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小雨が降り始めたため、次の目的地へ急ぎました。
落葉広葉樹林を後にして、針葉樹の人工林に入りました。
これは、マルバダケブキの綿毛かな?
急勾配の針葉樹林です。此処を横走りに歩いた先に、目的の植物が生えています。
この林で沢山見かけた植物・・何だろう?
葉の先が尖っているから、メタカラコウかな?間違っていたら教えてください。
息を切らして辿り着いた先には・・。
ヤシャビシャクの生えるカエデの木がありました。この場所では、沢山の株が着生していて、目の高さに生える株があります。
早速果実の観察です。熟すと良い香りがすると聞いたのですが、まだ少し早かったようです。
更に接近して・・。
今迄、地上に生えている株を見たのは一度だけでした。自生地の環境では、地上では育たないようです。そのために、種が樹木に生えるコケなどに引っ掛かるように毛が生えているのかも?
この場所では、落葉広葉樹林と針葉樹林が交雑しています。両方楽しめて良い所です。
そしてこちらは?切り株や倒木の根っこなどに、苔が生えたものです。
こちらはスギゴケの仲間のようです。下界のスギゴケに比べて、ずっと大きいのでセイタカスギゴケかな?
巨木が並んで生えていました。こんなに近いと、地中の養分を取りっこですね。
根元には、ササバギンランが果実を付けていました。ここでは貴重な存在です。
辺りを見回すと、色変わりした葉が目に入って来ました。そして林床に目をやると・・。
紅葉したドウダンツツジ発見!近くに生えていたサラサドウダンの苗かな?
黄色い葉が、目を楽しませてくれます。
昼頃から雨との予報でしたが、10時頃なのに少し降り始めて来ました。山の神様は、意地悪です。
次の場所へ急がなくては・・。
今日は、待ちに待った(用事無しの)休日でした。ところが、昼頃から雨との事・・「一・二時間なら雨の降る前に富士山へ行ける!」萌の散歩を終えて、7時半頃家を出て、8時頃には富士山南面の亜高山帯某所へ着きました。
実は、ずっと気になっていた事がありました。今春見つけた、イチヨウランの花後の姿を見たかったのです。冬に地上部が枯れるのかも、知りたいと思っていました。
標高1,700mくらいの場所です。針葉樹の香りが心地良い・・。
みんな無事でいました。古い葉が色変わりして、新しい葉が姿を現しています。

冬に今年の葉が枯れ、来年の葉が出てくるようです。一枚葉の交代の時期になる訳ですね。また一つ学びました。
こちらでも、苔の中に小さな葉が見えます。
変色して葉脈の浮き出た葉。ここで、以前行った針葉樹林(標高2,100m位)で出会った葉の正体が分かりました。下がその写真です。
イチヨウランではないかと思ったのですが、この浮き出た葉脈が引っ掛かっていました(10月14日)。イチヨウランには、二枚葉の時期がある・・新しい発見です。また面白い事に、この隣にはコイチヨウランが群生していました。
そして更に気の付いた事が・・。
写真を撮っている時は気付かなかったのですが、右の葉の付け根を見てください。
別の写真で見ても、蕾らしいものが確認出来ます。
来年咲く蕾が、もう出来ているのでしょうか?それとも時期を間違えて出て来たのでしょうか?ご存知の方、教えてください。
表富士(富士宮口)登山道、シャトルバスの発着所となっている水ヶ塚駐車場。此処からは、晴れていれば富士山がとても良く見えます。生憎、この日は曇天模様でした。
舗装整備された東側の駐車場から見た二ツ塚の様子です。左側に見えるはずの、富士山頂は雲の中・・。
雲に隠れるところを辛うじて捉えました。昨年は、11月の初めに御殿場口から二ツ塚~幕岩~御殿場口のコースを探索しました。今年も行ってみたい・・。
この沢山実を付けた木はマユミです。そして、御殿場口駐車場付近で見る事の出来る、フジアザミも植えられていました。
普通見られるアザミに比べて、ずっと大きな花です。天気が良ければ、後ろに富士山が見えるのですが・・。
萼や葉に、とっても鋭い棘があります。うっかり手を出すと、痛い目に遭いますからご用心!
下から見た花の様子。花粉が見えています。
昨年、フジアザミの種を蒔いて見ましたが、発芽しませんでした。また挑戦してみようと思っています。
また今週末も、土曜が休日出勤になってしまいました
。そして、日曜は天気が崩れるとの予報です。何と言うか・・とっても辛い!
