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熱海梅園を過ぎ、来宮駅から更に海側に走ると、熱海市の図書館(1,2階が東京電力、3,4,5階が図書館)があります。その道路向かいに藤森稲荷が祀られています。
仕事で近くに立ち寄ったので、お参りして来ました。
お稲荷さんは、この赤い旗(祈願旗と呼ぶそうです)で直ぐに分かります。
階段左側には、浄財寄贈者の名前が刻まれた石が並んでいました。
親子の狐。諸説あるようですが、狐は「田の神及びその使女(つかわしめ)」だそうです。
木彫りの狐。
「徳川家康が、三代将軍家光の温泉療養の際、来宮神社の南側に建てた館の鬼門となる東北に稲森神社を建立し、守り神とした・・」と地元の方のブログに書かれていました。
稲荷神社の御祭神は、「宇伽之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)」で、五穀豊穣と商売繁盛に御利益があるそうです。
お稲荷さんにお参りする機会はあまり無いので、今回貴重な経験をしました。
甲斐犬「萌」は、寒さには強い方だと思います。でも、恒温動物ですから冬は暖かい方が良いですね。
義母の家から貰って来た、コタツ布団を敷いてやったらその上に座っていました。気に入ったようで、自分の行くところへ咥えて移動しています。
写真を撮りに行くと、遊んでくれるのを期待して私から目を離しません。
「萌!」声をかけると「遊んでくれるの?」という表情でこちらを見ます。萌も口の周りが白くなって来ました。今年の5月31日で5歳になります。まだ早いような気がするのですが・・。我儘な飼い主に苦労させられているからかな?
河津桜の花が咲く頃、先輩甲斐犬「竜」が旅立ちました。今年も萌とお墓参りに行くつもりです。
この日は、雪がちらつくのではないかと思うような寒さでした。でも、植物たちは活動を始めていました。
浮島ヶ原自然公園を黄色に染めるノウルシの葉も、こんなに伸びていました。
セリもありました。でも、採ってはいけません。公園ですから・・。
これは、ヒキノカサの葉です。ヒキノカサの葉は、良く観察するといろいろあって面白いです。この写真の右下隅の三つに分かれた葉もヒキノカサです。また、下の花茎についている葉とも比べてみてください。
こちらには、花の咲いている株もありました(ちょっと遠い・・)。普通は、この花のように5花弁ですが、葉と同じく、形や数に変異があります。気まぐれなヤツです。
このおびただしい数の苗は、ナヨナヨワスレナグサです。葦の生える場所で見ると、このように沢山の子が生えています。他の場所では、ヒョロヒョロの茎が倒れてしまい、種が発芽出来るまでに育たないのかもしれません。
今日は、沼川のウォーキングでした。生憎、午前中に済まさなければならない用事が出来てしまい、浮島ヶ原自然公園→楽々市→浮島工業団地南の桜並木→予定外の用事(休日に携帯電話を持っているとロクな事がありません)と駆け巡る事になりました。
本場の河津桜も見頃になって来たようですが、富士市の河津桜も咲き始めました。
【浮島工業団地南側】
東から西を見た様子。河津桜はこの左手、川側に植えられています。
西から東を見た様子。「なんだ、何にも咲いていないじゃないか?」「咲いていましたよ」
こんなところにも咲いていました。次は、富士市でも標高の高いところにある我が家の河津桜を見てください。
葉も少し見えています。でも、下界に比べれば、まだまだこれからです。
上の方の枝を、望遠鏡(BORG)で撮って見ました。
予報では晴れのはずでしたが、時々小雨がぱらつく事もあり、手の悴むような寒い一日でした。
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浮島工業団地の桜の写真を撮ったのは、中央の十字の辺りです。
昨日は、熱海と伊東で点検作業がありました。静岡県に住んでいるとはいえ、伊豆半島へはあまり行く事がありません。仕事でなかったら楽しいのですが・・。伊東では、富士の山里よりずっと春の気配を濃く感じました。
熱海から国道135号線を走り、伊東へ向かいました。この道路は、海岸線を走っているので、伊豆の海を間近に見る事が出来ます。
運転は同僚にお願いしたので、助手席から写真を撮る事が出来ました。遅れていると聞いていた河津桜も、この暖かさで一気に開花したようです。
所々で、菜の花の黄色も目を惹きました。
これは、センダンの実かな?
