キバナノショウキラン(西臼塚周辺)
三年前にこの植物の実を確認して、翌年には蕾の出現から(受粉して)子房が膨らむ頃まで、約一週間置きに通いました。
今年もそろそろだろうと思いながら、別の場所へ行っていましたので、これが今年初めての出会いになります。
昨年観察した場所には何も出ていません。他も二か所ほど確認しましたが、同様に出ていませんでした。続けて出ないのだろうか?
生えていました。ここだけで6本の株が確認出来ました。
犯人の一種です。
キバナノショウキランは、腐生植物です。菌糸などから養分をもらって、地中の芋に蓄え、それで生きて行くそうです。花が咲くと、かなりなエネルギーを使うので、翌年は出てこないのかな?でも、別の場所では、3年間続けて確認出来ました。今年はどうだろう?
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