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2011年2月24日 (木)

銚子ヶ渕の滝(赤渕川)

今日は帰宅が少し遅くなりました。数年前では当たり前だった残業も、歳をとると辛くなります。それでなくても、6時半頃家を出るのですから尚更・・。

この記事は、富士市の赤渕川にある銚子ヶ渕の滝の紹介です。赤渕川は、上流で本流と千束川に分かれますが、本流の源流部を除き、普段水が流れておりません。この滝も雨で増水した時だけ見られる幻の滝です。

Tyousigafuti_1s

7月頃の写真です。

Tyousigafuti_taki2s

何時でもこのくらいの水量があれば、渓流魚も生息できるのですが・・。落差は、14.6m。標高は、245mだそうです。

Tyousigafuti_taki0213_2s

滝の上から見た様子です。長い歳月を経て岩が削れ、こんな溝が出来ています。

Tyousigafuti_taki0213_3s

Takigami_0213_1s

上から見た様子。これ以上前に行くと怖いので、ここまでで・・

Tyousigafuti_taki0213_4s

滝の上から上流を見た様子です。彼方に見えるのは石井橋です。橋の右手方向が、新興住宅地陽光台、その奥が石井になります。

Nitirensyu_0213_1s

滝の上脇には「南無妙法蓮華経」のお題目が刻まれた石碑があります。上の石井橋を渡った奥にある集落「石井地区」の町内にも、同じようなお題目の石碑があります。富士市周辺では、この日蓮宗のお題目の刻まれた石を沢山見る事が出来ます。

石井地区は、甲斐武田の落ち武者が移り住んで開拓した集落だそうです。甲斐の国から日蓮宗と共にやって来たのかもしれません。

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コメント

NOZOさん、今晩は。
途中からも降りられそうですが、危ないので下から登ってきた方が良いようですね。
少し前には、この滝の周辺で野猿の群れが見られたそうです。写真を撮りたくていろいろ聞いていたのですが、最近来なくなったようです。餌のある季節にまた情報収集してみようと思っています。

下流に降りられる場所があるので、そこからしばらく沢登りをすれば滝壺へ行けますよ。
自分も行ったのは中学の時ですが。

下から見ると、なかなかの落差でした。

yo-shiさん、今晩は。
滝壺へ降りることも出来ると思います。
最近降りたことがありませんけど、幼い頃に降りた記憶があります。
こんな方で、家の木材加工されたなんて奇遇ですね。
赤渕川では一番楽に見ることの出来る滝だと思います。

去年このあたりを彷徨ったときにこの滝を見ましたが、道路からしか見ることができませんでした。
綺麗な多岐なので下から見たいですが、ここは滝壷だけで近寄れないのでしょうね。
オマケに撮った写真が手ぶれでひどいものでした。
ちなみにこの滝の奥にある工場で私の家のツーバイフォーの木材の加工をしました。

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