沖には、春霞のかかる初島が浮かんでいました。
更にズームすると、初島クラブの建物が見えています。
そして、目的地に着きました。この辺りは、道が狭い上に駐車場が無くて困りものです。
ここは、伊東市大川の河口付近になります。丁度昼頃に着いたので、昼食後散歩して見ました。
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この地図、大きさを変えられるので便利です。
今日は、午後から仕事があります。雨が止んでくれると良いのですが・・。
2月26日(日)は、富士市内を流れる沼川沿いのウォーキングが開催されます。
【基本コース】
田宿川緑地(集合)→田宿川→滝川遊歩道→沼川遊歩道→浮島工業団地南側の桜並木(GOOL)
【各自】
上記より→浮島ヶ原自然公園→JR東田子の浦駅
時間の都合で、全線を歩く事が出来ない人は、一部だけでも歩いてみてください。きっと、新しい発見がありますよ。
伊豆市加殿(かどの)・・仕事で通りかかった場所で、変わった木を見つけました。
神社の御神木でした。ここは、仁科神社と呼ぶそうです。
地元の人は、もっと違った表現をしていました。女性ファンに嫌われるので書けません・・。
左横から・・なるほど。
御神木にばかり見とれていないで、神様にご挨拶・・二礼二拍一礼。
この地域は、一説によると西伊豆仁科地区から移り住んだ人たちの集落だそうです。ここに移住して仁科姓を名乗るようになり、神社の周辺には仁科姓の家が多いそうです。仁科講という行事も伝わっていると聞きました(詳細は後日取材予定)。・・隣の集落の人から聞いた話です。
甲斐武田の軍師「山本勘助」に関わる、史跡探索の途中で見かけた植物観察です。
お母さんのお墓の少し手前です。これは、クヌギの木かな?
道路にはみ出す枝を伐採したようですが、一部がメッセンジャー・ワイヤーを巻き込んでいました。このまま残しておくと、強風などの時揺れて危ないような気がします。
こちらは「勘助坂」の途中で見つけました。梅の木に着生させたセッコクです。覆輪の斑が入っています。
こちらは普通種かな?それにしても、この寒いのに元気そうで綺麗な葉ですね。
こちらは、第六天神社の紅梅です。隣の白梅は、まだ固い蕾でした。
梅も早咲き桜も開花が遅れているようですが、それでも春はやってきています。もう少しの辛抱です。
これが第六天神社です。この富士宮市山本/高原地区には、双体道祖神も幾つか見受けられました。次に行った時、そちらを探索して見ようと思います。
「勘助坂」の案内看板のある路地を入ると、富士山を望む絶景が目に入って来ました。
正面に見えている山が富士山です。雲がかかっていて残念・・。
両側に茶畑を見ながら下って来たところです。左側の石垣上に案内杭が立っていました。
この辺りが「勘助坂」と呼ばれている場所のようです。誕生の地からかなり離れています。
祖父貞久は、長男貞宗に家督を譲り、吉野本家の近くの石の宮に次男貞幸(勘助のお父さん)を連れて隠居したと言われているそうです。この辺りが、石の宮かな?
眼下には、よしま池の湧水が流れ込む潤井川が見えます。
勘助坂の少し下にある農道を歩くと、更にすばらしい撮影ポイントがありました。
第二東名もラインが引かれ完成間近の様子です。
お母さんのお墓から少し歩くと、山本勘助誕生地の碑がありました。
この石垣の上に、勘助誕生の地の碑があります。ここは、勘助のお父さんの実家になる吉野家です。お父さんは吉野貞幸という名で、ここ山本村を出て三州牛窪(豊川市)に住んでいた時、山本姓を名乗ったそうです。結婚して山本村に戻り、生まれたのが幼名「源助」・・後の山本勘助だと長屋門の横にあった資料に書かれていました。
この門は「長屋門」と言われ、江戸時代に十四代目が陣屋代官をしていた頃に造られたと下の説明書きに書かれていました。母屋は火災で焼失してしまい、この門だけが残っているそうです。
長屋門の説明書き。
後方には富士山が見えます。生憎、この日は機嫌が悪かったようです。
こちらが「山本勘助誕生地」の碑です。
元禄5年(1692年)菅原重房と言う絵師が描いた勘助だそうです。合掌。
この先に、山本八幡宮がありますが、時間の関係もあってここで引き返しました。次は、DAIGO(D5)を止めた場所の近くにある、勘助坂へ向かいました。
富士宮市のよしま池を後にして、岩本山方面へ向かいました。
甲斐武田の軍師「山本勘助」誕生の地とお母さんのお墓の案内でした。「約1km・・ちょっと寄って見よう」と言う事で、DAIGO(D5)は、道路脇の空き地で待機してもらう事にして、坂を下り始めました。