一週間前、富士山麓で見つけた紅葉です。
足元には、小さなツタの葉が綺麗に紅葉していました。
頭上を見上げると、イタヤカエデの葉が黄色く染まってとても綺麗でした。
真っ赤に染まったカエデ・・綺麗ですね。
これは・・コミネカエデ?
透かして見る紅葉も綺麗です。
赤や黄色の葉を見た後は、緑色の葉で目の疲れを癒すのも良いです。
こちらは、たった一つ生っていたメギの実です。茎を煎じて洗眼薬にした事から「目木」の和名が付いたそうです。
仕事で、パソコンばかり使っていると目が疲れます。山歩きして、心身ともにリフレッシュしなければ・・。
果樹畑に、父親の植えたタイワンホトトギスが咲いていました。家の庭にあるものとは違う種類です。どちらも、国産種に比べてずっと大株になります。
更に接写してみました。
久々に、画家「フォトショップ」の描いた絵を見てください。
絵にすると、写真とはまた違った味わいがありますね。
ホオズキが食べられると知ったのは、ある結婚式の料理でした。苦いという印象を持っていたのに、フルーツのような美味しさに驚かされました。
我が家で栽培しているホオズキの写真を集めてみました。
【普通のホオズキ】
知らない内に生えて来た植物・・何だろうと思っていると花が咲きました。
花弁に小さな毛の生えた不思議な花です。
実が生り、初めてホオズキと分かりました。草丈は40~50cmになります。
袋の赤くなった写真を、撮りそびれてしまいました。幼い頃は、種を取り出し口に含んで鳴らして遊んだものです。
【野菜ホオズキ①】
普通のホオズキに似た葉ですが、野菜コーナーで売られていました。
実の入った袋が、色づき始めています。今年初めて栽培して、まだ食べた事はありません。普通のホオヅキに比べて丈が低く、地下茎で増えて行くようです。
【野菜ホオズキ②】
こちらは、昨年植えたものと同じだと思います。
葉は、細かい毛が生えています。草丈は1m位で幾つも枝分かれして、かなり大きな株になります。
実の袋。筋が目立ちます。この袋が枯れた頃、食べられるようになります。とっても美味しいですよ。
ホオズキにも色々な種類がある事を知りました。
野菜畑の隣にある果樹の畑でも、いろいろな果実が生っていました。
昨年から、キウイフルーツは実付きが良くなりました。雄木を一本増やした効果があったようです。そろそろ収穫時期かな?

少し色づき始めた青島ミカンです。
沖縄出身のシークワーサーも、富士の山里で実を付けてくれます。次は不明の柑橘系です。名札が飛んでしまいました
。
上向きに付く実。葉の先端が欠けているのは、鹿に食べられたのかな?電気柵は、野菜畑のエリアだけなので・・。
複数の木を植えたら、実付きが良くなったアケビ。自家受粉を嫌うというのは、本当のようです。こちらは、下になった実をイノシシが食べたようです。センサー付きの、赤外線カメラを仕掛けておけば面白いかも?
こちらは、暖地向きのホワイトゼノア。霜が来るまでには、熟さないと思います。この状態で採って、甘く煮ると美味しいです。
日曜は、持ち帰り仕事の合間に、趣味の野菜畑を覗いてみました。山歩きばかりして、ろくに世話もしないのに、いろいろ生っていました。
これはゴーヤの花です。まだまだ沢山咲いていました。キュウリに比べて、ずっと元気の良い野菜です。
まだ幾つか生っていました。二本の苗を買って来て植えたのですが、飽きるくらい収穫出来ました。
なかなか畑に行けず、殆どを種にしてしまったオクラです。直ぐに固くなるので、マメに様子見に行かないと、食べられなくなってしまいます。
この果実の分かる人!これはアルファルファモロヘイヤの実です。此処まで育てる人は殆どいないので、皆が不思議がっていました。
サトイモの葉に乗せたナガナスです。今年は四種類のナスを植えました。秋ナスは美味しい!
私はトウガンが好きなので、必ず一種類は植える事にしています。普通のトウガンより丸いタイプです。
これは?カラスウリの果実です。栽培しているわけではなく、何処からか迷い込んできたものです。撤去するのは可愛そうなので、そのまま置いてあります。
このミニトマト、色が変でしょ?腐っているわけではありません。こういう黒っぽい色の種類なんです。食べてみると、見た目よりずっと美味しいです。
次は、趣味の果樹畑の様子です。
少し前とは打って変わって、山の木々は紅葉を始めていました。そして、樹上の居候たちも秋の気配を感じさせてくれます。
【イワギボウシ】
苔生す幹に生えていたクリームの色の葉は?
