ミヤマフタバランとコイチヨウラン(下山散策)
下山散策で見つけた小さな花を咲かせるラン・・素人カメラマンには撮るのが難しい!
【ミヤマフタバラン】
ラン科フタバラン属。
こんな小さな花を撮る時は、どうしてもマクロレンズに頼ってしまうのですが、今回は持って行きませんでした。
褐色系の花。良く見ると茎に毛が生えています。
「葉は広心形で先が急に尖り・・」図鑑に書かれた特徴通りです。
ミヤマフタバランの茎は、紫色を帯びると書かれていますが、これは緑色の茎です。
本当に小さな花を撮るのは難しい!
【コイチヨウラン】
ラン科コイチヨウラン属。同属のハコネランに似ていますが、ハコネランがブナ帯の林下に生えるのに対して、より標高の高い針葉樹林内に生えるそうです。
小雨降る林内で、この小さな花を撮るのは辛い・・。でも、私にとっては見る機会の殆どない花ですから何枚か撮ってみました。
ランの花は小さくても独特の趣があります。次はどんな野生ランと出会えるのでしょう?
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