ヒメシャラ
葉の落ちた林内では、淡赤褐色のヒメシャラの樹皮が目立っています。下から見上げた姿も、色々想像出来て面白いですよ。
下を見ると・・二本の木がくっついているようでした。
中空になった樹幹の中に雨水が溜まり、染み出した所に苔が生えていました。
ヒメシャラの仲間には、ナツツバキ、英彦山(ヒコサン)ヒメシャラがあります。ヒメシャラとヒコサンヒメシャラの違いは、花の大きさで区別出来ますが、この季節にはそれが出来ません。そこで教わったのが、樹皮による見分け方です。ヒコサンヒメシャラの方は黒い横縞模様があります(以前撮った写真を探しましたが、行方不明です)。
樹木観察も面白いですね。
今週末は二連休のつもりでしたが、突貫工事を受注して、明日休日出勤になってしまいました。とっても辛い・・。
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