丸火自然公園の植物観察①(野生ラン)
冬の間は、雪や路面凍結等で標高の高い所へは行けません(運転するのが怖いので・・)。
と言う訳で、近場の丸火自然公園に行ってみました。冬景色の落葉広葉樹林ですが、落ち葉の中に春を待つ植物たちを見つける事が出来ました。
【シュンラン】
この林内では、比較的多く見る事が出来ます。
既に蕾が出来ていました。開花が待ち遠しいです。
【サイハイラン】
特徴ある一枚葉のサイハイラン。別の場所では幾株か確認しましたが、この辺りでは初確認です。
果実の莢が残っていました。風が吹いたので、ピンボケ・・。
【ミヤマウズラ】
落ち葉の中に隠れていました。まだ若い株なのか、果実の姿(茎)は見当たりませんでした。
葉の斑も場所によっていろいろです。地域変異を比較するのも面白いですね。
【トンボソウの仲間?】
帰り道で見かけたこの果実・・てっきりムヨウランの果実かと思いました。でも、良く見ると・・。
下の方に葉が二枚付いていました。この写真では分かりにくいですが、軸(茎)が角張っています。
昨年末に見つけたオオバノトンボソウ(?)にも似ています。ただ、果実の付き方や株の大きさ、茎の太さなどが少し違っているような気がします。花の時期に確認に行かなくては・・。
(1月12日撮影)
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