イワギボウシの葉でした。
【ダイモンジソウ】
苔の中には養分が豊富なのか、岩壁に生える株より大きな葉が目立ちます。
種を付け、色変わりしている葉が目に付きました。下界のダイモンジソウは今が盛りなのに、標高の高い所の株は駆け足で冬支度しているようです。
こちらにも・・。
【オシャグジデンダ】
綺麗なシダですね。光を受けて、上手く撮れたと思った写真は、ピンボケでした
。
実を付けている株は、葉が変色していました。実を付けない株は、緑色のままのようですが・・。
こちらは昨年のものかと思ったら、今年の株のようです。実を付けた株は、種子が飛散しやすいように長く伸びるのかな?
植物は、花の時期だけでなく季節を追って観察すると、いろいろな疑問が出て来て面白いです。
一週間前の写真ですが・・。そろそろアケボノソウが咲いているだろうと思い、覗いてみました。富士山夢ロード・・十里木カントリーから富士山スカイラインに向かう広域林道です。
道路脇の株は、整備で刈りとられてしまったようで、見当たりませんでした。これは斜面の上の方に生えていた株です。今にも滑り落ちそうな不安定な状態で、カメラを向ける事になりました。接写は、片手で撮りました
。
沢山のアリが集っていました。
この花の蜜腺は、花弁にあります。花弁の斑点の隣にある黄色い二つの点がそうです。面白いでしょ?

花弁は一般的に5枚ですが、中には4枚のものもあります。この株には、4枚と5枚の花が咲いていました。
この道路脇には、ニガナの黄色い花も目立っていました。秋も深まり、虫達は蜜集めに忙しそうです。
日曜の持ち帰り仕事は、夜中にやっと終わりました。それが無ければ、行きたい所がいっぱいあったのですが・・。夕方少しだけ、畑の様子見に行って来ました。案の定、草だらけ・・「もう少しすれば枯れるだろう」なんて言っていられません。代休でもとって草取りをしなければ・・。
今日は、月曜に提出する見積があったため、持ち帰り仕事をしました。とっても良い天気なのに辛い・・。
このところ、萌の散歩で困った事があります。スギ林の中や散歩途中の草むらで、チジミザサの種を付けて来る事です。とるのがたいへん・・。
毎日通う山林で、大人しく待っている萌。実は、野生動物の気配を伺っているのです。此処へ来る途中でもう右頬に幾つかの種を付けています。早朝なので暗い写真になってしまいました
。
「何?早くとってよ!」・・とってくれるのが当たり前だと思っているのです。
「萌!面白い顔だな」

「からかっているなら、自分でとるから良い!」・・仕方ないので、タオルで拭いてあげました。
飼い主と家族からのお願い:「散歩の時、草むらに顔を突っ込むなよ!」
前記事のマツムシソウも、幼い頃を思い出させてくれる植物ですが、もう一つ忘れられない植物が生えていました。
これはクサボケの実です。私たちの地域ではシドメと呼んでいます。この植物も段々姿を消してしまいました。このままずっと生き残っていてほしいものです。
これは昨年の胞子嚢穂のようです。新しい穂が出ていましたが、法面の上部にあったので撮れませんでした。
実は、絶滅危惧種コウリンカの花後の姿でした。
十里木高原の植物観察はこれでお終いです。富士山の、亜高山帯探索の帰りに寄ったため、あまりゆっくり観察出来ませんでした。花の少ない季節になって来ましたが、まだまだ興味深い植物観察が出来ます。
今日は、富士山南面の樹木調査に参加させていただきました。疲れましたが、自分一人では、入る事の無いであろう場所でしたから、とても興味深かったです。
十里木高原の植物・・リンドウ科のセンブリとリンドウの観察です。
幼い頃は、お腹が痛いというとセンブリのせんじ薬を飲まされました。とても苦い薬ですが、良く効きました。
小さな株です。以前、実生に挑戦した事があります。沢山の種を蒔いても、ほんの少ししか発芽しませんでした。発芽条件の難しい植物のようです。
ホウキのように沢山咲いている株もあります。二年生だそうですが、上との差が一年分かな?