暫らく歩くと、左手にお墓が見えて来ました。近くには、駐車場があると書かれていたので、DAIGO(D5)で来れば良かった・・。
一番右手の小さな墓石が、お母さんのお墓です。ちょっと探してしまいました。
灯篭があって、正面から撮れませんでしたので、ちょっと歪んで見えます。
墓誌(解説の碑)がありましたが、文字が良く読めませんでした。
階段下の説明書きには、「吉野本家を整備した際、孤立していた【安女の墓】を吉野本家の墓域の中に移し、改めて供養したものです。」と書かれていました。
お参りして階段を下りると、北側隅にこんな位置図がありました。階段のところに置いてくれると、有難いのですが・・。
我が富士市にある医王寺には、山本勘助の供養塔があります。次は、山本勘助誕生の地です。
先週の土曜日、仕事帰りに寄った沼津市の浮島地区で、昨年オオフサモの生えていた辺りを探索して見ました。
この植物は、特定外来生物に指定されているオオフサモです。南米原産で、当初は観賞用の他、水質浄化機能があるなどの理由でビオトープ等に植栽されていたそうです。
「日本に生えているのは雌株だけで・・」と日本の外来生物(平凡社)に書かれていました。根茎で越冬するそうですから、これからの水温む季節には、昨年見た場所にも沢山姿を見せる事と思います。
愛鷹山が夕日に染まり始めました。寒いからそろそろ帰ろう・・。
今年は、この辺りも探索して見たい。
今日は、午前中に図面描きと見積をやって、午後には職人さんの代行をやりました。でも、早く終わったので、沼津市の田園地帯に寄り道して来ました。
数年前、右側の土地を造成している時、埋め立てられる寸前のノウルシを、一株だけユンボのお兄さんに掘ってもらいました。その株は、今でも我が家で生き続けています。そして今度は左側にも土が盛られていました。この土地、沼津市等で買い取って保護できないものだろうか?
ノウルシが顔を出していました。寒風の中、春を感じた一瞬です。
良く見ると、彼方此方に出ていました。赤いのが正常な芽で、変色しているのは野焼きで傷んだ芽です。でも、伸びてくれば大丈夫でしょう。
ついでにノウルシの花・・大きな黄色い花弁のような部分は、苞或いは苞葉と呼ぶそうです。
富士市にある浮島ヶ原自然公園が、このノウルシで黄色に染まるのももう少しです。
境内で気になったものなど集めて見ました。ついでの参拝でゆっくり見学できませんでした(それに、駐車場が30分まで無料なので駆け足で見て来ました)。
源頼朝が富士の裾野で巻狩りを行った時に、流鏑馬を奉納したのが始まりで、5月に流鏑馬祭がおこなわれます。
左は火山弾、右は南極の石です。
南極の石。富士宮市出身の南極観測船ふじの乗組員が奉納したものだそうです。
山頂から持って来たものなのか?スコリアで作った富士山の方が良い~なんて罰あたりですね。
霊水鉢と言うそうです。この右手にある湧玉池の湧水を引いているのかな?
30分間無料の駐車場へ戻ると、ギリギリで時間が無く、背面から撮った鳥居です。次回は、湧玉池の野鳥観察です。
今日は、早出して点検作業の立ち合いでした。萌の散歩は家族に頼んで家を出ました。催促しても無視しているので、いつもと違う空気を感じたようで、大人しくしていました。帰宅してから甘える事・・。
先週、家族の用事についでに行った富士宮本宮浅間神社の記事です。
鳥居をくぐって最初に見えてくるのがこの「桜門と東西回廊」です。写真が曲がってしまった・・。
本殿(神殿)も立派な造りです。徳川家康の寄贈によるもので、国の重要文化財に指定されているそうです。
正面の写真も撮ったのですが、生憎、小父さんの後頭部が写っていましたので、アップを止めました。
斜め東から・・。この右手に見える桜は、武田信玄が植えた枝垂れ桜の二世だそうです。我が家にも、私の植えた八重枝垂れなどがあります。
ユネスコ世界遺産センターに提出された「富士山」推薦書(暫定版)には、静岡県の構成資産/構成要素として、この「富士宮本宮浅間神社」もリストされているそうです。静岡市(旧清水市)に所属する三保の松原もリストされていました。でも、富士市には何もない・・、何か寂しい・・。
今年は遅れているのかと思っていた、福寿草が咲きだしました。我が家に来てから、もう何十年か経ちます。キンポウゲ科フクジュソウ属。
早朝に見ると、花弁が閉じています。
花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引するそうです。この寒い季節に誘引される虫って何だろう?
