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2012年1月25日 (水)

羽衣の松(先代)

静岡市清水区三保・・三保の松原には、伝説の「羽衣の松」があります。

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海岸から松原を見たパノラマ写真です。

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白い垣根の中に、伝説の羽衣の松があります。

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横にある羽神社。右隣にはおみくじが設置されています。おみくじは、悪いところばかり当たっている・・。

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近づいてみると、その痛々しい姿に胸が痛みます。

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幹には、モルタル?で補修された痕も見えています。噂には聞いていましたが、これ程とは思いもしませんでした。

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樹皮は、樹齢約650年の風格があります。

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まだ、かろうじて葉の付いている枝を撮って見ました。他の松に比べて葉が短いのに気が付きます。

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北側から見た全体の様子です。

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枝の曲がりも、独特の趣があります。

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葉の付いている枝をズームして見ました。

タイトルでお気づきだと思いますが、羽衣の松は平成22年10月に「新・羽衣の松」に世代交代が行われたそうです。そしてその松も変わった特徴を持っています。

【羽衣伝説】

昔々、三保に伯良と言う漁師がおりました。ある日のこと、伯良が松の枝にかかっている美しい衣を見つけて持ち帰ろうとすると、天女が現れて言いました。「それは天人の羽衣です。どうかお返しください。」ところが伯良は「天人の羽衣ならお返しできません。」と言いました。すると天女は「その羽衣が無いと天に帰る事が出来ません。」と言って懇願しました。伯良は、天上の舞を舞う事を約束に羽衣を返しました。天女は喜んで三保の春景色の中、羽衣を纏って舞いながら、富士山に沿って天に昇って行きました。

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