横顔。
上から・・。亜高山帯の草むらで見られるオヤマリンドウは、先端部(花冠裂片と呼ぶそうです)があまり開きません。
色の濃いものもあります。リンドウも、民間薬として使われていたそうですが、私の住む地域では使われていなかったようです。
そろそろ、イトヤマラッキョウの花が見られるだろうと思い、裾野市の十里木高原に行ってみました(10月14日撮影)。
まだ蕾の株もあります。
咲き始め・・。
探して見ると、あちこちに咲いていました。
トリミングしてみました。ヤマラッキョウは、食用にもなるとか?
そして、昔を思い出す嬉しい出会いがありました。
マツムシソウの花です。私が幼い頃は、家の近くでも見られたのですが、スギやヒノキの成長と共に林道脇の草むらから姿を消してしまいました。
葉を見るとダイコンソウのようです。でも普段見るものよりかなり大きい・・。オオダイコンソウかな?
針葉樹林内に生える、イチヤクソウの果実を観察してみました。
【コバノイチヤクソウ】
標高差に対して、比較的広い範囲に生えている(と思います)コバノイチヤクソウ。
なかなか果実が見つからず、やっとあったと思ったら大きな根っこの下でした。
【コイチヤクソウ】
今年は、この花を見逃してしまいました。コバノイチヤクソウと似た名前・・イチヨウランとコイチヨウランもそうですが、紛らわしい名前を付けたものですね。
こちらも、果実の付いている株をやっと見つけました。一方に偏って果実が付いています。
数珠生り・・と言った感じですね。
薄暗くても撮り難いですが、明るすぎても撮り難い・・。
【ジンヨウイチヤクソウ】
斑の入ったこの丸い葉を気に入っています。
これは?瓢箪のような葉が幾つか見えるけど・・。
この株は、花茎が付いているけど結実しなかったようです。
実のいった果実。
まだ緑色の果実もありました。苔と同色で、分かり難い写真になってしまいました
。
イチヤクソウの果実も面白いですね。
イチヤクソウの仲間(科)には、腐生植物のギンリョウソウやシャクジョウソウも含まれます。イチヤクソウには緑葉がありますが、他の植物の根から養分をもらっていて、腐生植物の性質も併せ持っているそうです。
【友情出演のマルバノイチヤクソウ】
8月下旬に、釈迦ヶ岳へ登る道で撮ったマルバノイチヤクソウです。登場の機会が無かったので・・。
接写してみました。
【コイチヨウラン】
針葉樹林内を探索していて、小さな果実を見つけました。イチヤクソウかと思ってカメラを向けると・・。
薄暗くて上手く撮れない・・。
撮影モードを変えて。
野生ランの果実のようです。何だろう?
株元を見ると、小さな葉が沢山生えていました。鹿のフンより小さい・・。
何となく見覚えがあります。御殿場口で観察した、コイチヨウランの葉に似ています。違っていたら教えてください。
マクロレンズでも撮ってみました。ストロボ無しではピンボケしてしまいます
。
触れてみると、果実の割れ目から粉のような種子が舞い落ちました。
各々一枚葉です。
此処では、1m角くらいの場所に100枚を優に超える葉が確認出来ました。早速GPSに地点登録をしました。衛星電波の受信状況が良く、誤差3mが表示されていました。GPSが無ければ、この小さな葉の集団と再会できる可能性は殆ど無くなります。
【不明の植物】→イチヨウラン
その隣に不明の植物が生えていました。
イチヨウランかと思ったのですが、ちょっと様子が違うような気もします。
大きな葉は、こんな葉脈の模様が目立ちます。この植物は何でしょう?ご存知の方教えてください。標高2,100~2,200mの針葉樹林内です。
イチヨウランだったら面白いですね。コイチヨウランとイチヨウランが隣同士に生えていた事になります。
→この葉は、後日イチヨウランである事が分かりました。晩秋に葉が更新し、蕾を持って越冬します。深山の野生ランは面白いです。
少し前に見つけたコハクランの探索範囲を広げてみました。
葉がまだ緑色のままですから、地上部が枯れないで越冬するようです(違っていたら教えてください)。
コハクランの解説に「狭披針形の縦縞のある葉が一枚・・」と書かれています。下界に生えるサイハイランも通常は一枚葉ですが、稀に二枚葉を見る事があります。コハクランも二枚葉があるのかも?