キンポウゲ科・・この植物も、トリカブトなどと同じように有毒植物だそうです。「地面から芽を出したばかりの頃には、フキノトウと間違えて中毒を起こす・・」と書かれていますが、フキノトウとはかなり違って見えると思うけど・・。
我が家で、春一番の花フクジュソウ。そして、ついに梅も開花し始めました。
今日は、雑用が多く山歩きは出来ませんでした。その上、料理番が逃亡したので、近くのスーパーへ昼食のおかずを買いに行きました。ついでに、その近くにある大渕まちづくりセンターに寄って「富士山南麓自然展」を見学して来ました。
富士山の溶岩流と河川の模型。大淵丸尾溶岩・・その南端付近から滝川が描かれています。滝川と言えば、下流域ばかり気にしていましたが、この模型を見て初めてその上流が何処なのか知りました。
かなり専門的な質問をされていた見学者の方。他に子供連れのお母さんがいました。子供たちも、地震の仕組みなどの説明を熱心に聞いていました。とても分かりやすい解説でした。
同じ場所から、季節ごとに姿を変える富士山を捉えた写真。とても素晴らしかったです。
こちらは富士山麓で見られる植物の写真です。早く花の咲く季節にならないかな・・。
火山の仕組みの模型。地震と火山の解説が、素人の私にも良く分かりました。
火山弾。そう言えば富士市の三日市浅間神社と富士宮浅間神社(後日アップ予定)には、大きな火山弾が展示してあります。
この展示会は、明日(2/13)まで開催されてます。開催時間は、10時半から16時で、富士地区地学会主催です。
近くの方は、見に行ってみませんか?何でも学ぶことは楽しいです。
2月26日(日)に、田宿川・滝川・沼川「お花見ウォーク」が開催されます。その準備作業として滝川の草刈りに参加して来ました。生憎曇り空で、白いものが舞い落ちるような時間もありました。でも、今回は参加者も多く、土手の法面まで綺麗になりました。
北に向かって・・鉄塔の後ろに富士山があります。右手に見えるのは愛鷹連峰です。
草刈り後。幾度かやっているうちに、歩道部分は短い草だけになりました。初めて来た時は、クズの蔓等が覆い茂って、手のつけられないような状態でした。こうして継続して行く事が大切だと思います。
今日はいつもと違う顔ぶれも参加していました。いろいろな人と知り合えるのも楽しいです。
滝川は、昔と比べモノにならないくらい綺麗な流れでした。でも、隣の水路にはこんなにゴミが溜まっていました。林道も街中の水路もゴミだらけ・・恥ずかしいですね。
遊歩道にも犬のフンがありました。通れるようになれば、犬の散歩をする人もいます。でも、フンは必ず持ち帰るようにしましょう。愛犬家の私でも、とても不愉快になります。甲斐犬「萌」も怒っています。
私が幼い頃は、彼方此方で見る事が出来た桐の木、最近ではなかなかお目にかかれません。沼津市某所で見かけたので、観察して見ました。
枝に実のようなものが付いています。
こちらには、昨年の実(鞘)が残っていました。
下を見ると、楠(左)と桐(右)が抱き合って生えていました。巨木になる楠は、まだ細い幹ですが、このまま置いたらどんなふうになるのでしょう?
こんなにくっ付き合っています(左楠木、右桐)。仲良しですね。楠は防虫効果があるという事で、桐の衣装ケースなどの底板に使われたりしています。加工されても仲良しです。
楠の樹皮。
こちらは桐の樹皮です。
静岡には桐箪笥の職人さんが沢山いたようですが、材料や後継者不足で年々数を減らしているようです。我が家にも、義父の友人が作ってくれた桐箪笥があります。今では大切な遺品となりました。
夜間作業は無事終わり、今朝5時半頃会社に着きました。午後から半休しましたが、結局コタツで寝てしまいました。
樹木を観察していると、いろいろな穴を見る事があります。野鳥や小動物の気配が感じられると、想像力が駆り立てられて楽しいです。
この穴、小動物の棲み家でしょうか?背伸びして手の届く高さにありました。
中も綺麗な空洞になっているようです。リスの棲み家かな?以前、運良くムササビの棲み家を見つけました。今頃どうしているだろうか?
