居。萱の様子から幾度か噴きかえられたようですが・・。
正面から見た竪穴住居(左)と高床倉庫(右)。高床倉庫は、昭和27年に復元されたそうです。
高床倉庫の床下・・ネズミ返しと茅葺屋根の骨組み。
竪穴式住居の内部。しっかりした作りになっています。弥生人もこんなに丁寧な作業をしていたのでしょうか?
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