アキノギンリョウソウとキノコたち
観察会で出会った、アキノギンリョウソウとキノコたちを集めてみました。
【アキノギンリョウソウ】
西臼塚で、この植物との出会いは二度目になります。昨年、もう少し上で見つけて「季節外れのギンリョウソウだな?」と思い、帰宅して図鑑を調べたところギンリョウソウモドキと言う名前の植物だと知りました。モドキ・・可愛そうな名前なので、私は別名のアキノギンリョウソウと呼ぶ事にしました。
でも、ギンリョウソウの仲間ではなく、シャクジョウソウ属になるそうです。科名はイチヤクソウだという事も驚きでした。
一人佇む姿も良いですね。
ところで、昨年見逃してしまった事があります。ギンリョウソウは、目玉親父のような液果になりますが、こちらは朔果だそうです。確認に行った時は、姿がありませんでした。今年は何とかして見たいと思います。
この個性的なキノコは、オオゴムタケのようです。「茹でてスライスすると、殆ど透明で美しい状態になる。キュウリと混ぜて酢の物にする・・」と図鑑に書かれていました。驚きです。
ホウキタケの仲間?Web図鑑で見ると、シロヒメホウキタケ(シロソウメンタケ科ヒメホウキタケ属)に似ている・・。カレエダタケにも似ていますが、先端の別れが少ないように見えます。ご存じの方、教えてください。
遠くから目に付いた大きなキノコ。マンネンタケの仲間?
キノコは難しい・・図鑑を見ても時間が過ぎるばかりです。何時か、キノコの先生に教わりながら探索してみたい・・。
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