別の木にも・・。
歳なので、変則な時間の作業は疲れます。今夜は早めに寝よう・・。
旧「富士郡吉永村桑崎字勢子辻」・・現在の富士市桑崎勢子辻地区の石仏を訪ねて見ました。この集落は、源頼朝が富士の巻き狩り(狩猟)の時、獲物の追い出し係(勢子)をこの地に集めたので、勢子辻と呼ぶようになったそうです。地元では、現在もこの勢子辻という地名で呼んでいます。
勢子辻町内の入り口。この左手、ツツジの生け垣上に石仏が祀られています。
明治初年、部落に悪性の流行風邪が蔓延し、多くの村人が亡くなりました。その時、天照教本社の教祖にお願いして、疫病除けに甲子、道祖神を祀ったのが始まりで、平成三年道路拡張に伴い、現在の場所に移転したそうです。
なんという神様でしょうか?ご存知の方、教えてください。
接近・・。
「道祖神」大正 十三年五月吉祥日。
「南無馬頭観世音菩薩?」と刻まれています。他の文字は読む事が出来ませんでした。
少し下がったヒノキ林には、この石碑が建っていました。論語の「仁あるものは山を愛し・・」。左隅には「實篤」と刻まれています。武者小路實篤の書だろうか?
この石仏や少し先にある神社を見ても、勢子辻の人たちの信心深さが伺えます。
暴風雨の朝、萌の散歩に行きました。びしょぬれになっても、萌にとっては散歩が生甲斐のようなので頑張って行って来ました。
先週の日曜日、カンアオイの花を観察して来ました。まずは葉から・・。
緑系の葉。
枯れ葉を掻きわけると、こんな地味な色の花が咲いています。
茶系に比べると少し綺麗に感じます。ここに生えていたカンアオイは、葉の色と花の色は関係が無いようです。カンアオイの花は、落ち葉の中に住むアリなどが受粉するのでしょうか?種も見て見たい・・。
今夜は、これから明け方まで点検立合があります。とっても辛い・・。
今夜は予報通り雨が降っています。比較的暖かい雨です。植物には恵みの雨ですね。
葉の落ちたこの季節には、今まで気付かなかった木が目に入って来ます。ここでは、大きなカエデ属とホウノキを観察して見ました。
【カエデ属】
一本の木でした。もっと標高の高いところのカエデ属は、居候を沢山背負っていましたが、この木にはあまり見受けられませんでした。
でも、樹皮を接写して見ると小さなコケや地衣類が付着していました。
カエデ属は、繊細な小枝が綺麗です。
【ホウノキ】
気になるコブを接写して見ました。癌腫病の一種かな?なんか可愛そうですね。
枝先をズームして見ると、鞘に包まれた芽が春を待っていました。小枝の曲がりが多い・・。
株元に落ちていたホウノキの実と葉。ホウノキと言うと、製図板、版画の板などを思い浮かべます。どちらも昔お世話になりました。
今日は、暖かかったり寒かったり体調を崩しやすい一日でした。明日の午前中は御殿場で、夜間には箱根の仕事があります。道が心配です。
丸火自然公園で見つけたヤマユリとウバユリの果実(朔果)を比較して見ました。
【ヤマユリ】
ウバユリに比べると細長い鞘です。
上から覗くと、少しだけ種が残っていました。
茎には葉が残っていました。ウバユリは、その名の通り花が咲く頃に葉が無くなっています。形もハート形で、他のユリと違っています。
【ウバユリ】
もう種は残っておりませんでした。
カメラを換えて撮って見ました。この日は、EOS入門機と中古マクロレンズのコンビも持って行きました。箱の留守番をさせるのも可愛そうな気がして・・。いろいろな場面で使っていると、各々の長所や短所が見えて来ます。
ウバユリは、蕾は上を向き、花は横を向き、そして果実はまた上を向きます。面白いヤツです。
以前のブログ「やまぶどうのお気に入り」では、甘味カテゴリーが登場しましたが、このブログでは初めてかな?私は、お酒も好きですが甘いものも好きです。きっと長生きはしません。
ある日、家族の誕生日祝いのケーキを買い損ね、ふと立ち寄った店・・客は一人もいなくて、見廻すとクッキーとフランスパン、そして私はあまり好きではなかったタルトが陳列されていました。「時間もないし、仕方ないこの洋ナシタルトと言うのにしよう!」・・洋ナシは好きなので、この文字が無かったら諦めたと思います。
