フタバアオイ
今日は、午前中二時間の自然観察に行って来ました。午後からは、趣味の果樹畑の草刈りの予定があるので・・。
赤渕川支流千束川付近(十里木~勢子辻)を探索しました。生憎、小雨がパラツク悪天候でした。でも、何か見つかるかも?と淡い期待を持って出かけました。
「うん?何だろう?」近づいて見ると・・。
葉の付け根に、小さな蕾が付いています。
急いで出かけて来たので、1cmマクロのコンパクトデジカメを忘れてしまいました。この蕾の様子を接写したかったのですが・・。足場が悪く、このピンボケ写真が精一杯でした。
開花している下の花と見比べてください。カバーがかかっているのが分かりますか?これがどのようになるのか知りたいと思います。
変わった花ですね。上の写真とこの写真を見比べると、下のカバー(萼裂片)がひっくり返ってこの状態になるのかな?
横顔。
ちょっとこちらを向いてもらいました。
トリミングで更に拡大・・。中心部がピンボケしてしまいました。付近にも生えているかと探してみましたが、この一角にあっただけです。運が良かった・・。
ウマノスズクサ科カンアオイ属。徳川家の葵の御紋は、この葉をデザインしたものだそうです。
« シロバナエンレイソウ | トップページ | ヤマルリソウ »
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
yo-shiさん、今晩は。
なぜこの植物をデザインしたかを知りたいですね。
面白い花でしょ?
この仲間のカンアオイも変な花が咲きます。
投稿: やまぶどう | 2011年5月 8日 (日) 03時29分
珍しい花です。
そうでしたね、徳川家の葵のデザインの元はフタバアオイだと何かで読んだことがありました。
そのときの説明にはこの花は書いてありませんでした。
投稿: yo-shi2005 | 2011年5月 7日 (土) 21時54分