クロヤツシロランのその後
この記事では、クロヤツシロランのその後と新たに見つけた花を集めてみました。
柿の木の根元に咲いていた花。
こちらは、スギ林で咲いていました。花数が少ないので、まだ年数の経っていない株かな?
前記事のアキザキヤツシロランと比べると唇弁に髭があるし、唇弁と萼片の色がこげ茶色で、株の丈も低いのが分かります。
もう一つの疑問(あの種の長い茎が、どんなふうに伸びるのか?)が、これから分かって行くと思います。昨年種を見つけた時、5本くらいの集団でした。それは沢山の株があったわけではなく、一株で5つの花を付けて、順調に受粉すれば5本の種が見られることになります。
これは一番最初に咲いていた花です。すでに萼片は腐り、種の部分が残っています。ウバユリなどと同じように花の時は横向きで、受粉が終わると上を向いてきます。右側の花柄は、すでに上を向き始めています。
コンパクトデジカメで・・。
蟻が集っていました。
この丈の低い目立たない花が虫を呼ぶには、独特の臭いがするのだろうか?
興味無い人には、不気味な花が続き恐縮です。腐生蘭の記事はこれでお終いです。
« アキザキヤツシロラン(その2) | トップページ | 高瀬川(その1) »
「腐生植物」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- クロヤツシロラン果実の頃(2020.11.10)
- 土通草(ツチアケビ)三度(2020.10.18)
- ヤツシロラン類根状器官の様子(2020.10.04)
- 散歩道のクロヤツシロラン(2020.10.03)









コメント