浮島ヶ原自然公園の植物(9月下旬その2)
今日はいい天気でした。明日は崩れるとか・・。一週間前の蔵出し写真で恐縮ですが、もう一記事だけ浮島ヶ原自然公園の植物を紹介します。
【ナンキンハゼ】
トウダイグサ科シラキ属。トウダイグサ科というと、この自然公園の春を告げるノウルシと同じ科になります。どうして同じ科なんだろう?
管理棟から木道に乗る少し前に、ナンキンハゼの木があります。見上げると実が生っていました。
根元を探すと苗が生えていました。この植物は北側の川沿いにも生えています。我が家のような山間部になると紅葉がとても綺麗です。
【タコノアシ】
ベンケイソウ科タコノアシ属。
蕾の出だし頃は「何処がタコノアシだろう?」と分からなかったのがだんだんタコノアシのようになって来ました。
こちらは茎が赤くなってきて、ますますタコノアシのようですね。
花をアップで撮って見ました。ピンボケですみません
。
こちらは我が家の実生株です。一応それらしくなって来ました。
【イシミカワ】
タデ科タデ属。
見てくださいこの鋭い棘。実は緑白から紅紫、そして青藍色に変化します。
【ミゾソバ】
タデ科タデ属。
綺麗な花が咲きます。
イシミカワやママコノシリヌグイ程ではありませんが、やはり棘があります。
まだまだ、いろいろな植物の花を見る事が出来ましたが、自然公園の記事はこれでお終いにします。じっくり観察すると、色々な発見があって面白いですよ。
« 浮島ヶ原自然公園の植物(9月下旬その1) | トップページ | アキザキヤツシロラン(その1) »
「浮島ヶ原自然公園」カテゴリの記事
- 浮島ヶ原自然公園(7月-②)(2020.07.11)
- 浮島ヶ原自然公園(7月-①)(2020.07.10)
- 浮島ヶ原自然公園のサワトラノオ②(2020.02.16)
- 浮島ヶ原自然公園のサワトラノオ①(2020.02.16)
- 浮島ヶ原自然公園(2月中旬)(2020.02.14)
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)












慶さん、今晩は。
我が家の畑にもママコノシリヌグイが生えています。少しくらいと思って引っ張ると痛い目に遭います。
昨日、レンズ付きの万華鏡を買ってきました。
小さな花をこれで見ると万華鏡の中に映って面白いですよ。
投稿: やまぶどう | 2010年10月 3日 (日) 17時57分
こんにちわ。
タノコアシの花もなかなか綺麗ですね。白い小さな花が好きな慶にはとっても魅力的な花よ。やまぶどうさんのところのもタコノアシを広げそうですね(^O^)/
可憐な花が咲くのに、鋭い棘とあの丈夫な茎は牛とかに食べられないためなんでしょうかね。「ママコノシリヌグイ」の名前の賛否はともかく、草を引っこ抜くときに痛いので、慶のおばあちゃんなんかは目の敵にしてましたね。
投稿: 慶 | 2010年10月 3日 (日) 11時16分