カエデとホウノキ
今夜は予報通り雨が降っています。比較的暖かい雨です。植物には恵みの雨ですね。
葉の落ちたこの季節には、今まで気付かなかった木が目に入って来ます。ここでは、大きなカエデ属とホウノキを観察して見ました。
【カエデ属】
一本の木でした。もっと標高の高いところのカエデ属は、居候を沢山背負っていましたが、この木にはあまり見受けられませんでした。
でも、樹皮を接写して見ると小さなコケや地衣類が付着していました。
カエデ属は、繊細な小枝が綺麗です。
【ホウノキ】
気になるコブを接写して見ました。癌腫病の一種かな?なんか可愛そうですね。
枝先をズームして見ると、鞘に包まれた芽が春を待っていました。小枝の曲がりが多い・・。
株元に落ちていたホウノキの実と葉。ホウノキと言うと、製図板、版画の板などを思い浮かべます。どちらも昔お世話になりました。
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