樹木観察(丸火自然公園)
今朝は、雪で白くなった道を散歩しました。萌の喜びようったらありません。お陰で、いつも以上に疲れました。
樹木観察を少し・・。
この雑木林では、テングス(天狗巣)病のツツジ類が目に付きます。葉の無いこの季節は、こんな鳥の巣のような塊が彼方此方にぶら下がって見えます。
この特徴ある樹皮は、リョウブです。以前、ブログを見てくださった方から、教えて頂きました。
口を開けたような木と、岩を抱く木。逞しいですね。
頭上を見上げると果実が残っていました。
そして、白っぽい樹皮の樹木を発見。何だろう?
一本が幹別れしたのか、何本かがくっついたのか?立派な株元です。
繊細な枝先の樹木です。右は、この木の赤ちゃんです。そう、この木はカエデ属でした。
別の木には、沢山の果実(種)が生っていました。
ついでに、昨日行った伊豆市で見かけたカエデ属を見てください。
エンコウカエデと呼ぶそうです。上のカエデ属とは、全然違う樹皮ですね。
説明書きには・・「葉の裂片が細長く、テナガザルの手を思わせるのでついた名前。イタヤカエデの品種と言う説、その幼形と言う説があります。別名アサヒカエデ。」と書かれていました。
カエデ属、種類が多くてなかなか覚えられません。
« 枯れ姿いろいろ③(丸火自然公園) | トップページ | その他の植物(丸火自然公園) »
「丸火自然公園」カテゴリの記事
- 冬の丸火自然公園(2019.01.30)
- 丸火自然公園で見た植物(2018.09.10)
- 丸火自然公園で見た変形菌・茸など(2018.09.06)
- カエデ属の紅葉(丸火自然公園)(2017.11.27)
- ツクバネソウとエンレイソウ(富士市)(2017.04.26)
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
コメント