富士「ひのきの森」(その2)
ここには、前記事の小さな池と神代杉の採掘跡と言われる沼があります。沼の詳細については記事の末尾を見てください。
立て看板の後ろには、ちょっと不気味な沼があります。
池の方から見た様子。
沼には、金魚が泳いでいました。
こちらは池の金魚です。
池には「ガマ」が植えられていました。
「イ」です。トンボが止まるのに丁度良いですね。
【神代杉採掘の跡】・・富士市の立て看板を書き写しました。
数千年前、愛鷹山麓には、杉、檜などの大木が繁茂していました。災害に遭うなどして折れたり倒れたりし、その後土砂を被った大木は、長い年月が経っても朽ち果てることなく地中で保存されて来ました。
明治から大正にかけて、地中の大木を掘りだす事が盛んに行われ、これらの大木は、「神代杉」「神代檜」または「埋もれ木」と呼ばれ、珍重されました。この直径20mに及ぶ穴は、埋もれた杉の大木を機械の無い時代に、大勢の人たちの手によって掘り起こした跡です。
数千年前の半化石化した神代杉・・まだこの地の何処かに残っているのだろうか?
(その3)では、シデシャジンやホトトギスの花、そしてトンボの写真を集めて見ます。
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