小富士
針葉樹林を抜けると、下のような光景が目に入ってきました。私にとっては、初めて訪れた場所です。
登山者が祈願で積んだ石だろうか?
スコリアの地面が続きます。この辺りまで、4WD車が進入して貴重な自然を荒らしたそうです。当時の傷を残した樹木も見受けられました。傷が癒えるのには、長い年月がかかります。
パノラマで撮影。
林を抜けて、振り返って見た富士山。
少し下がって、小富士の標識と富士山。標高1,979mと刻まれています。
右手を見ると、彼方に八ヶ岳が見えます。一昨年訪れた梨ノ木平の「山梨の木」や桜草の群落を思い出します。山梨の木・・まだ無事だろうか?
眼下には、富士五湖が見えています。これは山中湖かな?
祠に祀られているのは?石像や祠の痛みが、風雪の厳しさを物語っています。
小富士から見た山頂にお別れをして、砂走りを下ります。次は、高いところの苦手な私には、ちょっと怖い場所へ向かいます。
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