このように、まとまって生えている場所もあります。
良く見ると、二つの葉が向かい合わせで生えていました。残念・・。
株元を拡大して見ると間違いなく二枚葉です。
果実(実)を付けた不明の植物が、コハクランだと教えて頂き、併せて今回が3度目の探索です。この日も別の場所で20株くらい確認出来ました。総数は、私の当初の予想を遥かに越えています。
でも、この探索を通じてある疑問が残りました。見つけた株数の割に、開花株が少ない事です。花茎或いは果実を付けた株は、僅か4本でした。開花すると翌年は咲かないとも聞きました。研究者に伺ったところ、休眠性の高いランなので、咲かない事もあれば続けて咲く事もあるそうです。
「果たして、花と出会う事が出来るのだろうか?」その答えは来年の探索で出ます。あ~待ち遠しい!
前記事の場所から、針葉樹林内を東に進みました。
暫らく歩くと、明るく開けた場所に出ました。此処からは、倒木が多くて、前に進めません。
左手に進むと、東側に下る急な斜面になっています。という事は、宝永山が見えるはず・・。でも、木が邪魔で上手く写せませんでした
。
更にズーム。一番手前が越前岳です。帰りに、十里木登山口の近くを通りましたが、此処も駐車場は満車でした。
この林内には、コメツガやシラビソの低木が沢山生えている場所がありました。此処も歩き難い・・。獣が作ってくれた道を選んで歩きました。
帰りは、別のルートを選びました。この日は、GPSを携帯していましたので、出来るだけ探索範囲を広げてみました。
所々に、色づき始めたナナカマドが見えました。紅葉した葉は、別の記事で・・。
この日は、思い切って出かけて良かったです。植物との嬉しい出会いも幾つかありました。
このところ、仕事が忙しくてストレスが溜まっていました。「亜高山帯の針葉樹の香りを浴びたい!」・・という事で、萌の散歩を終えて富士山へ向かいました。
世界遺産の事もあってか、例年より訪れる人が多いようです。五合目辺りにも行きたかったのですが、混むのは嫌いなので、七曲の駐車場へDAIGO(D5)を止めて、針葉樹林内を上りました。
一気に登ったら、富士宮口五合目から2.2kmの所へ出ました。七曲から1時間くらいです。クネクネ曲がった車道を歩いたら、何時間かかった事か・・。GPSが役に立ちました。
山頂を光学30倍ズームで撮ってみました。一気に登ったので、息切れしてピンボケ・・
。
此処では倒木は少なかったのですが、立ち枯れが多かったです。


立ち枯れの原因は何でしょう?この辺りから東に歩くと、夥しい数の倒木がありました。前に進めないくらい・・。
こんな景色も、富士山らしく感じます。
浮島ヶ原自然公園で見つけた、いろいろな植物の実を集めてみました。
【ツルマメ】
ダイズの原種と言われているツルマメです。
毛深くて枝豆にも似ていますね。紫色の小さな花が咲きます。
実が入ると莢が緑色から黒くなって来ます。
こちらは実の入った莢。
開いて見ると、小さなアズキが入っていました。
細長い上に風があって、上手く写せませんでした。中央に二つ・・分かりますか?
葉も細い。コバノカモメヅルかアズマカモメヅルかは、花を見ないと分かりません。
【サオトメカズラ】
この艶のある実は何だろう?蔓を持って分かりました。独特の臭いがするので・・。別名ヘクソカズラです。
【ゴキヅル】
この果実(実)も面白いです。上と下に堺目がありますが、これが上下に割れて種が出て来ます。これを蓋果(がいか)と呼ぶそうです。
割れて蓋だけ残った果実。面白いでしょ?
この植物を初めて見たのは、10年ほど前になります。田園地帯の水路脇に生えていたのを見て、とても綺麗な植物だと思いました。それが、特定外来生物だと知ったのは、かなり後になってからです。
水面下には、南米原産のジャンボタニシもいました。正しくは、スクミリンゴガイというそうです。こちらは、要注意外来生物に指定されています。

横顔。
「日本にあるのは雌株のみで種子は生産されない」と書かれています。雌雄異株のようですね。根茎で増えて行くそうです。
特定外来生物は、外来生物法で「飼養、栽培、保管、運搬、輸入、譲り渡しなどの禁止(許可を得て行う事は出来る)、野外へ放つ事の禁止」等の規制があります。ミニビオトープで栽培してみようと思ったのですが、止めにしました。
小潤井川は、歩道から見ると両岸にいろいろな植物が生えています。ズームで撮った植物を集めて見ました。
上流(西)側を見た景色。
この目立つ黄色の花は、キクイモかな?キクイモは、幕末の頃北アメリカから渡来したそうです。飼料用に栽培されていたとか・・。
こちらは、ずっと小さな花をつけるホシアサガオです。こちらも帰化植物です。外来種は、みんな元気ですね。
この大型のカヤツリグサのような植物は、我が家にもあるシュロガヤツリだと思います。マダガスカル原産だそうです。
こちらはつゆ草の一群です。畑に生えると厄介な雑草ですが、こうして見ると綺麗ですね。
川へ下りる事が出来ませんでしたが、歩道からでもいろいろな植物の観察が出来ます。写真に捉える事は出来ませんでしたが、カワセミにも出会いましたよ。
タデ科タデ属には、恐ろしい棘を持った植物があります。何度も痛い目に会いました
。
【アキノウナギツカミ】
木道を侵略しているアキノウナギツカミ。凄いでしょ?
