2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« 望遠鏡撮影の練習(その2) | トップページ | 雪を纏った植物観察 »

2011年1月11日 (火)

どんどん焼きの準備

今日は箱根の客先へ挨拶に行って来ました。雪が心配でしたが、幹線道路は滑り止めも不要でした。

1月14日の晩は、各地で「どんどん焼き」が行われます。最近では、場所も無くなり廃止されたところも多いようです。14日が平日の場合には、日曜等に行われる地域もあります。この記事では、どんどん焼きの準備の様子を集めてみました。

【富士市吉永北部地区】

Yosikita_sai1s

生憎、雪が降って白くなっていました。

Yosikita_sai2s

オンベ竹もしなり、達磨さんも寒そうです。

昨年の様子はこちら→2010準備

【御殿場市沼田地区】

ここは「沼田湯立神楽」など伝統行事を大切にしている地域です。

Numata_sai1s

神楽の行われる神社の道路を隔てた西側にありました。

Numata_sai2s

しめ縄のお飾りで笹を締めてありました。小さな事でも、先人から引き継がれて来た伝統や知恵が隠されています。

Numata_sai3s

これは「御仮屋」などと呼ばれ、道祖神(斉の神)を飾り付けた社です。最近では、あまり見る事が出来なくなりました。

隣の建物は、沼田火防隊ポンプ置場です。どんどん焼きもそのすぐ隣で行われます。

【御殿場市神山地区①】

Kouyama_kitasai1s

道を隔てた北側の飾り付け。

【御殿場市神山地区②】

Kouyama_sai1s

南側を見ると・・あっ、変わっている!

Kouyama_sai2s

オンベ竹の上も・・。

Kouyama_sai3s

下も賑やかです。

Kouyama_sai4s

御殿場地区では、笹が沢山使われています。芯(笹の内側)はどうなっているのでしょうか?ところ変われば飾り付けもいろいろで面白いですね。

14日の晩が過ぎれば、燃えて見る事が出来ませんでした。今日は運よくここを通りました。春から縁起が良い・・かな?

« 望遠鏡撮影の練習(その2) | トップページ | 雪を纏った植物観察 »

地域文化」カテゴリの記事

コメント

ロココさん、お早うございます。
丁度通りかかって良かったです。
もう少し時間があれば、彼方此方調べて歩きたいのですが・・。
出歩けば、いろいろなものに出合えて楽しいですね。

こんばんは、寒い日が続きますね。
妙高ではどのどんど焼きも同じようなものですが
そちらのは色々ユニークなものがあるんですね
見るだけでもとても楽しいです。

ロココの町内は15日にやりますが、今年は10日に実施した町内も多かったです。
後、リンク張って下さってありがとうございます。

tomokoさん、今晩は。
史跡や伝統行事などを調べて見ると、色々な関連があって面白いです。
幼いころ見た行事も、段々見る事が出来なくなりました。
少しでもホームページに記録して、次世代に伝えられたらと思っています。
地域の交流の場にもなっていますので、いつまでも残して行きたいですね。

やまぶどうさん、おはようございます。
興味深い伝統行事の一端を紹介くださって有難うございます。
私なぞは、「とんど」という言葉が頭に残るだけで、実態を目にすることは全くありません。所によって、少しずつ形が変わって、興味深いです。私年代の者にも解説が必要だと感じました。理解が深まると興味が出てくるものですよね~。

つぼさん、今晩は。
えっ、スルメですか?
新潟妙高のロココさんの所と同じですね。
http://chieko-1950.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/2010-5852.html
こちらでは上新粉で作った団子を焼きます。
松の枝も初めて聞きました。
昔は、オンべ竹の一部を貰って、その日で小豆粥を食べた記憶があります。
こういう行事は、いつまでも残して行きたいですね。

やまぶどうさん、こんばんは♪
各地で色々な呼び名があって、私の故郷では「とんど焼き」とか「とんどさん」って言っています。
その火でスルメをあぶってお酒を頂きます、燃え残った松の枝を家に持ち帰って飾り、その年の無病息災を祈ります
皆の幸せを祈る行事っていいですよね

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: どんどん焼きの準備:

« 望遠鏡撮影の練習(その2) | トップページ | 雪を纏った植物観察 »