キバナノショウキラン(花の様子)
「何だまた腐生蘭かよ!」なんて言わないでください。このキバナノショウキランは、7月17日(日)に富士山南麓某所で見つけたものです。ここと近い場所に咲く花の様子を見に行ったのですが、(ここで見る事が出来たので)そちらは止めにしました。
この植物等を研究されている方に見ていただくために、少し詳しく撮ってみました。
全体の様子です。開いている花の右を良く見てください。
少し角度を変えて・・。
何ものかに食べられたのか、茎だけ残っていました。
蕾の様子。少しだけ傷が見えます。
少し開き始めの花。
開花とともに、花柄が伸びて横に広がって来ます。受粉すると、この部分が膨らんで来ます。
右側の花弁の先端部に注目してください。
名前は分かりませんが、虫がいました。交尾しているようにも見えます。キバナノショウキランは、開花した花を綺麗な状態で見る事が難しいです。こういう虫たちが、食べて傷を付けるためです。
※この昆虫は、ツヤハダヒメゾウムシだそうです。Sさん、有難うございました。
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