蕾です。残念ながら、開花している状態を撮る事が出来ませんでした。
誰かが隠れている・・。
うっかり手を出すと痛い目に会います。
見てください、この棘。ウナギも、こんな棘で掴まれたらたまりませんね。
【イシミカワ】
緑色の実ですが・・。
時間が経つと青色に変色して来ます。この中に黒い種が入っています。
この棘も痛いです。
【ママコノシリヌグイ】
これも鋭い棘です。我が家の畑に侵入していました。うっかり雑草と一緒に掴んでしまいました。痛いのなんのって・・。
タデ科は、可愛い花とは裏腹にこのような鋭い棘を持った植物があります。どうしてなんでしょう?草取りされないためかな?
竹林の荒廃と河川工事の状況を見て、この場所でのアキザキヤツシロランとの出会いを、諦めかけていました。
アキザキヤツシロランは、都道府県別分布状況で見ると、静岡県は白紙になっています。生育が殆ど確認されていないという事でしょうか?
「あった!!」・・モヤシのようなアキザキヤツシロランが生えていました。「生き残っていてくれて、良かった!」

同じような写真ですが、接写してみました。
クロヤツシロランの自生しているスギ林と同じように、白い菌糸が沢山ありました。
花の写真は、昨年のものを見てください。雨に濡れて見難いですが・・。


クロヤツシロランに比べて、茶系と言うよりグレーっぽく見えます。花形も少し違って見えます。
そして、更に嬉しい出会いがありました。
日曜は、お見舞いの後DAIGO(D5)のガソリン補給に行きました。この日は時間もない事から、そのまま帰宅するつもりでした。でも、行きつけのGSからアキザキヤツシロランの自生地(竹林)まで近い・・昨年秋に行った時、台風で荒れた竹林が気になっていました。
この場所は、道が狭く駐車場も無い事から図体の大きな車では、短時間しか止めて置けません。「とにかく様子見に行ってみよう!」
住宅街を抜けて、川沿いの竹林に降りました。「あっ、工事をしている!」
重機のいる辺りが、昨年までアキザキヤツシロランを観察した所だと思います。
川の位置が変わっていました。以前の流れは、確か奥に見える土手の前でした。
川底もコンクリートで固められていました。
アキザキヤツシロランの生えていた場所を、記憶を辿り周囲を見回しながら、再確認してみました。でも、どう考えてもこの辺りです。そこで、あまり長居出来ませんが、以前見つからなかった場所も探して見ました。そしてついに、見つけました。しかもクロヤツシロランと思われる花まで・・。
三連休唯一の休み(日曜日)は、町内の会合とお見舞いでその大半を終えました。お見舞いの待ち時間に、小潤井川を覗いてみました。
まず目に入って来たのは、カルガモ君です。そしてすこし歩いた先に・・。
一見、マガモ君のようですが・・。尾羽の先端部に、クルッと巻いた毛が無い・・。
頭の上の方は、マガモと同じく緑色です。でも、首のところまで緑ではありません。
この辺りもマガモに見えます。
このカモ君は、マガモなのでしょうか?それとも他のカモとのMIX?ご存知の方教えてください。
※この記事は、昨晩書きました。でも、夕方の草取りで疲れたのか、椅子に座ったまま寝てしまいました。その後布団に入って、朝まで熟睡・・アップを忘れましたので、昨晩の記事として日付変更致しました。
今日の仕事は、無事終わりました。気を使う場所の上に突貫工事・・とても気疲れしてしまいます
。
明日は休みになりましたが、本日急に町内の会合の連絡がありました。たまりません・・
。