家に帰って食べて見ると「おっ、いける!」「美味しい!」家族の評判は、いつものスポンジケーキより良く、買って行った甲斐がありました。それから、時々買って帰るようになりました。
早速食べようとする家族に「待て!」をして撮りました。
側面。この日も店は閑散としていました。混んでいる店だけが、美味しいとは限りません。
また今夜も、食い気に負けてしまいました。困ったものだ・・。
丸火自然公園に行った時、クマシデ属とコクサギの実を見つけました。どちらも木に生る実と言う事で一緒のタイトルにしました。
【クマシデ属】
カバノキ科クマシデ属。まだ勉強中なので、正しい名前が分かりません。それでクマシデ属としました。
落葉し損ねた葉が、まだ残っているのかと思ったら実でした。
ズームして見ると、新芽の付け根から実がぶら下がっているのが分かります。
別のところでも見つけました。
小枝と共に目の高さに落ちていました。変わった実ですね。
こんな樹皮をしていました。神社の境内で見たアカシデとは違って見えます。
【コクサギ】
ミカン科コクサギ属。「小さな臭い木」と言う事でコクサギだそうです。夏の姿は、渓谷の支流等で良く目にしていたのですが、名前も知らず冬の姿とも結びつきませんでした。昨年、ブログ友に教わって初めて名前を覚えました。
雌雄異株だそうですから、この木は雌株と言う事になります。このように沢山生る木と、少ししか生っていない木がありました。樹齢の違いかな?
良く見ると、実の数が一定ではありません。面白いですね。
三個のもの。
四個のもの。
今日は、近くの山林で倒木の伐採を行いました。チェンソーを使った慣れない作業で、腕が痛いです。でも、やってくれる人がいないので仕方ありません。切り出した木は、裏庭の遊歩道脇に並べました。山歩き出来ない時の、癒しの空間です。
昨晩ちょっと夜更かしをしたので、萌の朝散歩はいつもより一時間半ほど遅れてしまいました。そして雑用を済ませたら10時半、何処かへ出かけて昼までに戻るには時間が無い・・。何を思ったか家族が「何処かへいってくればいい」と盛んに勧めました。
「じゃぁ、丸火自然公園でも行ってこよう!」と言う事で、休日専用の相棒DAIGO(D5)で出かけました。
我が家から丸火自然公園までは、10分そこそこで行く事が出来ます。恵まれた環境でしょう?下界に降りるには大変ですけど・・。今日は富士山が綺麗でした。
一度全域を歩いてみようと昨年から考えていました。そこで、今日はいつもと違う場所を探索する事にしました。早速その成果があり、イチヤクソウを見つけました。
緑の少ない季節いなので、落ち葉の中で目立っていました。良く観察するとこの場所には結構生えていました。
これって蕾なのだろうか?花の季節は初夏なので、今から蕾なんて早すぎるような気がしますが・・。
これは?昨年の花茎です。
イチヤクソウは、腐生植物の性質を持つと図鑑で見た事があります。諸先輩のWebページにも同様の事が書かれています。だから栽培は出来ないと・・。「自分でも育つが、菌糸類などからも養分をもらう事が出来る」と言う事ではないでしょうか?
※帰宅前に電話すると、「昼御飯が無い」と料理番に言われてしまいました。道理で、いつも文句を言う山歩きを勧める訳です。困ったものだ・・。
「イズセンリョウとアカシデ・・何か関係があるのか?」同じ場所に生えていただけです。
【イズセンリョウ】
ヤブコウジ科イズセンリョウ属。
この植物も、身近な所に生えているのに名前も知りませんでした。少しずつでも、名前が分かると楽しいです。
なかなか上手く撮れません・・。この植物は、蕾を付けて果実が熟すまで一年以上がかかるそうです。のんびり屋さんですね。
【アカシデ】
樹上の居候を探索していると、いっぱい実の生った枝が目に入りました。
拡大して見ると、クマシデ属の実のようです。光学30倍でやっとこの大きさです。それだけ巨木だという事ですね。
樹皮を撮って見ました。クマシデ属には、クマシデ、アカシデ、イヌシデ、イワシデ等があるようですが、修行中の私にはまだ良く分かりません。実は、この木には名札がぶらさがっていたのです。開花時期には、若葉も花も赤っぽく見えるそうです。春が楽しみです。
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