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2012年3月30日 (金)

伊豆市加殿「子神社」

伊豆市加殿・・あまり行く事の無い場所なので、少し探索をしてみました

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この辺りは、それほど離れていない場所に、幾つかの神社があります。以前、変わった木に誘われて「仁科神社」を記事にしてみました。そこから直線距離で300mくらいの所にこの「子神社(ねのじんじゃ)」があります。

仁科神社は仁科家が祀ったそうです。そして、この子神社は小川家が祀ったのが始まりのようで、例祭日にはお赤飯とお神酒を奉納するそうです。

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石垣沿いに進むとこの鳥居が見えて来ます。左手に見える石板には、浄財寄付者の名前が刻まれています。でも、地衣類で白くなっていて文字が読めませんでした。

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鳥居をくぐると左手に手水舎、正面に拝殿と神殿、右側に神楽殿が見えて来ます。例祭日(10月11日)と元旦の拝賀式には、氏子の青年が神楽を奉納しているそうです。

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手水舎。

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灯篭も地衣類が着生して年代を感じさせます

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拝殿の様子です。後ろに本殿(神殿)が見えています。

由緒書には「本殿は文化9年(1812)宇久須村棟梁清七により、拝殿は明治2年加殿の佐藤忠兵ヱにより改築された。」と書かれていました。そろそろ次の改築時期かな・・。

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棟端には、丸に子の紋が掲げられています。

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根っこの部分から、新しい木が出ている椎の木。

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これは?

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この葉、覚えがあります。沼津市柳沢の赤野観音堂で見たナギの葉とそっくりです。ナギの木は神社の御神木として植えられることが多いそうです。この木が、御神木と認められる太さに育つには、あと何年かかるのでしょう?

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コメント

yo-shiさん、今晩は。
熊野神社は、学生の時合宿で行きました。
もう遠い昔の事ですが・・。
赤野観音堂にあるナギの木は、とても大きな木でした。
無事発芽したら、クスノキのように将来困ってしまうかも?
御神木にされるとなると、簡単に切るわけにもいきませんし・・

なぎの木で思い出しました。和歌山県熊野神社に行ったとき、ガイドさんが、「これはこの神社のご神木のなぎの木の実です、拾っていって蒔けば大きななぎの木になります」というので拾ってきて蒔きましたが芽が出ませんでした。
いざなぎのみことの名前はこの木から取ったのだとか行っていました。2年余り前の話です。

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