クマシデ属とコクサギの実(丸火)
丸火自然公園に行った時、クマシデ属とコクサギの実を見つけました。どちらも木に生る実と言う事で一緒のタイトルにしました。
【クマシデ属】
カバノキ科クマシデ属。まだ勉強中なので、正しい名前が分かりません。それでクマシデ属としました。
落葉し損ねた葉が、まだ残っているのかと思ったら実でした。
ズームして見ると、新芽の付け根から実がぶら下がっているのが分かります。
別のところでも見つけました。
小枝と共に目の高さに落ちていました。変わった実ですね。
こんな樹皮をしていました。神社の境内で見たアカシデとは違って見えます。
【コクサギ】
ミカン科コクサギ属。「小さな臭い木」と言う事でコクサギだそうです。夏の姿は、渓谷の支流等で良く目にしていたのですが、名前も知らず冬の姿とも結びつきませんでした。昨年、ブログ友に教わって初めて名前を覚えました。
雌雄異株だそうですから、この木は雌株と言う事になります。このように沢山生る木と、少ししか生っていない木がありました。樹齢の違いかな?
良く見ると、実の数が一定ではありません。面白いですね。
三個のもの。
四個のもの。
今日は、近くの山林で倒木の伐採を行いました。チェンソーを使った慣れない作業で、腕が痛いです。でも、やってくれる人がいないので仕方ありません。切り出した木は、裏庭の遊歩道脇に並べました。山歩き出来ない時の、癒しの空間です。
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