渓流散策(その1)
4月30日、幼い頃から親しんでいる渓谷の源流部まで散策して来ました。植物観察を趣味としてからの、源流部までの遡行は初めてとなります。
車を降りて川に入り、少し歩くとこの堰堤が見えてきます。
出会う人も無く、聞こえてくるのは水音と野鳥の鳴き声だけです。
堰堤脇を、このトラロープにつかまって登ります。ちょっと怖い・・。
堰堤の上から・・。
以前は町内の飲み水をここから引いていました。名残の枡が見えます。
その向こう岸には、独特の石が見えています。これも柱状節理と言うのだろうか?
細かい亀裂の入った石。視点を変えて歩けば、興味深いものが沢山見えてきます。
散策の相棒です。渓流釣りをしていた頃に比べて、かなり重くなった身体での遡行が心配で、お伴をしてもらいました。要するに杖(つえ)代わりです。
相棒の名前は、杖(じょう)。白樫で出来た武道具です。水戸黄門で楓(雛形あきこさん)が持っている棒と同じです。今回、とても頼りになりました。
« オオケヤキの周りの植物(その2) | トップページ | 渓流散策(その2) »
「地域文化」カテゴリの記事
- 後世に残したい場所(2020.11.20)
- 希少植物保護好適地(2020.08.16)
- どんどん焼き2020(2020.01.12)
- 新年のご挨拶(2020.01.01)
- 大浜海岸(2019.12.10)
yo-shiさん、お早うございます。
自然の滝はこの後の記事に載せてみましたが、小さなものばかりです。大岩が散在する渓流なので、滝のようになったところが少ないのです。
杖は、バランスを崩したり、飛び石のピッチが遠い場所などにとても助かりました。
投稿: やまぶどう | 2011年5月 4日 (水) 07時26分
これで堰堤だけではなく自然の滝が合ったら私も行って見たいです。
自然の滝はこの沢にはないのですか。
私も山に入るときには杖を持っていきます。そんな上等なものではありませんが頼りになります。
投稿: yo-shi2005 | 2011年5月 3日 (火) 21時44分