ママコナ(笛吹市芦川町)
南麓ではあまり見かけない植物でも、北麓には沢山生えていることがあります。もちろんその逆も然り・・。
スズラン群生地で最初に見かけ、府駒山へ登る道沿い、そして釈迦ヶ岳山頂にまで生えていました。この日一番沢山見かけた花です。名前が分からずにいたら、偶然にも昨晩頂いたメールに載っていたWebページで、この花を見かけました。花の名前は「ママコナ(飯子菜)」だそうです。
手振れ防止なしのマクロレンズで撮ったら、薄暗くてピンボケしてしまいました・・。
カメラを換えて・・。
花唇に白い部分があります。これを米粒に見立ててママコナの名が付いたそうで、この部分が黄色みを帯びているものをミヤマママコナというそうです。
登山者を励ますように沢山咲いていました。
この植物は、ゴマノハグサ科ママコナ属で、半寄生の一年草だそうです。イネ科ややカヤツリグサ科の植物の根に寄生すると書かれていました。トモエシオガマなんかと同じですね。
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