この記事は、浮島ヶ原自然公園等に生える変わった名の植物、タコノアシの観察です。
まだ緑色ですが、名前の由来が分かるような姿になって来ました。

金平糖のような実が沢山生っています。
マクロレンズで・・。この中に白い粉のような種が入っています。湿らせた土に蒔くと発芽してくれます。どちらかと言うと、繁殖力の旺盛な植物だと私は思っています。ただ、湿気が無いと絶えてしまうようです。
過保護にされていないせいか、公園内の株より丈が低かったです。

まだ花を付けている株もありました。草刈りされてしまい、途中から伸びて新しい花芽を持ったようです。この株は、タコノアシになる前に、地上部が枯れてしまうと思います。
私が初めてこの植物と出会ったのは、浮島ヶ原自然公園ではなく、田圃脇の湿地でした。その時は、花の咲いた状態でしたから、名前の由来が分かりませんでした。幾度か通ってその変化を見ている内に、段々理解出来るようになりました。
今日は休日出勤です。本日16時、静岡朝日テレビで「浅井慎平の環境紀行 富士山いのちの水」が放送されます。西臼塚も登場するそうです。時間のある方はぜひ見てください。
前記事と同じような写真が続いて恐縮です。この記事は、一緒に連れて行ったEOS Kiss Dijital X と中古のCanon Macro Lensで撮りました。留守番ばかりでは可愛そうなので、使えなくなるまで出来るだけ連れ出してやろうと思っています。
【シロバナサクラタデ】
雌雄異株で、雌花は花柱がオシベより長く、雄花はオシベの方が長いそうです。これは雄花?
トリミングしてみました。
牛の額。
ミゾソバとシロバナサクラタデの花。
良く見ると細かい毛のようなものがあります。花柄に腺毛らしきものも見えます。

上よりも薄い色の花。
私には良く分かりませんが、この浮島ヶ原自然公園には、同科同属のヤノネグサという植物も生えているそうです。タデ科の植物も、いろいろあって難しいです。
久々に、浮島ヶ原自然公園へ行ってみました。
木道は、シロバナサクラタデやミゾソバ、アキノウナギツカミ等が勢力争いをしていました。
【シロバナサクラタデ】
タデ科の花の中でも大きな花を付けます。近づいて見ると、とても綺麗な花です。

小さなアリが蜜を吸っていました。雌雄異株だそうです。
【ミゾソバ】
更に拡大。花被や葉に花粉が付いていました。いろいろな虫達が訪れたようです。
牛の額・・葉の形から付いた別名だそうです。
この記事の写真は、Sony DSC-HX100Vで撮りました。接写も望遠も一台でこなせるので、とても便利です。家族が使うという事で買ったこのカメラは、いつの間にか借りたままになっていました(私物化しています)。
もう、生産終了品になって、新機種DSC-HX200Vが発売されました。このカメラが壊れるまでは、カタログを眺めるだけで我慢です。次の記事は、もっと古いカメラで撮ったシロバナサクラタデとミゾソバの花です。
前記事のバラ以外に、車道脇にもバラが植えられています。こちらは管理が違うようですが・・。
こちらの方が、蕾や花が沢山付いていました。役所の管理で、手入れ(剪定)回数が限られているからかも?
バラは市民の花として、昭和43年7月に制定されたそうです。どうしてバラが選ばれたのでしょう?因みに市民の木はクスノキです。富士市のホームページに書かれた選定理由は、私が思っていたのとは違った方向から捉えられたようです。
スベリヒユが、地面を覆い尽くすくらい沢山生えていました。一般的には雑草ですが、食用にもされるとか?
