2024年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

« 山の野鳥観察 | トップページ | 浮島ヶ原自然公園(11月①) »

2011年11月22日 (火)

スッポンタケ

今日は寒い一日でした。今まで暖かかったから、急に冷え込むと辛いですね。

この季節に生えてくる個性派のキノコ「スッポンタケ」の観察記事です。以前の記事も見てください。

【果樹畑のスッポンタケ】

Dsc06347

白いボール状の幼菌が見えます。

Dsc06346

出て間もないスッポンタケは、先端部が黒っぽく(図鑑では暗緑色)なっています。これがとても臭くて、ハエなどが集っています。

Dsc06349

黒い臭気のある部分を、ハエなどが舐めて白くなると図鑑に書かれています。でも、雨で流れ落ちる事の方が多いような気がします。

【スギ林のスッポンタケ】

Dsc06043

堆積したスギの葉をめくると、幼菌が見つかりました。

Dsc06038

倒木脇に生えていたスッポンタケ。やっぱり臭い!

図鑑によると「食用不適」と書かれたものと、野菜炒め餡かけや中華スープに入れた料理が載っているものがあります。毒キノコではなく食用になりますが、あの強烈な臭いを消さない事には、食べられたものではありません。

先端部をとり、茎の部分だけを水に晒して、中華スープに入れて食べて見ました。独特の食感があり、頭の中からあの臭いを除外して食べれば、不味くはありません。アミガサタケと同じ仲間ですから・・。

« 山の野鳥観察 | トップページ | 浮島ヶ原自然公園(11月①) »

茸と菌糸」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スッポンタケ:

« 山の野鳥観察 | トップページ | 浮島ヶ原自然公園(11月①) »