ミニキャブの車検が終わって帰宅すると、虹が出ていました。
時々雨が降って来るので、萌は軒下で大人しくしていました。
雨の中央公園に咲く、バラの花を集めてみました。富士市中央公園のバラは、「富士ばら会」の皆さんがボランティアで世話しています。
赤いバラ。
各々名札が付いていました。でも、それを書き留めても、私には覚えられないので、写真だけ載せる事にしました。
目の覚めるような紅色のバラ。ずっと見ていると、目が疲れます
。
これは、ブルー系と言えば良いのかな?青いケシのような、ヒマラヤンブルーのバラが作出されたら面白いですね。何かの本に、それは無理だと書かれていましたが・・。青い花は、独特の魅力を持っています。
バラは雨に濡れて咲くより、日の光を浴びて咲く方が似合っていると思います。
バラの果実です。バラって、実生発芽からどのくらいで花が咲くのでしょうか?短期間で咲けば、オリジナル花を作ってみると面白いですね。でも、栽培は私のようなモノグサにはかなり難しい植物だと思います。
それにしても、良く降りました。傘をさしていても、ズボンの裾が濡れてしまいました。
朝顔の花も、雨に濡れて情けない姿になっていました。
最近、日除け用に植えられることが多くなったゴーヤが、此処にも植えられていました。お陰で、ゴーヤの苗が高くなってしまいました。

ゴーヤにもいろいろな種類があるようです。これは短いタイプですが、もっと細長いものもあります。
普通は上の写真のように青い内に食べます。そのまま収穫しないでおくと、このように黄色くなって来ます。
この赤い粒が種になります。
ゴーヤは、同じウリ科でもキュウリよりもずっと勢いが良くて、沢山収穫出来ます。今年の夏もウンザリするくらい食べました。
抗がん作用や抗ウィルス、コレルテロールの低下、糖尿病改善の効果があるそうです。優れものの野菜なんですね。
次は、中央公園のバラの写真を集めてみます。
少し前の事ですが・・。9月23日は、通勤と仕事用に使っている私有車ミニキャブの定期点検でした。待ち時間があったため、雨の中央公園(富士市)を探索して来ました。
中央公園は潤井川を挟んで、大芝生広場と多目的広場等があります。これはその連絡橋です。
こちらは潤井川大橋です。右後方に見えるのは、富士市文化会館「ロゼシアター」です。
この辺りは、富士市の中心部になります。我が家は、富士市の北の端・・。
東屋で一休みしていると、近くの松の木にカラスがとまっていました。
ずぶ濡れでした。
最近、我が家の近くでもカラスを沢山見かけます。生ごみなどを荒らして困っています。頭の良い鳥なので、中途半端な対策では効果がありません。
山歩きばかりしていると、家の周りの植物に目が届きません。挙句の果てには、雑草の中に埋もれて咲く花もあります。
開花した時とあまり変わらないパイナップルリリーの花です。でも、良く見ると・・。
萼片と実になっていました。今年は、一茎しか花を見る事が出来ませんでした。
昔から家にあるこの植物は、マツバボタンではなくてマツバギクです。
南アフリカ原産で半耐寒性と書かれていますが、標高の高い我が家でも石垣の上で冬越ししています。
こちらも昔から我が家にありました。ヒガンバナ科で、名前はタマスダレというそうです。
花弁の形もいろいろ・・。昔は、家の庭先に植えられている植物の種類は限られていました。このタマスダレもその一つです。じっと眺めていると、幼いころを思い出します。
この植物は、植えた覚えが無いのにいつの間にか庭先で咲いていました。ハゼランという名前を知ったのもつい最近です。
更に接近。プレデションデジタルズームで撮ったら、ピンボケしてしまいました
。やっぱり手持ちは難しい。でも、面倒くさがりなので殆ど手持ちですが・・。
雑用が多くて、先週末は山歩き出来ませんでした。仕方ないので家の周りで植物観察です。
ホオヅキも葉脈が残って中の果実が見えています。
その隣には、まだ青々とした葉の株が生えています。どうしたのでしょう?
放ったらかしのミニバラも咲いていました。ろくに世話もしないのに、我が家の植物達は逞しいです。
渓谷のダイモンジソウはもう咲いているのに、栽培棚のダイモンジソウはこれから咲きます。赤軸の茎・・赤花のダイモンジソウだと思います。
隣には咲いている株もありました。
鉢植えのキクも咲き始めました。枯れずにいてくれただけでも嬉しい・・。

こちらもキク科です。ハートの変形のような白い花弁が可愛いでしょ?雑草のハキダメギクです。可愛そうな名前ですね。
家の周りの植物・・幼い頃から見て来た植物でも、名前の分からないものが沢山あります。少しずつ思えて行こうと思っています。
クロヤツシロランの探査をしていると、スギ林の中にツルニンジンが咲いていました。キキョウ科ツルニンジン属には、このツルニンジン(ジイソブ)とバアソブがあるそうです。私は、まだバアソブに出会った事がありません・・たぶん。
バアソブの解説に「葉の裏面や縁に白い毛があるのも、ツルニンジンとの区別点」とあります。これはツルニンジンだと思っていますが、写真の左下辺りの葉に白い毛が見えます。葉裏には毛がありませんでした。もし名前が違っているようでしたら教えてください。
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